


旅行大好き夫婦、えだ旅(Xアカウントはこちら)です!!
瀬戸内の海に浮かぶ、わずか17室の小さな宿。
それが、日本の美意識を凝縮した特別な船「guntû(ガンツウ)」です。
世界的建築家・堀部安嗣氏のデザイン。
特徴的な切妻屋根に木の温もりあふれる空間。
ここが船内ということを忘れてしまうほど、洗練された「海の上のホテル」です。
「いつか絶対に乗りたい」と憧れ続けていた船です
細やかなホスピタリティ
しかも、船内はオールインクルーシブなんです!!
今回は「guntû(以下:ガンツウ)」3泊4日乗船記の第1部「客室編」
船体の魅力や客室、サウナ好きのわが家も感動のリフレッシュ施設。
船上でのリアルな3泊4日のタイムラインまで。
ラグジュアリーな船旅に役立つ情報をまとめてご紹介します。
ガンツウ乗船記は全4部構成。
テーマ別に以下の内容でレビューしていきます。
第1部:【客室編】瀬戸内海に浮かぶ宿「ガンツウ」の空間美と過ごし方(本記事)
第2回:【食事編】「好きなものを、好きなだけ」3泊4日で味わい尽くした絶品船上グルメ
第3回:【船外体験編】瀬戸内の日常と文化に触れる、特別な島々への上陸記録
第4回:【完全ガイド編】旅の総括と、気になるリアルな費用・ドレスコード・Q&Aまでリアルに回答
「ガンツウの船内や客室ってどんな雰囲気かな?」
「大切な記念日やご褒美旅候補にしようかな?」と思っている方へ。
憧れの船旅の雰囲気がそのまま伝わるリアルな情報をお届けします♩
免責事項
当ブログの内容は、個人的な旅行体験に基づいています。
正確かつ最新情報をお伝えできるよう努めていますが、記事内容には訪問当時の情報も含まれます。
記事更新日について
表示されている記事更新日は、本文内容の修正とは限りません。
デザイン調整や表示改善など、技術的な変更を行った際にも更新される場合があります。
広告表示について
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ガンツウのコンセプトは、一般的な大型クルーズ客船とは全く異なります。
目指したのは移動や観光のための「客船」ではありません。
「瀬戸内海に浮かぶ、わずか17室のちいさな宿」です。
印象的なその船名については、以下のように紹介されています。
「ガンツウ」は、瀬戸内海でとれる小さなイシガニの備後地方の方言です。
ガンツウ公式HP
お乗りいただくお客さまにも地元の人々にも、その小さなカニのように永く愛される存在となるように、そして瀬戸内の伝統、文化、自然を豊かな滋味として味わってもらえるようにという想いを込めて、この船を「ガンツウ」と名付けました。
設計を手がけたのは堀部安嗣氏。
日本を代表する建築家の1人です。
船体を眺めると、今まで見た客船とは異なるデザイン。
瀬戸内の風景に優しく溶け込むような「切妻屋根(きりづまやね)」がとても印象的です。
船内に一歩足を踏み入れると、とてもあたたかな雰囲気。
壁や床、天井にいたるまで、木材がふんだんに使われています。
過度な装飾を削ぎ落とした「ミニマリズムの極み」とも言える空間美です。
まるで上質な温泉旅館にチェックインしたかのような雰囲気です
ガンツウの発着地は広島県にある「ベラビスタマリーナ」
そこから瀬戸内海を数種類の航路(ルート)で運航しています。
今回わが家が参加したのは「せとうちアートの島を満喫する」3泊4日の東回り航路です。
アートの聖地として世界的に有名な直島や豊島。
香川県で最も面積の大きな島である小豆島などの周辺を航行。
瀬戸内の美しい多島美とアートが堪能できる贅沢なルートになっています。
「以前、夫婦で訪れた直島や豊島を再訪したい」
それがこの航路を選んだ理由です
3泊4日の運行スケジュールは以下の通りです。
| 日程 | 主な航路・滞在エリア |
|---|---|
| 1日目 | ベラビスタマリーナ出港-尾道・福山沖を進み、瀬戸大橋をくぐり東へ、岡山・玉野沖に停泊 |
| 2日目 | アートの島々(直島・豊島周辺)を巡り、小豆島内海湾に停泊 |
| 3日目 | 豊島・高松沖を進み瀬戸大橋をくぐり西へ、詫間湾に停泊 |
| 4日目 | 瀬戸内の朝を楽しみながら西へ、ベラビスタ マリーナ帰港・下船 |
乗船時期は梅雨が明けた7月。
うれしいことに、天候はつねに快晴。
夏の瀬戸内の海はとても穏やか。
船の揺れをほとんど感じることなく、終始リラックスして過ごすことができました。
時間とともに表情を変える瀬戸内海の多島美。
その風景を特等席から眺める、特別な旅の始まりです。
今回、ガンツウへの乗船を決めるには、いくつかの特別な理由がありました。
大切な思い出の地への再訪とお祝いの節目が重なり...
「それなら、ずっと憧れていたあの船に乗ってみよう!」と決意したのでした。
それでは、ガンツウ乗船に向け出発です♩
今回は岡山で前泊して福山に入ることにしました
ガンツウ乗船当日は、14:00までに「ベラビスタマリーナ」への到着が必要です。
ちなみに、ガンツウ乗下船時は以下の無料送迎が利用可能です。
わが家は福山駅からの送迎を依頼。
翌日に岡山駅から福山駅を目指すことにしました。
当日朝の東京発でも十分間に合うのですが...
なかなか訪れる機会の少ない中国地方。
「せっかくなら乗船前からゆったり旅気分を味わいたいよね!」
ということで、岡山に前泊することにしました。
そうと決まれば、前日の岡山観光から全力で楽しみましょう!!
まずはランチからスタート。
ずっと訪れてみたかった、岡山を代表する大人気ピザ店「400℃ mori no machi」へ。
オーダーしたのはこちらの2種類。
とにかく生地がこれまでに食べたことのない新食感。
パリパリでもちもちなのにふわっふわ。
さすがミシュランビブグルマン獲得店と納得のおいしさでした。
こちらの店舗は、複合施設「杜の街グレース」の杜の街プラザのフードコートに入っています。
フードコートにはいろんな座席があって快適。
カフェ&バーでは、生ビール含めたお酒もオーダー可能です。
岡山を訪れた際は、岡山生まれの極上ピザを味わってみては♩
おいしいピザでお腹を満たした後は、腹ごしらえにお散歩へ。
色合いが特徴的な「岡山城」をのんびり観光しました。
とってもかっこいいお城!!
これはテンションが上がっちゃいます
お散歩途中に、岡山らしさあふれるマンホール写真もゲット。
夜は岡山のご当地グルメを味わうことにしました。
※画像はスライドできます
どれも本当においしくて、日本全国おいしいものがあるなぁと実感。
前泊にしては豪華すぎるほど、岡山を満喫できた夜でした。
前泊先に選んだのは、夫婦で大好きなドーミーイン。
共立メンテナンスグループが手掛ける「天然温泉 吉備の湯 ドーミーイン岡山」です。
お目当ては、男女ともにセルフロウリュ可能な本格サウナ。
移動の疲れをしっかり癒やす、極上の「ととのい」体験でした。
サウナスペックが高すぎる...好き...
