【ウォルドーフアストリア大阪 朝食レポ】ビュッフェ＆アラカルト徹底ブログレビュー｜メニュー・料金・実食体験

こんにちは。
年間20泊以上、ヒルトン系列ホテルに宿泊する

 

関西万博で注目を集める大阪に、日本初の「ウォルドーフアストリア大阪」が開業。
ヒルトン最高峰ブランドがついに上陸しました。

 

大阪にはヒルトングループのホテルが複数あります。
宿泊先を選ぶうえで「朝食」は大きな決め手の1つですよね。

 

 

そこで今回は「ウォルドーフアストリア大阪」朝食徹底レポート。
ビュッフェ・アラカルト両方のメニュー紹介はもちろん、朝食をお得に楽しむ方法もくわしくご紹介します。

 

 

結論からお伝えすると...
ヒルトン最高峰の名に恥じない圧巻の朝食体験でした。

 

ホテルの雰囲気やお部屋の様子も気になる方は、宿泊記もあわせてどうぞ

＞＞＞【ウォルドーフアストリア大阪】ブログ宿泊記｜客室・館内施設・ダイヤモンド会員特典・ラウンジ代替サービス徹底レビュー

豪華ディナーの体験談はこちらからどうぞ

＞＞＞【ウォルドーフアストリア大阪 体験レポ】ジョリーブラッセリーのフレンチディナー｜メニュー・料金・予約方法もご紹介

 

 

ウォルドーフアストリア大阪 朝食の基本情報

 

朝食会場：29階 Jolie Brasserie(ジョリーブラッセリー)

朝食会場はロビーフロアに位置します。
オールデイダイニング「Jolie Brasserie(ジョリーブラッセリー)」です。

 

朝食時間：6:30-10:30

朝食時間は6:30-10:30です。

 

2日間利用しましたが、特に混み合う様子はなかったです。

 

早起きが得意な方には、朝一番の時間帯がおすすめ。
オープン時に朝食会場に到着すると、朝焼けを眺めながら朝食を味わうことができます。

 

料金：大人 5,500円/6歳-12歳 2,750円(サ税込)

 

わが家は「ヒルトンアメックスカード」を持っています。

 

このため、カード特典としてヒルトン上級会員特典が利用可能。
滞在中、毎日2人分の朝食が無料(=1泊あたり11,000円分お得)でした。

 

 

朝食無料のほか、客室アップグレードも。
メリット盛りだくさんなヒルトン「ゴールド会員」についてはこちら。
>>>【ヒルトンオナーズ】会員特典とホテル修行のメリット/デメリット

 

ウォルドーフアストリア大阪 朝食レビュー

起床したら、まず客室から朝焼け鑑賞。
起きてすぐに大阪の朝焼けを眺められるなんて、とても良い1日になりそうです。

 

刻一刻と変化する空を見ていると...

日の出まで楽しむことができました。

今回の客室はコーナースイート。
二面に広がるパノラミックな眺望がすばらしい客室でした。

 

>> 【ウォルドーフアストリア大阪】ブログ宿泊記 客室・館内施設・ダイヤモンド会員特典・ラウンジ代替サービス徹底レビュー

 

朝食会場「Jolie Brasserie(ジョリーブラッセリー)」へ

朝食会場はロビーフロアにあります。
客室用のエレベーターを降り、アライバルパビリオン(フロント)を抜け、右に進むと朝食会場です。

朝食会場「Jolie Brasserie(ジョリーブラッセリー)」に到着。

 

朝食会場には並び列の目印はなし。
エリート会員優先レーンもありませんでした。

 

この日は開店ちょうどの6:30に到着。
オープン間もないこともあり、訪れた時は混みあう様子はありませんでした。

 

店内や座席の様子

受付スタッフに客室番号と名前を伝え、店内へ案内していただきます。

陽光が差し込む店内。
中庭もあり、とても明るく開放的な朝食会場です。

 

朝食会場は大きく2エリア。

いずれもテーブル席とソファー席が用意されています。

ビュッフェエリア近くの座席。
大きな窓があり、明るい空間で朝食を楽しむことができます。

ビュッフェエリア遠くの座席。
こちらも眩しいほどの明るい空間です。

窓側の4名テーブルがこちら。
景色を見ながらの朝食に良さそうですね。

朝食会場全体の様子はこちら。

 

なお、ゴールド会員/ダイヤモンド会員専用座席はありません。
ステータス関係なく、空いている時間帯であれば希望の席へ案内されていました。

 

種類豊富なアラカルトメニュー

ウォルドーフアストリア大阪の朝食はアラカルトメニューもオーダー可能。

 

