【SFC修行】クアラルンプール国際空港 KLIA2のトランジットホテル「Capsule Transit」

こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。

 

 

SFC修行 第1弾として訪れた マレーシア クアラルンプール(以下 KL)。KLには深夜に到着したため 朝まで空港内で時間を潰すことにしました。

 

そこで利用したのが 今回ご紹介する 「Capsule Transit(カプセルトランジット)」です。こちらを選んだ理由は 空港直結でアクセスが良く リーズナブルな料金体系から 気軽に利用できるためです。

 

この記事の内容
    • トランジットホテル「Capsule Transit」とは
    • 場所/アクセス方法
    • 料金体系
    • ホテル内の様子

     

    こちらは 空港内にあるカプセルホテル。
    気軽にリーズナブルに空港泊をしたい方におすすめです。

     

    スポンサーリンク

    SFC修行 第1弾の旅程

    まず 2020年 SFC修行の第1弾の旅程は以下です。

     

    今回の旅程は 上記の通りです。

     

    久しぶりに 世界一周でもお世話になったクアラルンプールへ行ってみようと思い 成田-北京-クアラルンプール-羽田と回ってきました。

     

    では 次からはこの記事の本題です。

     

    Capsule Transit(カプセルトランジット)とは

    カプセルトランジット入口

    Capsule Transit(カプセルトランジット)は マレーシアの首都クアラルンプール国際空港 第2ターミナル(KLIA2)1階にあるトランジットホテルです。

     

     

    第2ターミナルというと 東南アジアをはじめ 日本でも格安航空として確固たる地位を確率しつつある AirAsia(エアアジア)の本拠地です。その第2ターミナル1階にあるため アクセスの良さは抜群。深夜発着便の際などは かなり利用価値が高いと思います。

     

    加えて 料金体系に関しても 3時間/6時間/12時間の利用時間設定となっており まさに痒いところに手が届くプラン内容となっています。

     

    深夜に到着して 朝まで少し眠りたいなど 顧客のニーズに合わせて利用時間を選べるのは嬉しいですよね。

     

     

    また こちらのトランジットホテルの母体は マレーシアでいくつものカプセルホテルを手掛ける会社です。色々な地域でカプセルホテルを運営されているため 安心感がありますね。

     

    ホテル概要

    ホテル名 Capsule Transit(カプセルトランジット)
    客室数 不明
    住所 Level 1 Lot 1-5, CP1 Gateway Terminal KLIA 2 Jalan KLIA 2/1 LandSide
    電話 +60 3-7610 2020
    予約方法 Web予約可(Agoda/Booking.comなど)

     

    到着便の時間が遅れる可能性があったため 予約はせず 直接ホテルカウンターにて宿泊受付を行いました。

     

    もちろん チェックイン時間が分かっている場合には 事前にWeb予約することも可能です。その際は 各種ホテル比較検索サイトをご利用いただけます。

     

     

     

     

    料金体系

    料金体系(全てRM(リンギット)表記)
    • 宿泊料金:
    カプセル種類 3時間利用 6時間利用 12時間利用
    シングル(1人) 108 118 128
    クイーン(1-2人) 218 238 258
    スイート(1-2) 248 268 288

    ※宿泊には RM50のデポジットが必要です。もし お金が無い場合は パスポートでも可能です。

    ※延長料金
    シングル:RM10/1時間 クリーン/スイート:RM20/1時間

     

    • シャワーのみ利用: RM29
    • ロッカーのみ利用:
    3時間利用 6時間利用 12時間利用 24時間利用
    20 25 35 45

    料金体系は 上記の通りです。

     

    3時間から滞在ができるため 仮眠や休憩だけの利用も可能です。また シャワーのみの利用も可能なため 搭乗前や観光前に汗を流したい方にも利用価値は高いのではないでしょうか。

     

    場所/アクセス方法

    今回は KLIA-KLIA2間を無料シャトルバスにて移動。その後 KLIA2内部の Capsule Transitへと向かいました。

    まずは KLIAからKLIA2への移動です。

     

    到着ロビーからは L1シャトルバス乗り場を目指します。上記のようにKLIA Ekspres方面に向かいましょう。

    上記の写真で L1オレンジ色のマーク(上から4番目)が KLIA-KLIA2間の無料シャトルバスのマークです。

    オレンジ色のマークを目指して進んでいくと L1フロアへ到着します。ここからは タクシーやその他 シャトルバスへ乗り継ぐことも可能です。

    外に出ると 4番がKLIA-KLIA2間の無料シャトルバス乗り場になります。

    大きな看板も出ているため とても分かりやすいと思います。

    そこで 待つこと数分。無料シャトルバスが来たら 乗り込みましょう。

    KLIA2へ到着後は 空港内へ入り 左方向へ向かいます。

    そうすると Capsule Transit(カプセルトランジット)へ到着です。

     

     

    お疲れ様でした!!