朝食バイキングには岡山ご当地グルメがずらり。
朝から大満足のクオリティでした。
乗船前から、最高のコンディションがととのったドミ活。
今回も安心・安全のドーミーインクオリティでした。
(※ドーミーイン岡山については別記事でご紹介予定です)
それでは、ガンツウ乗船に向け福山へ向かいます。
今回の乗船当日の流れはこちらです
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 5:00 | 起床 |
| 5:10 | ドーミーイン岡山で朝風呂&サウナ |
| 6:30 | 朝食(岡山のご当地メニューを堪能) |
| 10:20 | ドーミーイン岡山を出発 |
| 11:03 | 岡山駅出発(JR山陽本線 三原行き) |
| 12:03 | 福山駅到着 |
| 12:20 | 送迎スタッフの方と合流・福山駅出発(ガンツウ専用車) |
| 13:00 | ベラビスタマリーナ到着 |
| 13:10 | 乗船者限定ラウンジでウェルカムスパークリング |
| 14:15 | いよいよガンツウ乗船→客室へ |
| 14:55 | 縁側でウェルカムシャンパン |
| 15:15 | ベラビスタマリーナを出港しクルーズスタート!! |
岡山駅から山陽本線に揺られ、集合場所である「福山駅」へ到着です。
改札を出ると、スタッフの方が笑顔でお出迎えしてくださいました。
福山は「バラの街」として有名な場所。
駅周辺のバラのモチーフや、駅前の福山城をバックに記念撮影をしていただけました。
夫婦旅だと2人の写真が少ないのでこれはうれしい!!
いよいよガンツウの専用車に乗車。
発着地「ベラビスタマリーナ」を目指します。
なんと、車内にはロゴ入りおしぼりとお水が用意されていました。
すでにこの段階から手厚いおもてなしが凄い...
車に揺られること約40分。
常石造船の大型ドックが見えてきました。
福山駅周辺とはうって変わって「造船と海の街に来たんだな感」があります。
ドックを過ぎてすぐが目的地のベラビスタマリーナです
13:00 ベラビスタマリーナに到着。
到着すると、スタッフの方が日傘を持ってお出迎えしてくださいました。
当日はとても暑かったのでありがたかったです
途中、ガンツウの全容が見えるポイントを通過。
その際、スタッフの方が記念撮影のお声がけをしてくださいました。
しかも、すごくいい感じに撮ってくださる...
そしていよいよ、乗船客のためだけに用意された特別な専用ラウンジへ。
専用ラウンジに入ると、まるで異空間。
「なんかすごい...!」
もともと少ない夫婦の語彙力。
あまりの感動にどこかへ吹き飛んでしまいました(笑)。
ガンツウの作り出す「非日常」おそるべし...
洗練されたおしゃれな空間を抜けていくと...
大きなガラス窓の向こうには穏やかな瀬戸内海。
そして、これから3泊4日をともにする「ガンツウ」の姿が!
ずっと乗ってみたかった、憧れの船。
この時点でもう感無量です。
乗船客専用ラウンジの様子はこちら
※画像はスライドできます
ラウンジから、この雰囲気を出してくるとは。
ガンツウ船内への期待が膨らみます。
13:10 スタッフの方がウェルカムドリンクを確認。
目の前に広がる瀬戸内海とガンツウを眺めながら...
まずはスパークリングワインで乾杯です。
ラウンジで提供されるウェルカムドリンクメニューは以下の通りです。
ドリンクやご当地おやつはこちら。
自由に手に取って楽しむことができます。
ここで地ビール好きな方に朗報です。
しまなみブルワリーの1杯目専用ビール「FIRST LAGER(ファーストラガー)」もあります。
ご当地おやつはレモンや牡蠣を使ったものなどがありました。
「せっかくだから、なにか食べてみようかな...?」
「まだ乗船してもないのに、ここで飲み過ぎるのは良くない」
なんとか自制心が働き、柿茶とおやつにしました(笑)。
ロゴ入りおせんべいがかわいい♩
おいしいドリンクと軽食を味わいながら、チェックイン手続きを行います。
移動の疲れも一気に吹き飛ぶような、静かで穏やかな時間。
洗練されたラウンジから、特別な船旅の世界へと一気に引き込まれていきました。
チェックインには「顔写真付きの身分証明書」の提示が必須です。
忘れた場合は乗船ができなくなるため、必ず事前に準備しておきましょう。
14:15 スタッフの方の案内でカートに乗車。
いよいよガンツウへと向かいます。
それでは、ガンツウに向けて出発!!
間近で見上げるガンツウは、船というよりもまさに「海に浮かぶ建築」
特徴的な切妻屋根の美しいシルエット。
船内へ一歩足を踏み入れると、ふわっと心地よい木の香りに包まれます。
床や壁、天井に至るまで。
船内は木材(檜や杉など)をふんだんに使用。
まるで高級温泉旅館にチェックインしたかのような、温かみと静寂が広がっています。
1組1組スタッフの方が客室まで案内。
客室内の説明もしてくださいます。
温かい案内に導かれ、順次滞在する客室へ入室していく流れです。
ガンツウの客室はわずか17室。
そのすべてが海に面した「テラス付きスイートルーム」という極上の空間です。
客室タイプは大きく分けて5種類あります。
ガンツウでは、日中は船外体験やサウナ。
夕方は縁側で夕陽鑑賞。
夜はゆっくりディナーや星空鑑賞など。
イベントや共用施設が大充実しており、客室外で過ごす時間もかなり多いです。
予算はもちろんですが、旅のタイプによって客室を選ぶと良いですね。
わが家はサウナと縁側やバーが大好きで出ずっぱりに(笑)
このため、通常のテラススイートで大満足でした♩
客室選びは、客室タイプだけではありません。
ガンツウでは事前に希望の階数確認も入ります。
客室フロアは1階あるいは2階になります。
「1階(デッキ1)にするか2階(デッキ2)にするか」も悩ましいポイントです。
そこで、実際に過ごして感じた階数ごとの違いや特徴をまとめました
| 階数 | 主な特徴とメリット | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 1階(デッキ1) | ・海面が近く、圧倒的な臨場感を味わえる ・テンダーボート乗り場に近く、船外体験への乗り降りがスムーズ | 海との距離の近さを楽しみたい方、アクティブに船外体験を楽しみたい方 |
| 2階(デッキ2) | ・遠くまで見渡せる、視界が開けた絶好の眺望 ・揺れを感じにくく、船酔いしにくい ・2階大浴場やサウナ、3階メインダイニングへアクセス良好 | 眺望重視の方、船酔いが心配な方、大浴場やサウナをよく利用する方 |
船内にはエレベーターを完備。
階段が難しい方でも全く問題ありません。
ただし、「船外体験」に関しては、小型船に乗り換えて島へ上陸します。
この際の集合場所および桟橋移動は1階からとなります。
このため、1階客室のほうが移動はとてもスムーズだと感じました。
わが家は今回2階のテラススイートを希望しました。
その理由は以下の3点です。
おかげで船酔いすることもなく、気軽にサ活できて大満足でした。
開けた眺望に関しては共用施設でも十分楽しめます。
このため、客室では海が間近の臨場感を楽しむ1階を選ぶのもアリかと思います。
希望階数や各種リクエストは、乗船約1週間前に確認の電話連絡が入ります。
1週間前までに確認および伝えたい内容をリストアップしておきましょう。
(※ただし空室状況により)
ご自身の旅の優先順位に合わせて選ぶのがおすすめです♩
続いては、今回わが家が宿泊した「テラススイート」について。
その魅力をくわしくレビューしていきます。
スタッフの方に案内していただき、いよいよ客室へ。
3泊4日を過ごす、2階のテラススイートへ向かいます。
今回の客室は「テラススイート」208号室。
エントランスからして、素材にこだわった質感。
ここが客船の中とは思えない、まるでホテルのようです。
フロアマップはこちら。
瀬戸内の景色を楽しめるよう、すべての客室が海に面して配置されています。
客室の様子はルームツアー動画をまとめました。
雰囲気や間取りをよりリアルに感じていただけると幸いです。
それでは、ルームツアー動画をどうぞ♩
重厚感のある扉を開けた瞬間...
