

2016年12月-2017年1月 1RM≒26円
こんにちは
夫婦ブロガーえだ旅(Xアカウントはこちら)です
シンガポールから長距離バスに乗り たどり着いたのはマレーシア。
世界一周に出るまでは 正直 そこまで意識をしたことはなかった国。しかし 実際に行ってみると 多民族国家ならではの興味深い文化や おいしい食べ物もたくさん。世界一周中に出会った旅人さんにも "マレーシアの食べ物が1番おいしかった"と 猛プッシュされたのが納得できるほど。
何をするにもリーズナブルで すっかり居心地が良くなってしまったマレーシアは エコノミーな旅をしている私たちでも楽しめる とても素敵な国だったのでした。
ということで 今回は マレーシア20日間の旅費を公開します。世界一周夫婦バックパッカーはこれだけ使いました^^
マレーシアへは 2016.12.28-2017.01.16までの19泊20日 マラッカ クアラルンプール イポー ペナン島に滞在。ゆっくりと年越しをするために向かった クアラルンプール(以下 KL)での滞在が10泊11日となり マレーシアでは1番長い滞在となりました。
それだけの期間滞在しても 物価の高いシンガポールからマレーシアに移動すると全てがとてもリーズナブルで 気持ちが楽になってしまいます。
イスラム教が国教の国のため アルコールが高いことだけがネックでしたが お財布にもとても優しい国となりました。
マレーシアでの移動経路についてはこちら↓
(左上のボックスをクリックすると 宿や移動方法の詳細が表示されます)
交通費の内訳は
①観光地への往復
②各都市間の移動(マラッカ-KL間 KL-イポー間 イポー-ペナン島間) にかかった費用となります。
この中でも 特に料金がかかったものは KL-イポー間のマレーシア鉄道での移動で 1人当たり(650円)25RMになります。その他 KLでいろいろなモスクに行った際の交通費 イポー-ペナン島間の交通費などが含まれますが 4都市滞在のため移動も多かった割には 交通費はリーズナブルだったと思います。
なお 私たちの家計簿では 各国間の移動にかかる費用は別でまとめているので マレーシアでの費用には入っていません。参考までに 次の国タイのリペ島への交通費は 1人当たり3,640円(140RM)となります。
マレーシアは他民族国家のため マレー料理や中華料理 インド料理 中国とマレーが融合してできたニョニャ料理など さまざまな料理を食べることができます。味付けも日本人好みのものが多く 食べることが好きな人にはたまらないグルメな国です。
このため マレーシアではほとんど毎日外食をしていました。
朝食におすすめなのは "ロティチャナイ"という カレーにロティというパンが付いたセット。私たちは "テーシーコソン"という砂糖抜きのミルクティーを合わせて 朝の楽しみにしていました。
ロティチャナイ1皿26円(1RM) テーシーコソン1杯39円(1.5RM)
"ナシレマ"という ココナッツミルクで炊いたお米にサンバル(マレー系のチリソース)を合わせ 魚やナッツ きゅうりや小魚のフライ ゆで卵やフライドエッグなどが添えられたものも 朝食にはぴったりです。
テイクアウトの屋台では1個39円(1.5RM-) お店では1皿91円前後(3.5RM前後)
特に マレーシアでも"美食の町"との呼び声の高いイポーやペナン島は おすすめ食事スポットがたくさんの町でした。
イポーでイチオシな "タウゲアヤム"
イポーの町は水がきれいなため おいしいもやしが育ち 名物料理となっています。これにジューシーな地鶏が合わさって ビールがすすみます。
お腹いっぱいになって 2人で合計676円(26RM)
イポーが気になった方は こちらもどうぞ。
ペナン島で食べた ローストポークとローストチキンのセット。外側は香ばしくカリッと 身の部分はスパイスがほどよく効いて ジューシーで柔らかでした。
これにテーシーコソン2杯を付けて 2人で合計702円(27RM)
この食事のリーズナブルさは エコノミーな旅をしている バックパッカーの私たちにはとても嬉しかったです。ただし 前述しましたが アルコールは高いので...そこだけはご注意ください。
マレーシアでは マラッカ(Booking.com) KL(Airbnb) イポー(Agoda) ペナン島(Booking.com)ともに ダブルルームの個室に 2人で合計19泊しました。
特に 快適かつリーズナブルに滞在できたのが KLにあるLilyさんのコンドミニアム。
こちらはAirbnbで予約したのですが 日本人ホストさんのホスピタリティがとても行き届いています。しかも KL中心部にもアクセスが良い立地にも関わらず 日割りにすると2人で1,768円/1部屋という良心的な価格。
時には おいしい日本食を振舞ってくれたり。
日中はコンドミニアムにあるプールで みんなで泳いだり。
久しぶりの日本食を味わって 毎日しっかり運動もできて 世界一周中を通してみても 1-2位を争えるくらい 健康的な毎日を送っていた気がします。
Lilyさんのコンドミニアムについてはこちら。
マレーシアの宿をお探しの方は こちらからどうぞ。
・Booking.comでの空室確認はこちら
・Agodaでの空室確認はこちら
今なら Airbnb登録で 初回からご利用可能な割引クーポンプレゼント中♡
観光費には KLで映画を観に行った料金が含まれます。マレーシアでは映画がリーズナブルで 時間によって多少料金の変動はありますが 最新作でも1人当たり300-350円程度で観ることができます。
また マレーシアでは おもにモスク巡りと食べ歩きをして過ごしていましたが モスクはかわいいローブもレンタルすることができ 入場料は無料。特に 全てがピンクでできている"ピンクモスク"は 写真に撮りたくなること間違いなしの 女性の旅人さんにおすすめな観光スポットです。
絨毯までピンクなピンクモスク。
ピンクモスクについてはこちら。
書類を国外へ郵送した料金が含まれます。
こうして見直してみると 思いの外雑費が出費になっていることが判明(汗)
こんなに雑費が高くなってしまった原因は ①基礎化粧品を買い揃えた ②SDカードリーダーが壊れてしまい買い直した ③消耗品がなくなり買い足した(シャンプー 虫除けなど)ことが挙げられます。
最も大きな出費は "帰国に向けてちゃんとした基礎化粧品に戻したらどうか"という旦那さんの配慮で買い揃えた Aesop(イソップ)のスキンケア用品。その心遣いが嬉しい♡
お言葉に甘えて 持ち運びが重いのに もりもりお持ち帰り(笑)
というわけで ここで1つプチ情報が...マレーシアでAesopのものを購入すると 化粧水1本当たり1,200円ほどリーズナブルです。はい たまには なかなか活用しにくい情報も載せていきますよ(笑)
その他に マレーシアではシャンプーやコンディショナーが地味に高いのでご注意ください。パンテーンなどの普通のシャンプーで 500mlボトル1本500-600円程度してしまいます。
そう考えると この雑費の部分がなければ 日割りにすると2人で合計3,094円/日まで費用が下がりますね。雑費という名の出費...おそるべし(笑)
今回は マレーシア20日間での旅費を公開しました。
こんな風にマレーシアのことをまとめていると 節約をあまり気にしないでも過ごせる状況に "アジアって こんなにのびのび過ごせるんだ"と驚いたのが ずいぶん昔のことのような気がします。
あぁ おいしい食事を食べに行くためだけでも マレーシアに行きたい✈︎
なんて思ってしまうくらい マレーシアで食べる食事にすっかり魅了されてしまった そんな私たちなのでした。