2015年12月 1S$≒85円
こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
"シンガポールといえば このホテル!"と言っても過言ではない マーライオンと並ぶシンガポールのランドマーク マリーナベイサンズ。どどーんとそびえ立つ独創的なフォルムに 思わず目を奪われてしまいます。
そして 同時に どうしても料金が高いイメージのある マリーナベイサンズ。
長期旅行で エコノミーに旅をしていた私たちには 無縁の場所...なんて思っていたけれど このマリーナベイサンズの高層階に リーズナブルに入れてしまう方法があるんです。そんな方法があるなら 早速夜景を観に行くしかない!!と思い いそいそと出かけたのでした。
そこで 今回は リーズナブルにマリーナベイサンズの高層階から キラキラな夜景をお得に堪能する方法と実際の様子について まとめてみました。
この記事の目次
マリーナベイサンズで夜景を楽しむ方法
マリーナベイサンズで夜景を綺麗に見るオーソドックスな方法は 展望台へ行くことです(笑)。
サンズ スカイパーク展望台というオフィシャルな展望台があるため そちらから夜景を見ることができます。
サンズ スカイパーク展望台へ行く
サンズ スカイパーク展望台へ行く基本的な方法は ①マリーナベイサンズへ宿泊する ②サンズ スカイパーク展望台へのチケットを購入して入場する いずれかになります。
サンズ スカイパーク公式HP: 展望デッキ | スカイパーク | マリーナベイ サンズ
マリーナベイサンズに宿泊する場合は 客室タイプにより料金は変わりますが...ここではスルーすることに(笑)。チケットを購入して展望台へ入場する場合は 大人1人あたり26S$(1,955円)の入場料が必要になります。
マリーナベイサンズから シンガポールの夜景を観てみたいけれど 私たちのように夫婦2人旅の場合は 2人で合計52S$(3,910円)。
これでは ちょっと高い。
しかも チケット売り場や 展望台へ向かう通路には 長ーい行列が...(汗)。
もちろん マリーナベイサンズに宿泊をすれば 展望台へも 空と繋がったように見えるインフィニティプール(CMでも有名な全長150mの世界最大の屋上プール:宿泊者限定)にも行くことができるのですが...今回の私たちには かなり予算的に難しく その選択肢はありません(笑)。
このため もしも入場料が無料で しかも長い行列に並ばなくても良い方法があるとしたら 迷わずそちらを選びたくなるというもの。
それでは 次からは その方法についてまとめていきます。
展望台よりも リーズナブルに夜景を楽しむ方法
ここからが 今回の本題です。
サンズスカイパーク展望台より リーズナブルに マリーナベイサンズの夜景を楽しむ方法について。
私たちイチオシの "入場料無料で サンズ スカイデッキと同じ階から パノラマな夜景を満喫できる方法について"まとめました。
- CÉ LA VI(セラヴィー)のバーを利用する
- CLUB55を利用する
- 割引チケットを利用して展望台を利用する
では それぞれの詳細を見ていきましょう^^
CÉ LA VI(セラヴィー)のバーを利用する
画像出典: CÉ LA VI | マリーナベイサンズ
それは 隣接している"CÉ LA VI"を利用するという方法。
CÉ LA VIは サンズ スカイパーク展望台と同じ57階にある レストラン バー クラブの一体型施設。こちらのバーではワンドリンクをオーダーする必要はありますが 入場料無料で かかる料金は...なんと ドリンク代のみ!!
展望台と同じ階にあって お酒も楽しめてしまうなんて。
これは 控えめに言って 最高ですね(笑)。
CÉ LA VI(セラヴィー)への入場方法
まずは マリーナベイサンズ1階の チェックインロビーの先(タワー3の入り口右側)にある CÉ LA VI専用の受付へ。そこにスタッフの方が立っているため CÉ LA VIに行きたいことを伝えると レストラン利用かバー利用かを聞かれます。その際 バーに行きたいと伝えましょう。
ちなみに 予約は不要です。
この時 いかにもバックパッカー的な服装(お互いTシャツ 短パン サンダル(しかも使用感あり(笑)))だった私たちは 止められるんじゃないかとハラハラドキドキでしたが...あっさりと CÉ LA VI直結のエレベーターまで案内してもらえました。
なお このエレベーターには 地下からサンズ スカイパーク展望台へ向かう方も乗ってきます。このため 乗れずにやり過ごすことも何度かあるかと思いますが 少しだけの我慢...57階に到着すると まるで空中にふわりと浮かんでいるかのような景色が広がります。
そして エレベーターのすぐ先にはCÉ LA VIが登場。
すでに 先客がたくさん...出遅れました(笑)。
"まぁ そんなこともあるさ"と とりあえずビールを楽しむことに(笑)。
けっこうな大きめグラスの登場に テンションUPです(笑)。
では かんぱーい!!
そうこうしているうちに 端の席にいたお客さんが退席し 無事に端っこゲット。
思いの外 外国人の方は退席するのが早かったので もし端の席が空いていなくても 少し待ってみると良いかもしれません。
徐々に辺りが暗くなり 良い雰囲気に...
ぽつぽつとライトアップされてきました。
カーブの先に見えるのは インフィニティプール。
いつか 入って遊んでみたいな。
なお 57階のフロアでは インフィニティプールのように宿泊者しか入れない場所もあり そこにはゲートがされて入れないようになっています。
しかし 想像以上に自由に歩ける場所が広く バーからはマリーナベイ側の景色が バーを出るとガーデンズバイサベイ側の景色を楽しむことができました。
また シンガポールでぜひ観ておきたいショーである マリーナベイで行われる"Wonder Full(ワンダーフル)"や ガーデンズバイザベイで行われる"OCBC Garden Rhapsody(ガーデンラプソディ)"も上から観ることができます。
Wonder Fullが始まり 炎が出始めました。
今度は レーザーの出番。何を書いているんだろう...??