まず感じたのは、ふわっと鼻をくすぐる心地よい木の香り。
客室へは靴を脱いで上がる「小上がり」スタイル。
どこか自宅に帰ってきたかのような安心感があります。
室内は日本の伝統美と現代的な洗練さが融合しつつ、温かみのあるインテリア。
床・壁・天井に至るまで、木材を贅沢に使用しています。
まるで海に浮かぶ高級温泉旅館に足を踏み入れたかのような、静寂と落ち着きに包まれます。
すごくほっこりするー...
今回宿泊した「テラススイート」の主なスペック・設備概要は以下の通りです。
| 項目 | 詳細・仕様 |
| 客室タイプ | テラススイート |
| 面積 | 約50㎡(室内+テラス) |
| 階数 | 2階(デッキ2) |
| ベッドタイプ | ハリウッドツイン(Simmons製120cm×2台) |
| 主な設備 | ベッドルーム/ソファエリア/プライベートテラス/バスルーム/トイレ/クローゼット/無料ミニバー |
客室の間取りはこちら。
ベッドルームとリビングやテラスを別空間として設置。
気分が切り替えやすく、とても使い勝手の良い間取りです。
客室内は約50㎡という数値以上の広がりが感じられます。
その最大の理由は、壁一面に設置された大きなガラス窓のおかげ。
室内とテラス。
そして、その先にどこまでも続く瀬戸内の海と空。
すべてがひと続きになっているかのような、圧倒的な開放感。
思わず夫婦で「わぁー...!!」と声をあげてしまいました。
客室に入り、まず目に入るのはこちらの玄関エリアです。
下駄箱にはセーフティボックスと下駄を用意。
下駄は館内のどこへ行くにも着用可能。
ちょっとお散歩に出かける時。
サウナに入りに行く時など。
気軽に引っ掛けて船内を散策でき、とても便利でした。
それでは、どんどん奥に進んでいきましょう♩
ベッドエリアはこちら。
木のぬくもりを感じる温かみのある空間。
特に、木肌が心地よい床材は素足で歩くのが最高に気持ち良かったです。
ガンツウ滞在時は裸足でリラックスして過ごすのがおすすめです
ベッドはSimmons(シモンズ)製。
120cm×2台のハリウッドツインです。
包み込まれるような寝心地。
上質な寝具と相まって心からリラックスできます。
ベッドまわりもゆとりのあるスペースが確保されています。
両サイド共通
向かって左側のみ
向かって右側のみ
両サイドの小物置きが地味にうれしい。
充電中の細かなデバイス(スマートフォン、スマートウォッチなど)を置くのに大活躍でした。
めがねクリーナーや虫除けまで用意されているあたり、心配りがさすがです。
めがねだけでなくサングラスのお手入れにも大活躍でした
ベッドは海に面した配置。
横になった時にも瀬戸内海の穏やかな景色を眺められる、まさに特等席です。
ベッドの隣はデスクエリアです。
1人用のデスクは、とても広々サイズで作業もしやすいです。
デスクに用意されていものはこちらです
※画像はスライドできます
電話やガンツウからのお知らせ、タブレット端末など。
快適滞在のお役立ちグッズが揃っています。
タブレット端末では
船旅を満喫するための情報を閲覧可能です。
素敵な青いボックスの中には、オリジナルレターセットが入っていました。
かわいい...かわいすぎる...
客室内には小上がりの独立したスペースがあります。
さっそく上がってみましょう。
段を上がると、そこにはソファエリアが広がります。
ゆったりと腰掛けながら流れる景色を満喫できる空間です。
ソファは座面ひろびろ。
2名宿泊ならリラックスした姿勢でも窮屈に感じることはありません。
テーブルの天板もとっても広々。
PCを広げて作業をするにも十分すぎるほどです。
大きな窓から穏やかな瀬戸内海を一望できます。
船が進むと景色も移り変わっていきます。
時間によって海や空の色も変わり、まるで絵画を見ているようでした。
客室ではソファエリアで過ごすことが1番多かったです
特におどろいたのが、サイドキャビネットに用意された豪華すぎるミニバーです。
しかも、こちらのミニバー。
なんとアルコール含めすべて無料なんです。
まずは、ホテルなどでも用意されている内容のものからご紹介します。
※画像はスライドできます
ミネラルウォーターやお茶、乾きものまで。
1つ1つにこだわりを感じるラインナップです。
お茶は尾道の老舗日本茶専門店「今川玉香園茶舗」
コーヒーはガンツウオリジナルです。
乾きものも瀬戸内の豆を使用した商品(店舗名不明)でした。
続いて、冷蔵庫の中を見ていきましょう。
冷蔵庫までおしゃれに目隠しするあたり...
さすがガンツウですね!!
アルコール
ノンアルコール
客室でいつでも気軽に冷えたシャンパンが飲めるなんて...
ここは天国なのでしょうか...
ガンツウで用意されているのは冷蔵庫だけではありません。
なんと、客室内に専用のワインセラーまで完備されています。
ケンゾーエステート
ドメーヌテッタ
ドメーヌテッタは岡山にあるワイナリー。
ここでも瀬戸内への愛を感じます。
さらに前述した通り、ミニバーは冷蔵庫・ワインセラー含めすべて無料です。
しかも、飲んだものは補充ありという太っ腹仕様となっています。
補充までしてもらえて至れり尽くせり...
さすがガンツウですね!!
とりあえず「さすがガンツウ」って言っとけみたいになってない!?
