


こんにちは
夫婦ブロガーえだ旅(Xアカウントはこちら)です
富山には、豊富な魚種を誇る漁場・富山湾があります。
「天然のいけす」とも呼ばれる富山湾の地魚を使ったお寿司は、富山を代表するグルメのひとつ。
そんな富山湾・魚津港近くに、食べログ ブロンズ賞を受賞し「食べログ すしWEST 百名店」にも選出。
さらに、ミシュランガイドでは2回連続で一つ星を獲得している寿司店があります。
この評価の高さは気になりますね!!
そこでさっそくお店へ行ってみました♩
今回の記事は、富山・魚津の寿司店「鮨 大門」実食レビュー。
店内の雰囲気やメニュー、実際に味わったつまみや握り、率直な感想を写真多めでご紹介します。
「せっかく富山・魚津に来たなら、おいしい寿司が食べたい」
「評価の高いお店に行きたいけど、気取らず楽しみたい」
そんな方に向けて、わかりやすく正直レビューします
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当ブログの内容は、個人的な旅行体験に基づいています。
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鮨 大門は、魚津駅前にある寿司店。
観光客で賑わうタイプではなく、地元の方が普段使いするような、穏やかな雰囲気があります。
ミシュランや百名店と聞くと少し構えてしまいますが、店内は気取った感じはなく、清潔感があるアットホームな町のお寿司屋さんという印象です。
最寄りの地図はこちらです。
席は、カウンター7席、テーブル(お座敷)2テーブル・計8席。
コンパクトながら、落ち着いた空間です。
店内は清潔感のある和の雰囲気。
カウンター席が中心で、職人さんの仕事を間近で見ることができます。
静かですが張り詰めた空気はなく、一人でも入りやすい印象。
お座敷のテーブル席もあり、複数人での利用も可能です。
わが家は、2ヶ月半前に予約した時点で空いていたのはお座敷席のみでした。
富山旅行が決まったら、早めに予約しておきたいお店ですね!
注文はおまかせのみで、一人前22,000円。
富山・魚津らしい地魚を軸に構成されています。
ミシュラン掲載店と聞くと高そうな印象がありますが、内容を考えると納得感のある価格帯。
あくまで「町のお寿司屋さん」の延長線にあるような、肩肘張らない印象です。
わが家が訪れた時のおまかせは、
という流れ。
詳しい内容は、次からの実際のレビューでご紹介します。
まず当日は、富山駅前のダブルツリーbyヒルトン富山に宿泊。
富山駅から電車で向かいました。
駅近でアクセス抜群、サウナもありリラックスできる富山の定宿です♩
魚津駅に到着。
駅には、思わず写真を撮りたくなるような可愛いキャラクターがいました。
お店は魚津駅から徒歩1分。
駅前ロータリーの奥にあり、初めてでもすぐにわかります。
エントランスには酒玉。
この時点で、期待がぐっと高まりますね。
それではお邪魔します!
清潔な店内。カウンター席は満席でした。
わが家は小上がりの座席席へ。
テーブルセッティングはシンプル。
まずはビールで乾杯
薄張りのグラスで繊細な飲み口です。
続いては、つまみ・握り・〆まで、実際にいただいた順に写真付きでレビューします。
本ズワイガニ(カニ味噌のジュレ)
まずは本ずわいガニから。
濃厚なかにみそを、ジュレでさっぱりと。
最初の一品から、富山らしさを感じます。
魚津産 あら(生カラスミのソース)
魚津産のあらに、生のカラスミを合わせた一品。
脂の乗ったあらに、ソースの塩気と旨みがほどよく重なり、日本酒が進みます
ブリ食べ比べ(刺身・炙り)
富山といえば、氷見の寒ぶり。
お塩とわさびでいただきます。
余計なことはせず、素材の良さがしっかり伝わる味わいでした。
香箱蟹(外子ソース焼き)
外子をソースにして焼き上げた香箱ガニ。
香ばしさと旨みがぎゅっと凝縮されていて、印象に残る一品です。
こちらも日本酒泥棒!
真鱈の白子(生の白子ソース添え)
表面をサクッと炙った、とろりとした白子に生白子のソース。
濃厚ですが重たさはなく、後味は意外と軽やか。
そこにシャリ玉を加え、至極のリゾットへ。
白甘鯛のウロコ焼き
ウロコ側はカリッと、身はふっくら。
火入れの良さが、ひと口で伝わってきます。
つまみをひと通りいただき、ここからは握りへ移ります
わが家は小上がりのお座敷席だったため、握りは2〜3貫ずつ、タイミングを見て運ばれてきます。
小肌と真鯛
アオリイカと鯵
バイ貝と甘エビ昆布締め
ホタテとさわら
マグロ(北海道)、ノドグロ、穴子
うに巻き
握りは全体的に小ぶりで、食べやすいサイズ感。
シャリはほどよく硬さのあるアルデンテで、口の中でほどけます。
つまみから品数は多めですが、重さはなく、12貫すべて無理なく楽しめました。
女性でも最後まで心地よく食べられる構成だと思います
アサリのお椀(写真撮り忘れました)
大粒のアサリと、やさしい旨みが広がる一杯。
食事の最後に、口の中をきれいに整えてくれます。
塩プリン
甘さ控えめで、ほんのり塩気。
寿司のあとでも重たくならず、心地よい締めでした。
この日は富山の地酒を中心にいただきました。
どれも主張しすぎず、寿司の邪魔をしない味わい。
地魚の旨みを引き立ててくれる、日本酒好きにはうれしいラインナップでした。
わが家の主観です...
鮨 大門は「評価が高い=敷居が高い」という印象を、良い意味で裏切ってくれる一軒です。
今回の記事は、富山・魚津の寿司店 「鮨 大門」実食レビューでした。
富山湾の地魚を軸に、派手さよりも、素材と仕事の確かさが伝わる寿司。
食べログ ブロンズ賞や百名店、ミシュラン一つ星といった肩書きはありますが、実際に訪れると、地元に愛される町の寿司屋という印象でした。
富山・魚津を訪れる際は、ぜひまた足を運びたい、そんな一軒です。
富山には、地魚を楽しめる寿司店がまだまだあります。





