こちらは OCBC Garden Rhapsody。
この日は クリスマスシーズンだったので クリスマス音楽に合わせ 光が色を変えていました。
ショーの臨場感や細かな部分をしっかり味わうには 下から観る方が良かったですが 上から観ることで全体的な光や色の変化を楽しめる分 また新たな楽しみ方ができました。
日曜日-木曜日:20:00 21:30
金曜日-土曜日:20:00 21:30 23:00
OCBC Garden Rhapsody(年中無休/上映時間10分)
日曜日-土曜日:19:45 20:45
おすすめの利用時間は
私たちおすすめの利用時間は 夕方から夜にかけて。
当たりが徐々に暗くなり始める トワイライトな風景は 夜景のように煌びやかな景色とは異なり やわらかく光が灯るロマンチックな景色を楽しむことができます。
また 時間が遅くなると バーのお客さんが多くなり 夜景側の席が埋まってしまったり 週末の夜はお客さんも多く混み合うため 少し早めに訪れるのがポイントです。
気になるバーでの料金は
バーでの飲み物の価格は ビールが1杯16S$〜(1,360円〜) 2人でかかった料金は合計52S$(4,420円)でした。
普段のビールの価格から考えると高くはなってしまうものの マリーナベイサンズからの美しい夕景や夜景を楽しみつつ 他のお客さんと話したりしながら おいしいお酒が楽しめるという点では この料金はとてもリーズナブルに感じました。
利用時の注意点
これまで CÉ LA VIのバー利用の利点をピックアップしてきましたが ここからは利用時の注意点をいくつか挙げてみました。
その① 時間で設定されるドレスコードに注意
CÉ LA VIのバーは12:00オープンですが 18:00以降になると"スタイリッシュシック"というドレスコードとなり ショートパンツやスリッパ ノースリーブでの入場ができなくなります。このため 18:00以降に入場される場合は 服装には注意が必要です(18:00前に入場し そのまま18:00を過ぎた場合は Tシャツ 短パン サンダルでも注意はされませんでした)。
なお 服装のチェックは 特に週末や休日前日の夜に厳しくなるようなので気をつけましょう。
その② 曜日と時間でかかるサービス料に注意
水曜日(男性のみ) 金曜日 土曜日 休日前日 およびスペシャルイベント開催日には 21:00以降の入場にサービス料38S$(3,230円)がかかります(ワンドリンク付き)。このため それ以外の曜日や それ以前の時間がおすすめです。
CÉ LA VI公式HP: CÉ LA VI | エンターテイメント施設 | マリーナベイサンズ
以上 注意点に気をつけながら 快適に素敵な夜景を満喫しましょう。
CLUB55を利用する
画像出典: CLUB55 | マリーナベイ サンズ
CÉ LA VI以外に もうひとつご紹介。
マリーナベイサンズ55階にあるCLUB55からも夜景が綺麗に見られます。
CLUB55では 20時からチョコレートとチーズのビュッフェが開催されており こちらも宿泊していない方でも利用可能です。
チョコレートとチーズのビュッフェ料金は 大人1人あたり48S$(4,080円)。このため 先に挙げたたCÉ LA VIに比べると料金は高くなってしまいますが 素敵な空間でおいしいチョコレートとチーズを楽しみながら 美しい夜景を観られるなんて贅沢...。
私たちは ①料金がこれまたちょっと高め ②チョコレートよりお酒好き ③夕暮れ時の時間から景色を楽しみたい という点で CÉ LA VIを選択することとなりましたが お酒が苦手で甘いもの好きな方には良いかもしれません。
CLUB55公式HP: CLUB55 | レストラン | マリーナベイ サンズ
なお CLUB55へは予約をして 出かけられることをおすすめします。
割引チケットを利用して スカイパーク(展望台)を利用する
バーやレストランを利用せず 展望台だけを堪能したいという方もいらっしゃると思いますが その場合には Voyajinの割引チケットを利用するのが吉です。
こちらのチケットを利用すると 通常26S$かかる入場料が9%OFFに。手配も日本語で可能なため 窓口で英語対応する必要もありません。
Voyajin公式HP: マリーナベイ・サンズ (MBS) Eチケット スカイパーク 展望台
現在(2020.2.12) 上記サイトリンクからの予約で 入場料9%OFFとなります。その他にも シンガポール動物園や アジア他国のアクティビティーもリーズナブルに日本語予約が可能です。
加えて 2020 春休みセール 開催中。
最大1800円OFFとなるクーポンを発行しているため 東南アジアに行く方は必見です。
まとめ: バーから眺める夜景は コスパ最高
今回は マリーナベイサンズに宿泊しなくても リーズナブルに夜景を楽しむ方法についてお伝えしました。
長期の旅をしていると どうしても縁遠くなってしまいがちな リゾート施設。そんなマリーナベイサンズを 少しでも気軽に楽しんでいただくお手伝いができれば嬉しいです。
それにしても 今度シンガポールに行くときは マリーナベイサンズに宿泊しよう!!そんな風に ひそかに思っている 私です(笑)。
そして 最近 ブログの読者さんがまた少し増えていて 2人で喜んでいるところです。ありがとうございます。これからも ゆるゆる更新していきますので よろしくお願いします。