とは言え、ガンツウはダイニングやバーで楽しめるドリンクも大充実。
客室のミニバーはほぼ手つかずで下船日を迎えるという...
なんとも残念(贅沢)な状況となってしまいました。
続いては、シンプルながらも上品なウェットエリアを見ていきましょう。
バスルームは瀬戸内海の絶景を楽しめる窓付きです。
バスタブは船内とは思えないほどの広々サイズ。
さらに驚いたのが、お湯張りのスピードの速さ。
あっという間にお湯がたまり、ストレスなく極上バスタイムを楽しめます。
実際のバスタブからの眺めはこちら。
目の前の窓とテラス側の扉の二面の眺望が楽しめます。
(お湯張り後のためガラスがやや曇っています...)
うれしいことに、オリジナルバスソルトも用意されています。
バスソルトは毎日補充あり。
やさしい香りに包まれて、瀬戸内の景色を眺めながら入るお風呂は最高の癒やしです。
なんと、2日目の夜には薬湯のサービスもありました。
こうした日ごとの変化や細やかな演出もうれしいポイントです。
なお、バスルームには可動式シャワーのみ。
レインシャワーはありません。
洗面台はシングルボウル。
2名宿泊の場合は同線が重複することもありました。
洗面台下にはかごがあります。
こちらにタオルなどを入れておくと、交換していただけました。
トイレはかなりスペースにゆとりあり。
それだけでなく、トイレの床まで床暖付き。
冬季の航路でもすみずみまで暖かく過ごすことができます。
トイレは「LIXIL(リクシル)」ウォシュレット付きです。
トイレにまで素敵な植物が置かれていました。
こんなところにまで癒し...
アメニティのメインはガンツウオリジナル。
痒いところに手が届く充実ぶりです。
※画像はスライドできます
ヘア&ボディケア
スキンケア
ありがたいことに、日焼け止めとハンドクリームまで用意。
わが家はスキンケアアイテムに強いこだわりはありません。
このため、乗船中の基礎化粧品は用意されているもので十分でした。
さらに、ドライヤーだけではありません。
パナソニック「ナノケア」ヘアアイロンまで用意。
旅先で手早く髪型を整えるのに、ヘアアイロンがあると本当に助かります。
細やかな心遣い...
さすがガンツウ...
また言ってる!!
ウェットエリアと同じスペースにはクローゼットもあります。
クローゼットにはスーツケースが開けるスペースあり。
クローゼット上部には、船旅らしくライフジャケットも用意されています。
それでは、棚の中を見てみましょう!!
棚の上段には上下セパレートのパジャマ。
下段には館内で着ることのできる浴衣が用意されています。
そうなんです。
なんとガンツウでは館内着が存在するんです。
ということで、さっそく着てみました。
うん、ガンツウの和の雰囲気に合ういい感じです。
しかも、館内着に合わせた小ぶりな手提げまで用意。
浴衣に合わせるバッグがないと思っていたので、これは助かります。
館内着の浴衣では船内散策はもちろん。
ダイニングやバーを含めた食事会場での着用もOK。
船内のすべての場所を館内着で過ごすことが可能です。
これなら、服装を気にしまくても大丈夫!!
館内着で移動できる楽ちんさ...
まるで大好きなドーミーインみたいです
スリッパは履き心地の良い厚めのふわふわタイプ。
バスローブはしっかりした厚みながらふんわり心地良い着心地。
しかし、パジャマが快適すぎて...
ほとんど着る機会がありませんでした。
客室には、波の音が心地よく響くプライベートテラスもあります。
テラスには座面の広いベンチを用意。
心地よい海風を感じながら、静かに流れる島々を眺める。
瀬戸内ならではの美しい多島美を前に、ただゆったりと時間が流れていきます。
また、個人的にとても感動したこと。
それは「海上だからこそ虫がおらず、本当に快適な空間だった」ということです。
リゾート地の屋外テラスでは虫が気になって長居できないこともあります。
しかし、ガンツウのテラスはストレスなく、心ゆくまで瀬戸内の空気と絶景を満喫できました。
客室には虫除けも用意されていましたが、使用することはありませんでした。
夕食で出かけている間にはターンダウンサービス(就寝前の客室の整頓)が入ります。
掛け布団の端を折り、ベッドに入りやすいよう調整。
翌日の天気やスケジュールもベッドに置かれていました。
客室のブラインドは下ろされ、照度も暗めになっています。
さりげなくセットされた水とグラス。
日替わりでひと口菓子も用意されていました。
さらには、日替わりで提供されるフルーツまで。
夜に客室へ戻った際の楽しみの1つとなりました。
外から戻ってきた瞬間、ほっと包み込まれるような空間。
1日を心地よく締めくくることができました。
客室での滞在をより思い出深くしてくれたもの。
それは、スタッフの方々の細やかですばらしいホスピタリティです。
今回は結婚記念日のお祝いを兼ねた旅行でした。
客室に入ると、心温まるお祝いのメッセージカードとお花が用意されていました。
こちらのお花はお持ち帰りが可能。
それだけでなく、滞在中はスタッフの方が水やりをしてくださるという徹底ぶり。
おかげで乗船中、常に生き生きと美しいお花を楽しむことができました。
続いて、船旅がより楽しくなる船内施設をチェックしましょう♩
ガンツウの魅力は、客室の居心地の良さだけではありません。
「瀬戸内とひとつになる」よう計算し尽くされた船内。
そこには、美しく快適なパブリックスペースが広がっています。
船内のおもな施設は以下の通りです。
ここでは、より快適で上質な滞在につながる船内の主要施設をご紹介します。
船内の「食」を支えるメインダイニング。
活気あるオープンキッチンを臨む、開放感たっぷりの空間です。
焼場では職人さんが目の前で腕を振います。
瀬戸内の豊かな海の幸・山の幸を最高の状態に仕立てて提供してくれます。
メインダイニングはどんな空間なのかな??
※画像はスライドできます
昼夜でまったく異なる雰囲気になるメインダイニング。
どちらの時間に訪れても、すばらしいホスピタリティ。
とても気持ち良く食事が楽しめる空間です。
こちらは朝食〜夕食まで幅広い時間帯に対応しています。
ガンツウの食事の基本は「お好きなものを、お好きなだけ」
特に夕食のメインダイニングは、その姿勢を思う存分体感できます。
ぜひ滞在中は好きなもの・旬なものでお腹いっぱいになってくださいね。
メインダイニングの奥には、静かで美しい「鮨カウンター」があります。
座席数はわずか6席のみ。
利用希望時は乗船前に事前予約必須です。
目の前に広がる瀬戸内の景色。
このすばらしいロケーションの中、地物のネタを使った握りが提供されます。
食事中も景色がゆっくり移り変わっていきます。
こんな中でお寿司が味わえるなんて、非日常感がすごかったです(語彙力...)。
もちろんこちらのお鮨も追加料金なし。
もっと食べたいものがあれば、追加でオーダー可能です。
料金を気にせず、好きなだけお鮨が味わえるなんてしあわせ...