アラカルトメニュー+ビュッフェから自由に選ぶことができます。
食欲に合わせて量を調節しやすいですね。

 

おどろくことに...
有償になりますが、朝から泡もいただけます。

アラカルトメニューの一例はこちら。
一品一品手の込んだ、こだわりが感じられるアラカルトメニューです。

 

まず座席に座り、アラカルトとドリンクをオーダー。
その後ビュッフェエリアに向かう流れです。

 

自由に選べるビュッフェエリア

ビュッフェエリアはこちら。
中央のビュッフェ台を囲むようにコの字カウンターがあります。

カウンターにはさまざまなフードが並びます。

中庭側を向くと、ジャムやバターなどスプレッドが並びます。

座席近くには、各種パンやチーズが並ぶカウンターもあります。

 

品数が多くはないものの厳選されている印象あり。
ホテル規模のわりにはコンパクトなビュッフェエリアです。

 

サラダコーナー

まずはサラダコーナーから。
生野菜の種類がとても豊富です。

見るからにみずみずしい葉野菜。

その他、1段目のサラダメニューはこちら。

2段目にもカラフルなサラダメニューが並びます。

タンパク質大好きなわが家にとって、ブロッコリーがあるのはありがたいです。

生野菜に合わせるオイルやドレッシングはこちら。

 

中でもうれしかったのが...

チリの高級オリーブオイル「ICONO(アイコノ)」があること。

 

コールドミールコーナー

続いてコールドミールを見てみましょう。
コールドミールは大皿に6種類用意されていました。

 

サラダに添えるハムやサラミ、フムスなど中東料理もあります。

 

そして、ヒルトン系列ホテルの朝食といえば...

 

ぜひトッピングされているケッパーとともにお召し上がりください。

その他、気軽につまめるおつまみなどもありました。

 

ここまでメニューを見てきて...
朝からシャンパンをオーダーできる意味がわかりました(汗)。

 

ホットミールコーナー

ホットミールコーナーはビュッフェエリアの一角のみ。
中華粥とお味噌汁が提供されていました。

 

トッピングが種類豊富。
手軽に本格中華粥が味わえます。

 

お味噌汁もトッピングが充実。
お出汁がしっかり効いたおいしいお味噌汁です。

 

ホットミールの種類はごくわずか。
しかし、温かいお食事はアラカルトでオーダーできるので問題なかったです。

 

パンコーナー

パンコーナーにはおいしそうなホテルメイドのパンが並びます。
どのパンも見た目が美しく、丁寧に作られていると伝わってきます。

 

 

 

72時間熟成バゲットは、その名の通り72時間熟成させる手間と時間のかかった一品。

 

同店舗のディナーでも提供されています。
噛むほどに粉の風味がしっかり感じられ、とてもおいしかったです。

続いて2種類のベーグル。

ベーグルの隣にはサンドイッチ用のトッピングが用意されています。

 

ここでうれしいポイント。
ベーグルはサンドイッチにしやすいよう切れ込み入りです。

 

ということでさっそく...

オリジナルサーモンクリームチーズベーグル作りをしてみました。
こんなのお酒が進まないはずがないです。

パンコーナーにはトースターもあります。
リベイクしてよりおいしく食べることができます。

続いては座席のあるエリアのパンコーナーをご紹介します。

 

ホテル朝食のパンといえばクロワッサン。
繊細なバターの層とツヤツヤ感が食欲をそそります。

キッシュとフォカッチャ。
この段階で「このホテル朝食のパンはただものではない...」と思いはじめました。

みんなよろこぶカレーパン。
中にはカレーがしっかり入って満足度の高い一品。

そして、わが家の大好きなベーコンエピ。
気軽に手に取りやすい小ぶりなサイズ感がうれしいです。

 

こんなラインナップで出されたら...
シャンパンを頼まなかったことを後悔しはじめそうでこわいです。

 

まずは定番のパン・オ・ショコラ。
どのホテルでも見かけますが、こちらのものはとても美しく焼き上げられています。

パン・オ・レザンとマフィン2種類。

 

こちらも気になったのですが...
気になるパンが多すぎて、ここまで食べることはできませんでした。

こちらは季節のデニッシュ。
大ぶりないちごが目を惹き、思わず手が伸びてしまいます。

 

今までご紹介したどのパンも、とてもおいしかったのですが...