    ちなみに 無料シャトルバスで到着したフロアは 他社のバス乗り場にもなっています。

     

    このため 宿泊翌日には 3番チケット売り場でKLセントラルまでのチケットを購入し KLの街歩きへ出かけました。どこかに出かけるにもアクセスが容易なので 宿泊前後の時間も有効に活用できるかと思います。

     

    Capsule Transit(カプセルトランジット) 宿泊記

    それでは ここからは 実際に宿泊した時の様子をご紹介します。

     

    カウンターにて受付

    まずは カウンターでチェックインできるかどうか(空室があるかどうか)を確認しました。

     

    予約をしていなかったため 宿泊できない可能性もあり 内心ヒヤヒヤしていましたが 無事シングルカプセルへ宿泊することができるとのこと。ほっと一安心です。

    カウンターでは 英語でのコミュニケーションとなりますが 簡単な単語で説明をしてもらえるので そこまで問題はないかと思います。また 上記の表を用いて受付をすることがでできるため 指差しでのプラン指定も可能です。

     

    ちなみに 宿泊料金はクレジットカード払いが可能ですが デポジットは現金で50RM必要です。この時は 到着間もないため 現金のRMを持っておらず デポジット代わりパスポートを預けることにしました。

     

     

    このパスポートを預けるシステム。

    東南アジアでは 宿泊の際にパスポートを預けることも しばしばありました(なので 今回も全く抵抗感なし(笑))。しかし パスポートを預けることに抵抗がある方もいるかと思いますので その場合には事前に現金を準備しておきましょう。

     

     

    チェックイン

    デポジットとしてパスポートを預け 無事チェックインができました。

    チェックインを済ませると 上記のように名札(カードキー)と宿泊セットがもらえます。

     

    名札に記載されているもの
    • ルームナンバー
    • チェックイン時間
    • パッケージ情報
    • チェックアウト時間
    • Wi-Fiとパスワード
    • デポジットなど

     

    名札にチェックアウト時間が記載されているため 受付時でのコミュニケーション不足で間違ったパッケージを選択した場合にも 気付きやすいかと思います。

     

    宿泊セット
    • 歯磨き
    • アイマスク
    • バスタオル

     

    宿泊セットとして これだけ揃っていれば 手ぶらで宿泊することも可能ですね。

     

    ホテルの全容

    ホテル内は上記のようになっており 宿泊エリアはA/B/C/Dに分かれています。

     

    それぞれのエリアへ入る際は カードキーを使用して 施錠を解除します。空港内のカプセルホテルなので セキュリティーもそれなりに良しです。

    エリア内は カラフルな作りとなっています。気分が上がりますね。

     

    客室(カプセル)の様子

    シングルカプセルは 上下2段の構造となります。

     

    カプセル内は いたってシンプルな作りでした。

    カプセル内に入ったら チェックイン時にもらったカードキーを壁の専用ソケットに差し込みます。そうすることで カプセル内の電気が点灯し 充電をすることができるようになります。

    壁には 電源と電話が付いています。

     

    電源は USBポート2つとユニバーサルタイプ。また モーニングコールの依頼も可能です。

    寝具は 枕が2つ 掛け布団が1枚でした。

     

    マットレスは 硬過ぎず 柔らか過ぎず ちょうど良い硬さです。

    ブラインドを閉めると 完全なプライベートゾーンとなります。

     

    トイレ/シャワー

    トイレとシャワーは 同じスペースにあります。深夜1時過ぎに訪れたこともあり 誰も利用者はいませんでした。

    シャワーはこちら。

    ボディーソープとシャンプーが備え付けられています。

     

    水圧は十分なのですが お湯は出ませんでした。他のブログによると お湯が出ていたようなので 東南アジアに良くあるハズレシャワーだったのかも知れません。

     

    それにしても 久しぶりの水シャワーは 身も心も引き締まりました(笑)。

     

    その他 設備

    その他のスペースとして 本や雑誌が置いてあり くつろげるテーブルがあるスペースとロッカーがあるスペースがありました。

     

    3時間の滞在だったため 今回は利用はしませんでしたが もう少し長めの滞在時間になる場合には活用できそうですね。

     

    チェックアウト

    シャワーを浴び 仮眠を取ったところで すぐにチェックアウト時間となりました。

     

    3時間は短かったかな!?と思いましたが 寝心地も良く 短時間の滞在でも移動の疲れがずいぶん和らぎました。やはり 横になって 足を伸ばして眠るって 大切ですね。

    そして チェックアウト時にいただいたのが "ENERGY PACK"。

     

    ENERGY PACKの内容
    • MILO
    • クランチチョコ
    • チョコケーキ

     

    こちらは KLセントラル行きのバスの中で美味しくいただきました。

     

     

    まとめ: 深夜早朝便の時は利用価値あり

    今回は クアラルンプール国際空港(KLIA2)内にあるトランジットホテル "Capsule Transit(カプセルトランジット)"をご紹介しました。

     

    おすすめポイント
    • 空港直結のアクセスの良さ
    • 3時間から利用できる料金体系
    • セキュリティーもそれなりに良い
    • 軽食(ENERGY PACK)がもらえる

    やはり アクセスの良さと短時間から利用可能な料金体系のため 休憩がてら利用できるのがとても良いポイントでした。

     

    改善して欲しいポイント
    • 水シャワー
    • カプセル内部のWi-Fi電波が弱く 通信が不安定

    深夜の水シャワーは かなり身体にこたえました。

     

    また カプセル内のWi-Fi電波の弱さは ぜひとも改善していただきたいポイントです。やはり ごろごろしながら サクサク調べ物をしたい。情報もUPしたい。なんて 贅沢な要求でしょうか(笑)。

     

     

    なんて 色々と書いていますが 深夜早朝の発着便を利用される方は Capsule Transit(カプセルトランジット)を利用する価値はあると思います。

     

    ちなみに KLIA2には 隣接するTUNEホテルもあります。こちらもおすすめのようなので 比較検討してみても良いかも知れませんね。

     

     

     

    \ その他 SFC修行の記事はこちら /

     

     

    それでは 本日もお付き合いただき ありがとうございました。

     

    SFC修行 関連記事

    スポンサーリンク

    えだ旅のTwitterを