ガンツウを象徴するパブリックスペースといえば、3階デッキに広がる木造の「縁側」です。
日本の伝統美を感じさせる切妻屋根(きりづまやね)の下。
木の温もりに包まれながら、流れる景色を眺めることができます。
縁側の座席は2種類あります。
床に座るタイプはゆっくりリラックス。
立ち上がり動作が辛い方には、椅子タイプもあるので安心です。
もたれかかった時に痛くないよう、背もたれもしっかり用意されています。
ガンツウさんのやさしさ...
わが家は縁側が大のお気に入りに。
夕食前のひと時。
毎晩こちらでお酒を嗜みながら、美しい夕景を鑑賞するのが日課でした。
縁側ではカフェ&バーのメニューがオーダー可能。
ゆったりくつろぎながらお酒や軽食を楽しむことができます。
(カフェ&バーのメニューは後ほどご紹介します)
それでは、時間とともに変わる縁側の様子をご覧ください♩
※画像はスライドできます
爽やかな日中の青空から、夕景のピンク色。
朝焼けに染まる赤い空と縁側。
いつ訪れても、新しい景色を楽しむことができます。
縁側で足をのばしてリラックス。
瀬戸内の海を眺めながらグラスを傾けるひと時は、最高に贅沢な時間でした。
営業時間
そして、縁側の先へ向かうと...
360度視界が開けた開放感あふれる「オープンデッキ」が現れます。
オープンデッキの先端にはリクライニングチェアがあります。
わが家が訪れた7月は暑くて利用できませんでした。
しかし、春や秋の航海では大活躍しそうです。
そして、振り返ってみると...
とても開放感あふれて心地良さそうなスペースが広がっているではありませんか。
手前にある木製チェアは可動式。
特徴的な切妻屋根の下には、カウンター席・テーブル席・ソファ席が用意されています。
爽やかな海風を感じながら、水平線から昇る朝日を眺めたり。
朝食後にコーヒーを片手にくつろいだり。
1番印象的だったのは満天の星空でした。
オープンデッキの画像は以下にまとめました
※画像はスライドできます
思い思いのひと時を過ごしました。
ただそこに腰掛け、静かに流れていく島々を眺める時間。
日常の喧騒がスッと遠のいていくのを感じる、そんな空間です。
メインダイニングとオープンデッキの間に位置するのが「カフェ&バー」です。
美しいカウンターに、座席数はわずか10席。
こちらはバーテンダーさん常駐。
好みにあわせて、素敵なカクテルを仕立ててくれます。
日中はカフェメニューも提供。
一杯ずつ丁寧に淹れる本格的なドリップコーヒー。
ラテアートが施されたカフェラテなども楽しめます。
さらに、うれしいポイント。
こちらのドリンクやフードは「縁側」でも楽しめます。
心地よい海風に吹かれながら、好きなドリンクを味わう時間は至福そのもの。
ディナー後に訪れる大人な時間も格別。
夜には落ち着いた照明が灯る、シックなバーへと表情が変わります。
瀬戸内の柑橘を使ったオリジナルカクテル。
種類豊富なウイスキーなどとともに静かな夜長を楽しめます。
カフェ&バーには、フリードリンク&スナックバーもあります。
バーテンダーさんの知識がとても豊富。
同じ航路になった方と打ち解けやすいのもカウンターの醍醐味です。
この雰囲気が大好きすぎて、毎晩通っちゃいました!!
営業時間:7:00〜23:00
「お好きなものを、お好きなだけ」
そんな圧巻の食事体験については、次回【第2回 食事編】にてたっぷりご紹介します。
お風呂好き・サウナ好きな方に朗報です。
ガンツウには滞在のハイライトとなり得る大浴場エリアもあります。
(※大浴場・サウナ画像はすべて出典:ガンツウ公式HP・一休.comです)
大浴場は2室あり、日替わりの男女入れ替え制。
各大浴場のスペックは以下の通りです。
日によって異なるサウナ体験が楽しめます♩
壁一面に広がる大きな窓が印象的な大浴場。
瀬戸内の移りゆく景色を眺めながら、ゆっくり身体をほぐすことができます。
ドライサウナの大浴場は、水風呂があるため浴槽はやや広さ控えめ。
ミストサウナの大浴場は、浴槽が広々とした作りとなっています。
わが家の訪問時は、爽やかな香りのレモン湯でした♩
ボトルアメニティ:guntûオリジナル
(クレンジング・洗顔・シャンプー・コンディショナー・シャワージェル)
アメニティもしっかり揃っています。
特に、クレンジングを持参しなくても済むのは助かりました。
ドライサウナ
水風呂
大きな窓から、瀬戸内の絶景を一望できるのが最大の特徴。
ここが海の上であることを忘れてしまうほど本格的なドライサウナです。
流れる景色を眺めながら、心地よく発汗できるサ室です!!
やさしく包み込まれるような心地よい蒸気空間。
他施設と大きな違いはないものの、お肌モチモチになれるミストサウナです。
なお、ドライサウナ・ミストサウナともに、外気浴スペースはありません。
しかし、各大浴場にはベンチスペースを用意。
美しい景色を眺めながら、ゆったりととのうことができます。
脱衣場のアメニティも大充実。
スキンケア類がしっかり揃っており、気軽に手ぶらで利用できるのもうれしいポイントです。
お風呂やサウナ後に待っているのが、至れり尽くせりな「湯上り処」です。
窓向きにオットマン付きのリラックスチェアを配置。
腰掛けると、目の前にはすばらしい景色。
さらなるととのいの世界に導かれます。
さらに、ホカホカの身体にうれしいのがこちら!!
なんと、冷たいドリンクや軽食がすべて無料!
中には「小さめサイズの缶ビール」まで用意。
そう、欲しいのはこのサイズ感なんです。
さすがガンツウ、わかってるー♩
サウナでしっかりととのった後。
冷えたビールやドリンクを飲みながら、火照った身体を休める時間。
まさに、至福そのものです。
また、少人数クルーズだからこそ、どの時間帯に訪れても混雑とは無縁。
自分のペースでしっかり身体と向き合い、心身ともに満たされる最高のととのい空間です。
船内にはウェルネス施設として
上記も用意されています。
フィットネスルームには有酸素運動マシンなどを設置。
大海原を眺めながら汗を流すという、洋上ならではの体験が可能です。
わが家は、客室の居心地の良さや大浴場・サウナでのリフレッシュで大満足。
このため、今回はフィットネスもスパも利用しませんでした。
「船の上でも身体を動かす習慣を崩したくない方」
「日頃の疲れをスパでじっくり癒やしたい方」
そんな方にとっては、とても魅力的な選択肢となるはずです。
わが家はアウトドアで飲んでまったりできれば大満足でした♩
船内の一角には「ギャラリー」があります。
こちらには、ガンツウゆかりの品々や瀬戸内の美意識を感じさせるアート作品。
手仕事の工芸品などがずらりと並びます。
手仕事の工芸品は、その時々で扱うアーティストが変わります。
乗船時期によって、その時にしか出会えない作品。
お土産にすると良い思い出になりそうです。
アーティスト作品以外に、ガンツウオリジナルグッズもあります。
こちらはガンツウオリジナルブックエンドです
中でも、心惹かれたのがガンツウオリジナルTシャツです。
絞りを使ったインディゴ染めが、思いっきりわが家好み。
袖口にはさりげなくロゴマーク入りでした。
展示されている作品は、その場で購入することが可能。
旅の思い出として、また大切な方へのお土産として。
瀬戸内の文化や物語を自宅に持ち帰ることができる魅力的なスペースです。
船尾に位置するのが「ラウンジ」です。
穏やかな海の景色と上質なインテリアが見事に調和した落ち着いた空間です。
大きな窓に面したゆったりとしたソファ。
深々と身を沈め、お気に入りの本を読んだり、温かいドリンクを片手に語り合ったり...