わが家のイチオシはカスタードデニッシュ。
濃厚なカスタードがぎゅっと詰まった幸せ気分になれる一品です。

 

 

焦がしホイップバターは同店舗のディナーでも提供。
香ばしい風味がバゲットにベストマッチでした。

 

ウォルドーフアストリア大阪で提供されるパンはどれも高クオリティ。
ぜひパンを食べる余力を残してほしいと思うほどです。

 

チーズ/乾きものコーナー

パンコーナー手前にはチーズや乾きものが並びます。
チーズはホールで用意されており、セルフサービスとなります。

このスタイルだと...
どれくらい切っていいかわからず手が出せない、小心者のわが家です(汗)。

チーズにあわせる蜂蜜も3種類あります。

クラッカーや乾きものも用意されていました。

 

シリアルコーナー

こちらはシリアルコーナーです。
シリアル計5種類、グラノーラバーが1種類用意されています。

シリアルは大きなボウルに用意されているので迫力満点。

グラノーラバーも用意されているのはうれしいです。

トッピング用にドライフルーツやナッツ類。
別コーナーにはプレーンヨーグルトやフルーツもあります。

 

トッピングで好みの味にアレンジできるのは良いですね。

 

ドリンクコーナー

コールドドリンクの一部はビュッフェ台にあります。

その他ビュッフェエリアに向かう途中にもあります。
なお、コーヒーや紅茶など温かいドリンクはスタッフの方へオーダー制でした。

 

中でも...

わが家のおすすめはホットカフェラテ。

 

オーダーすると想像の3倍ほどの大きさのカフェラテが届きました。
ミルク感たっぷりでとてもおいしかったです。

 

フルーツ/ヨーグルトコーナー

最後はフルーツ/ヨーグルトコーナーです。

フルーツは8種類用意されています。

まずはベリー系3種類とキウイ。
中でも大ぶりなラズベリーがとてもおいしそうです。

まだまだフルーツは続きます。
カットメロンはつい欲張って盛り付けてしまいがち(笑)。

まるで南国気分なドラゴンフルーツまでありました。

最後にヨーグルトコーナーを見てみましょう。

健康志向なミューズリーやオーガニックヨーグルト。

ストロベリーヨーグルトやフルーツヨーグルトは、しっかり果物を感じられました。

 

上記の中でプレーンヨーグルトが2種類。
カットフルーツを盛り付けて、フルーツヨーグルトにするのもおすすめです。

 

キッズコーナー

ウォルドーフアストリア大阪にはキッズコーナーはありません。

 

ゴールド会員/ダイヤモンド会員特典や限定メニュー

ウォルドーフアストリア大阪にはいずれもありませんでした。

 

実際に選んだ朝食メニュー

1日目：和食メインのほっこり朝食

滞在中は、ビュッフェエリアから近い窓側席をアサインしていただきました。

 

朝のうめきた公園というすばらしい眺望。
とてもリラックスしたひと時が過ごせます。

まずはベジファースト。

 

生野菜とコールドミールからいただきます。
積極的に食物繊維とタンパク質を摂取していきます。

 

そして、気になるアラカルトメニューは...

夫は和定食の焼き魚。

 

とてもうつくしい盛り付け。
メインの焼き魚は身ぶりがよくふっくら。
小鉢もたくさんでいろんな食材を味わえます。

 

いずれも食材を活かすやさしい味付け。
丁寧な仕事ぶりが感じられる、とてもおいしい定食です。

妻は和定食のうどんセット。

 

こちらは鴨肉たっぷりで満足度高い一品。
お出汁に鴨の旨みが染み込んで、とても味わい深いスープ。

 

麺もやや細麺ながらモチモチでとてもおいしい。
飲みすぎた翌日はこちらで決定です。

洋風メニューも食べたくなり、ベーグルサンドを作成。
パテドカンパーニュやサラミで朝から一杯飲みたくなってきます(笑)。

最後はスイーツタイム。
ここでスタッフさんにドリンクをオーダー。

 

こんなに素敵なカフェオレが届きました。
(※カフェオレはかなりビックサイズなのでご注意を)

おいしそうなパンをいくつかピックアップ。

 

フルーツにはヨーグルトを入れてフルーツヨーグルトに。
フルーツが濃厚で朝から幸せ気分になりました。

 

2日目：アラカルト洋食で炭水化物祭り

2日目も初日と同様のビュッフェエリア近くのテーブル席へ。

まずは喉が渇いていたのでアイスティー。
レザー調のコースターがかわいい。

この日も生野菜とコールドミールからはじめます。
コールドミールでは、特にスパイシーシュリンプがお気に入り。

 

そして、2日目のアラカルトメニューは...