思い思いのペースで贅沢な時間を過ごせます。
航路によっては、こちらのカウンターで職人さんによる和菓子の船内体験なども開催されます。
しかし、わが家の航路では開催はありませんでした。
このため、滞在中に訪れる機会はそこまで多くありませんでした。
客室や縁側、カフェ&バーなど。
自分たちのお気に入りの居場所が船内にいくつも見つかる環境。
それぞれのスタイルで思い思いの過ごし方を選べるのがガンツウの魅力です。
営業時間:7:00-22:00
館内には、清潔で快適な喫煙スペース(喫煙所)も完備。
愛煙家の方も周りに気兼ねすることなく、安心して快適な洋上生活を楽しめます。
続いて、実際どんなふうに3泊4日を過ごしたかを見ていきましょう
今回、わが家が体験した航路は【東回り「せとうちアートの島を満喫する4日間】です。
ここでは、3泊4日の航海でのリアルな過ごし方を時間軸でご紹介します。
ガンツウの魅力は「その時の自分の気分」で自由に過ごせること。
決められたスケジュールに縛られず、思い思いに過ごす時間。
わが家もおいしすぎるお食事やお酒に誘惑され...
当初の予定をコロッと変更してしまったりしました。
そんなリアルな失敗(?)エピソードも必見です!!
ガンツウからのおもてなし:船内新聞(デイリー案内)
船内では、翌日のスケジュールや寄港地の見どころ。
船外体験の案内などが書かれた「船内新聞」が毎晩客室に届きます。
船内新聞を眺めながら、夫婦で「明日はどう過ごそうか」と旅の計画を練るひと時。
そんな時間も、ワクワク感を高めてくれる素敵なおもてなしでした。
| 日数 | 航路ルート・立ち寄る島々 | 錨泊(停泊)地 | 主なハイライト・見どころ |
| 1日目 | ベラビスタマリーナ出港 〜 内海大橋 〜 阿伏兎観音 〜 備後灘 〜 鞆の浦 〜 瀬戸大橋 | 岡山・玉野沖 | 尾道を出港し、名所・阿伏兎観音や鞆の浦沖を抜け、瀬戸大橋をくぐる胸高鳴る初日 |
| 2日目 | 玉野沖出航 〜 直島 〜 豊島 〜 小豊島 〜 三都半島 〜 小豆島 | 香川・小豆島内海湾 | テンダーボート(通船)に乗り換えて直島や男木島などのアート巡りを満喫 |
| 3日目 | 小豆島内海湾出航 〜 庵治沖 〜 高松沖 〜 瀬戸大橋 〜 本島 | 香川・詫間湾 | 香川沿岸の美しい島々や歴史ある本島沖をゆったり巡り、瀬戸内の歴史に触れる1日 |
| 4日目 | 詫間湾出航 〜 六島 〜 備後灘 〜 走島 〜 横島 〜 百島 〜 ベラビスタマリーナ帰港 | —(帰港) | 笠岡諸島や備後灘の島々を眺めながら、名残惜しくもベラビスタマリーナへ帰港 |
※天候や海象状況により、錨泊(いかりを下ろして停泊する)ポイントや船外体験ルートは柔軟に変更されます。
1日目の見どころ
いよいよ、憧れのガンツウ乗船。
旅のはじまりは、福山駅からの至れり尽くせりなアプローチ。
乗船後は絶景サウナ、風を感じながら味わう湯上がりビール、そして極上のディナーまで。
ワクワクが止まらない初日の過ごし方をご紹介します♩
福山駅-ベラビスタマリーナまでの移動
福山駅からベラビスタマリーナ到着までの様子は「福山駅からはじまるホスピタリティと乗船までの流れ」をご覧ください。
専用ラウンジでチェックインを済ませた後は、専用カートに乗っていよいよガンツウの待つ桟橋へ!
スタッフの方々のあたたかい笑顔に迎えられ、夢にまで見た3泊4日の船旅スタートです。
乗船後は客室へ案内していただき、設備や船内についての説明を受けます。
とても丁寧な案内に緊張していた心がほぐれました♩
テラススイート客室詳細
客室設備や魅力的なルームツアーは「海を望む贅沢空間、テラススイート客室詳細」をご覧ください。
客室でほっとひと息ついた後は、出港の瞬間を見るため「縁側」へ。
縁側ではウェルカムシャンパン提供あり。
まずは、夫婦で記念すべき乾杯です。
本当に、憧れのガンツウに乗ってる...
グラスを交わしながら感動がじんわり込み上げてきました
15時15分 定刻より15分遅れでベラビスタマリーナを出航しました。
内海大橋を潜り抜ける絶景を見届けたところで、夕食前にサウナへ向かいました。
客室で専用の浴衣に着替えて、さっそく大浴場と絶景サウナへ。
乗船直後の比較的空いている時間帯を狙ったおかげで、貸切状態でさっぱり汗を流すことができました。
移動の疲れがほぐれて、一気にリラックスモードへ(笑)!!
大浴場&サウナ詳細
ドライ・ミストサウナのスペックは「瀬戸内の絶景を眺めて「ととのう」大浴場と極上サウナ」をご覧ください。
船内は専用の「浴衣」でどこでもリラックスして過ごすことができます。
ドレスアップされている素敵な乗客の方もいらっしゃいましたが、我が家は滞在中ずっとお気に入りの「戦闘服(浴衣)」で過ごしました(笑)。
さっそく着替えてみましたが、楽ちんです♩
客室には着心地の良いパジャマも用意されています。
しかし、こちらは客室外での着用は禁止されているのでご注意ください。
サウナでさっぱりした後は、船首にある「縁側」へ移動して冷えた生ビールで乾杯!
18時15分 瀬戸大橋を通過。
夕涼みをしながら至福のひとときを過ごしていたのですが、この日は少し風が強くなってきたため、途中で温かい雰囲気が魅力の「カフェ&バー」へ退避することに。
バーでおつまみをいただきつつ、グラスワインを嗜みながら優雅なアペリティフ(食前酒)タイムを過ごしました。
待ちに待った1日目の夕食時間。
お好きなものを、お好きなだけ
どんな調理でもオーダーください!
職人さんが目の前で腕を振るう最高の料理と美味しいお酒の数々に、夫婦そろって完全にノックアウトされました……!
船内の食事詳細
1日目の豪華ディナーの全容は、第2回の「ガンツウ乗船記(食事編)」にてご紹介予定です。
実は乗船前、「夕食の後はカフェ&バーでゆっくりカクテルを飲もうね!」と夫婦で楽しみに計画していたんです。
ですが……ディナーがあまりにも美味しすぎて全力で食べすぎてしまい、お腹がパンパンでバーへ立ち寄る余力がゼロに(笑)。
1日目は大満足と満腹のまま、お部屋で早めの就寝となりました
2日目の見どころ
瀬戸内アートの拠点となる「直島」へ上陸する、東回り航路のハイライトデー!極上の早朝デトックスから始まり、感動のアート鑑賞、そして「美味しくてお酒が進みすぎた」からこその贅沢なお昼寝まで。決められたスケジュールに縛られないガンツウならではの自由すぎる1日でした。
早朝に起床し、まだ誰もいない静まり返ったオープンデッキへ。
水平線から静かに昇る朝日を全身で浴びて深く息を吐き出す瞬間は、最高のデトックス体験です。
記念撮影もしちゃいます♩
お部屋に戻った後は、朝日に輝く瀬戸内海を眺めながら客室のお風呂へ。
心地よい香りに包まれながら、さっぱりと目覚めの入浴を楽しみました。
朝食はメインダイニングにて。
和食・洋食から選ぶことができ、一つひとつ丁寧に作られた朝食をいただいて1日のエネルギーをしっかりチャージします。
ガンツウの出汁が効いたお味噌汁が沁みました
食後はオープンデッキへ移動し、心地よい潮風を感じながら食後のコーヒータイムを堪能しました。
テンダーボート(通船)に乗り込んで、いよいよ直島へ。
テンダーボートで移動する際はライフジャケットを装着します。
ガンツウのロゴ入りでかわいい!
直島ではガイドさんの丁寧な案内のもと、静かな島内に点在する世界的なアート作品や美しい街並みをじっくり巡る、心豊かな時間を過ごしました。
船外体験の詳細はこちら
船外体験の詳しい様子や立ち寄りスポットの魅力については、【第3部 船外体験編】にて、たっぷりとご紹介予定です!
お楽しみに♩
船内に戻り、ずっと楽しみにしていたわずか6席限定の「鮨カウンター」へ。
ガンツウはオールインクルーシブの
本格的なお鮨も追加料金なしで楽しめます♩
まずは冷えたビールで乾杯。
船外体験でたくさん歩いて汗をかいた身体に、キンキンに冷えたビールが染み渡ります!
お腹も空いていたので、今回はコースでお願いすることに。
最初にお造りが3種類、その後は丁寧な仕事が施された握りが10貫ほど提供される贅沢なラインナップです。
もちろん「好きなものを好きなだけ」というガンツウイズムは鮨カウンターでも健在!
お腹と相談しながら追加で数貫いただき、心もお腹も満たされ大満足です。
職人さんが目の前で握る瀬戸内の極上ネタに、厳選された日本酒やワインが進み、まさに至福のランチタイムとなりました。
お鮨の詳細はこちら
鮨カウンターの詳しい様子や、いただいた全メニューについては、【第2部 食事編】にてたっぷりとご紹介予定です!
鮨カウンターでいただくお鮨とお酒があまりにも美味しく、夫婦で心地よく酔いが回ってしまい……
「ねえ……いまから午後の船外体験に行くより、この最高に幸せな気分のまま船内でゴロゴロ過ごす方が絶対幸せじゃない!?」
という夫婦満場一致の結論に達しました(笑)。
午後の船外体験は思い切ってパスし、お部屋で贅沢すぎるお昼寝タイムに切り替えました。
決められたツアーではないからこそできる、究極の「何もしない贅沢」です♩
たっぷりお昼寝した後は大浴場へ。
大浴場とサウナでリフレッシュします
サウナで汗を流して「ととのった」後は、火照った身体のまま船首の縁側へ。
なんとここでは、綺麗な夕景を乗客に見せるため、船体を夕陽の方角へ回してくれるという素晴らしいおもてなしが!
西陽が気持ちいいほど眩しかったです!笑
刻一刻と変わる空と海の色を眺めながら味わう冷えたシャンパンは、まさに至福のひとときでした。
2日目の夕食も、瀬戸内の旬を味わい尽くす絶品ディナー。
この日はワインを合わせたかったため、カルパッチョやムニエルなど洋食中心に瀬戸内海の豊かな食材を調理していただくという贅沢なスタイルを楽しませていただきました!
その日の気分に合わせて和洋自由に選べるのもガンツウの素晴らしいところです
そして夕食後は、前日に満腹で断念した「カフェ&バー」へ見事リベンジ!静かに揺れる洋上でカクテルを傾けながら、最高の2日目を締めくくりました。
バーの詳細はこちら
バーの営業時間や、実際にいただいたカクテルのメニューなどは、【第2部 食事編】にてたっぷりとご紹介予定です!
お部屋へ戻る前に、少し寄り道をして夜のオープンデッキへ。
街の明かりから遠く離れた静かな洋上で見上げる夜空には、吸い込まれそうなほどの満天の星空が広がっていました。
お部屋に戻ると、すっかり綺麗にターンダウン(就寝用のベッドメイク)が施されていました。
さらにバスルームを覗くと、嬉しい心遣いとして「薬湯(桃湯)」の袋が用意されているのを発見。
桃湯なんて絶対気持ちいいやつ……!
これは明日の朝風呂の楽しみにとっておこう♩
満天の星空に心を奪われ、明日へのワクワク感を胸に抱きつつ、船の心地よい揺れとともに深い眠りにつきました。
3日目の見どころ
2日目の気ままなお昼寝から一転、3日目は船内グルメも船外体験も全力で楽しむ贅沢尽くしの大満足の1日!15年ぶりに訪れる感動の「豊島美術館」や、美味しさのあまりリピートしてしまった鮨ランチ、そして旅の終わりを惜しむ夜のバータイムまで、満たされっぱなしのタイムスケジュールをご紹介します。
少し早起きをして、澄んだ空気が心地よいオープンデッキへ。
静まり返った瀬戸内海と、空をグラデーションに染め上げる朝日の美しさに息を呑みます。
メインダイニングで美味しい朝食をいただいた後は、温かいコーヒーを手にオープンデッキへ。
心地よい海風を感じながら味わう淹れたての1杯は、まさに格別のおいしさでした♩
ライフジャケットを装着よし!