夫はエッグベネディクト。

 

なんと、こちらの隠し味は大阪産味噌。
濃厚なオランデーズソースがどこか親しみやすいお味に。

 

卵の下には大ぶりロブスターがごろごろ盛りだくさん。
もはやイングリッシュマフィンよりも上質な卵とロブスターが主役な一品です。

 

 

妻はアボカドトースト。

 

こちらはアボカドがたっぷり盛り盛り。

 

このため重いかと思いきや...
レモンオイル+ハーブで濃厚なのにさっぱり味わえる一品。

 

ただし、持っては食べられず、カットもしずらいです。
少し食べにくいので、気心知れた仲でなければおすすめしません(汗)。

 

その後はそれぞれ中華粥でさっぱり。
トッピングと合わせるメニューで個性が出ます。

 

この日は炭水化物祭り!!ということで...

前日に食べられなかったパンもピックアップ。

 

ベーコンエピは小ぶりでモチモチ食感。
チョコクロワッサンもチョコの味わいがしっかり感じられます。

特においしかったのがカスタードデニッシュ。

 

濃厚カスタードがたっぷり。
デニッシュ生地はサクサクでバターの香ばしさもしっかり感じられました。

朝食を終えたらコーヒーをテイクアウト。
客室でも朝食気分の続きを味わうことにしました。
(※テイクアウトは時間がかかることがあるため早めオーダー推奨です)

 

ここまでくるとお腹いっぱい。
食後はプールやサウナでお腹を空かせることにしたのでした。

 

ウォルドーフアストリア大阪 朝食の感想

 

ビュッフェでは和食メニューがほぼありません。
アラカルトで洋食を選ぶと、ビュッフェを含めほぼ洋食になります。

わが家は夜に飲み歩くタイプ。
となると、朝から洋食縛りはちょっとつらいです。

 

このため、アラカルトで和定食を選び、ビュッフェで洋食を楽しむのがこちらの最適解だと感じました。

また、朝食会場はすべての窓が大きく眺望が存分に楽しめます。
朝焼けの中、朝食を味わえるのは至福のひと時でした。

 

朝食が無料で楽しめる方法

ヒルトンには「ヒルトン・オナーズ」という会員制度があります。
上級会員になると、会員ランクに応じた特典やサービスが受けられます。

 

今回はヒルトン上級会員特典を利用。
滞在中、夫婦で毎日朝食無料になりました。

 

すると朝食料金5,500円/人×2名×2泊=22,000円分お得という結果に。

 

ゴールド会員特典

ゴールド会員で利用できる特典/サービスは以下の通りです。

 

ダイヤモンド会員特典

ダイヤモンド会員で利用できる特典/サービスは以下の通りです。

 

通常、ダイヤモンド会員はラウンジアクセス可能。
しかし、ウォルドーフアストリア大阪にはエグゼクティブラウンジがありません。

代わりに、代替サービスとしてドリンクチケットを用意。
ピーコックアレーで1泊につき1人1杯、アルコールを含むドリンクを楽しむことができます。

 

参考までに...
会員ランクごとの特典/サービスはこちら。

 

わが家のおすすめは、特典充実な「ゴールド会員」以上。

 

しかし、ゴールド会員になるには...
通常1年間に20回滞在、または40泊が必要です。

 

その方法とは...

 

「ヒルトンアメックス」を発行すること。

 

この方法なら、クレジットカード保有のみで「ゴールド会員」になれます。

 

「ヒルトンアメックス」カード詳細はこちら。
>>最新【ヒルトンアメックス/プレミアム】カード特典徹底解説

 

 

まとめ：一品一品こだわりが詰まったビュッフェ+アラカルト ぜひまた食べたい朝食です

今回は「ウォルドーフアストリア大阪」朝食ブログレビューとして、以下の内容をご紹介しました。

 

 

ウォルドーフアストリア大阪に宿泊するなら、ぜひ朝食を味わってほしい。
そう思えるほど、満足度の高い朝食体験でした。

明るく居心地が良い空間。
一品一品おいしくこだわりを感じるメニュー。

 

お酒好きな方は朝シャンパンがおすすめです。

 

その点、ヒルトン上級会員(ゴールド会員/ダイヤモンド会員)なら朝食無料。
気軽にホテル朝食が選べるようになり、滞在中の楽しみが広がりました。

 

 

ヒルトン上級会員やヒルトン・アメックスなど。
ご質問がある方は「お問い合わせ」「X(旧twitter)DM」よりお気軽にご連絡ください。

 

 

 

＼ ほかのヒルトン情報もみてみる ／

 

【関連記事】国内ヒルトン系列ホテル 完全攻略ガイド

国内ヒルトン系列ホテル で迷った時はこちら。
選びやすいよう徹底比較しました。

 

ホテル情報+口コミ