テンダーボート(通船)に乗り込み豊島(てしま)へ上陸。
テンダーボート内では、スタッフの方が訪れる島の概要を説明してくださいます
今回の旅の個人的なハイライトでもある「豊島美術館」へ、実に15年ぶりに足を運ぶことができました。
建築と自然、そしてアートが静かに融合する圧倒的な空間で、日常を忘れ静寂に身を委ねる濃密な時間を過ごします。
船外体験の詳細はこちら
豊島美術館の感動的な体験や船外体験の詳しい様子については、【第3部 船外体験編】にてたっぷりとご紹介予定です!
船内に戻り、昨日の感動が忘れられず思わず再訪してしまった「鮨カウンター」へ。
旬の極上ネタと職人さんの確かな技を贅沢に堪能し、2日連続で至福の鮨ランチタイムを過ごしました。
以前ガンツウに3回乗船している友人から事前にこんな貴重なアドバイスをもらっていました!
「夜は日本酒よりもワインを合わせたい」「ディナーではお肉や洋食を含めて色々な食材を楽しみたい」という方は、ディナーをメインダイニングにして、鮨カウンターをランチで利用するのが絶対おすすめ!とのこと。
アドバイス通りにランチで利用してみたら、これが大正解!
大満足の鮨ランチを堪能できました♩
午後は本島へ渡り、塩飽(しわく)水軍の本拠地として栄えた歴史ある街並みを散策。
午前のアート体験とはまた一味違う、瀬戸内の深い歴史と文化に触れる豊かな時間となりました。
船外体験の詳細はこちら
船に戻り、そのまま大浴場へ直行!
島々の散策で心地よく疲れた身体をサウナでじんわり温め、水風呂でスッキリとリフレッシュします。
サウナでスッキリ「ととのった」後は、すっかりお気に入りとなった船首の「縁側」へ移動。
黄金色に染まる瀬戸内の美しい夕景を眺めながら、キンと冷えた湯上がりのシャンパンを嗜む……まさに大人の休日を体現するような極上のひとときです。
ラストナイトとなる3日目の夕方。
スタッフの方々とこれまでの旅の思い出を振り返ったり、瀬戸内の島々のお話を伺ったりと、何気ない会話も心温まる愛おしい時間となりました。
ダイニングへ移動し白ワインで乾杯。
広島の三次ワイナリーのシャルドネが美味しかったです♩
ガンツウで味わう最後のディナー。
1泊目・2泊目とはまた異なる趣向を凝らした逸品の数々に、夫婦で思い出を語り合いながらじっくりと舌鼓を打ちました。
出汁が効いたお茶漬けで〆ました
夕食後は「カフェ&バー」へ移動し、広島のウイスキー「桜尾」で乾杯。
静かに揺れる洋上で、あっという間だった3日間の思い出をゆっくりと振り返る、あたたかくも少し名残惜しい夜となりました。
4日目の見どころ
夢のような3泊4日のクルーズもいよいよ最終日。
毎朝のルーティンとなった澄み渡る朝日の鑑賞から、最後の朝食と感動のかき氷、そしてスタッフの皆様の温かいお見送りに包まれた下船まで。
寂しさと感謝で胸がいっぱいになるフィナーレの様子をお届けします
すっかりルーティンとなった早朝の朝日鑑賞。
3泊4日の滞在中、毎日表情の異なる美しい朝焼けを見ることができ、心から「来てよかった」と幸せを感じる瞬間です。
朝日に包まれた瀬戸内海を眺めながら、客室の檜風呂で最後の朝風呂を堪能。
体に染み渡るような心地よさとともに、旅の終わりを少しずつ実感し寂しくなります。
メインダイニングで味わう最後の朝食。
ひとつひとつの料理をかみしめていただいた後、オープンデッキへ出てコーヒータイム。
デザートにいただいた「かき氷」の美味しさに夫婦で大感動!
最後まで驚きと美味しさに満ちた素晴らしい朝食タイムとなりました。
お世話になったお部屋を整理し、スーツケースをスタッフの方へお預け。
名残惜しさを感じつつ、最後の船内風景を目に焼き付けます。
ガンツウでは、帰りもスーツケースなどの手荷物を自宅や次の目的地へ宅配してもらえます。
我が家も次の宿泊先へ郵送していただいたのですが、到着した荷物を見てみると……なんとガンツウオリジナルのネームタグが取り付けられていました!
細やかな心遣いと素敵なサプライズに、旅が終わってからも温かい気持ちになりました♩
ベラビスタマリーナへ無事に帰港。
スタッフの方々の温かい笑顔とお見送りに見守られながら、感謝の気持ちとともにガンツウを下船します。
復路も専用車で快適に福山駅へと向かいました♩
福山駅に到着し、あっという間だった3泊4日の「ガンツウ東回り航路」の旅がすべて終了。
静かな海の上で過ごした非日常の時間は、間違いなく私たちの人生に深く刻まれる特別な最高のクルーズ体験となりました。
今回は「ガンツウ(guntû)」乗船記の第1弾として、建築家・堀部安嗣氏が手掛けた美しい船内空間から、海と一体になる客室、サウナ好きも大満足の船内施設、そして3泊4日のリアルなタイムラインまでまとめてご紹介しました。
一歩足を踏み入れた瞬間から広がる、静けさと木の香り。
時間とともに移ろい行く瀬戸内海の風景を眺めながら、サウナで汗を流し、縁側でシャンパンを傾ける……まさに日常の喧騒を忘れさせてくれる至高の空間でした。
「何にも縛られない自由な時間」こそが、ガンツウで味わえる一番の贅沢なのかもしれません。
第1回:瀬戸内海に浮かぶ宿「ガンツウ」の空間美と過ごし方(本記事)
第2回:【食事編】「好きなものを、好きなだけ」3泊4日で味わい尽くした絶品船上グルメ
第3回:【船外体験編】瀬戸内の日常と文化に触れる、特別な島々への上陸記録
第4回:【完全ガイド編】旅の総括と、気になるリアルな費用・ドレスコード・Q&Aまでリアルに回答
次回は、職人さんが目の前で腕を振るう6席限定の鮨カウンター。
好きなものを好きなだけ味わえるメインダイニングなど。
食の魅力に迫る【第2回 食事編】をお届けします。
「好きなものを、好きなだけ」というガンツウ流の食体験と、夫婦でノックアウトされた絶品料理の数々を詳しくレポートします。
ガンツウの魅力はまだまだ続きます。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね♩








































































































































































































































































































