2015年11月 1レフ≒67円
この記事の目次
はじめに
雨ばかりのブルガリアでのんびり過ごした後は クロアチアのスプリットを目指して とんとん拍子の移動の はじまりはじまり。
まずは 旧ユーゴスラビアの国1ヶ国目 マケドニアの首都スコピエに向かうことに。
そして このバスからバスのクオリティが1段階⤵︎ "トルコのバス"はコスパが良かったね"という会話を しばしば繰り返すことになるのでした(笑)
まずは バスターミナルへ向かうまで
ソフィアバスターミナルのすぐ近くにはトラムの駅があるので 荷物が多い場合などは利用すると便利です。
私たちは 到着時は宿まで歩いて行ったのですが 出発時はトラムに乗るとすごく楽ちん。朝早い移動でしたが 気分良くバスターミナルまで行くことができました。トラムはどこまで乗っても1回1レフ(約70円)です。
ソフィアのバスターミナルについて
ソフィアのバスターミナルは 全部で3ヶ所。
中央駅付近に2ヶ所
・トラフィック マーケット:国際線の発着ターミナル
・ツェントラルナ アフトガーラ:国内線と一部トルコへの国際線
ソフィア市街の西
・アフトガーラ オフチャ クペル:リラの僧院行きなど となっています。
今回 私たちは スコピエに向けて トラフィックマーケットから出発のバスに乗ることとなりました。
トラムの停車駅の場所には こんな看板があります。停車するのは 道路の真ん中(笑)
朝のバスだったので 通勤時間かな...と心配でしたが 乗客は少なくてのびのび♡
トラムの中にはこんな券売機があるので ここでチケットを購入します。
ソフィア-スコピエへの移動方法
チケットの購入方法
ソフィア-スコピエ間は 1日に3本のバス(0:00 9:30 1本は不明...)が運行され 約5時間でスコピエへ到着します。バス会社は1社(店番号107番)しか見つけられなかったので 価格の検討をする余地もなく...という状況。
バスを待っている間は 他の人たちのタバコの煙が辛かったです...
私たちは 日中の明るい時間に次の宿に到着できるよう 9:30ソフィア発→14:30(現地時間13:30)スコピエ着 料金31レフ(約2100円)/人のチケットを購入。チケットは座席指定ありでした。
チケットの購入は オフシーズンのヨーロッパということもあるのか 1日の便数は少なめにも関わらず 前日購入できました。
スコピエ行きのバスターミナルはこちら↓
車内の様子
なんだかムード満点の車内 シートのカバーに座席番号が♡
足元には簡単な作りの足台付き テーブルはあるけれど 使う機会は特になしです(笑)
国境越えについて
国境越えの流れ
①イミグレでは ブルガリア出国前にパスポートを回収され ハンコが押されて返却。
②マケドニア入国前に 再度パスポートを回収され ハンコが押されて返却という あいかわらずのストレスフリーな出入国。
これなら 国境越えも面倒に思わなくなりました。そして DutyFreeの時間はなくなりました(笑)
その他 あれこれ
トルコであった おやつやドリンクサービス WIFIとも無縁になったバス移動。いや 正しくは WIFIがあるらしいけれど使えないというか...
でも 運転手のおじさんが良い人だったのと スコピエに着く直前に 隣のおじさんがおもむろにおやつをくれたりして。サービス満点 設備充実のバス移動ではなくなったけれど なんだかいい想い出になりました。
そして ブルガリアのバスもトイレがありません。
トルコを出たら トイレが復活するかな...と淡い期待をしていたけれど そんなことはありませんでした(笑)その代わり しばしばトイレ休憩があるので その機会を利用しましょう。
最後に
ブルガリアでは 雨降りの日々だったことや 寡黙でシャイと言われる ブルガリアの人々とのほっこりエピソードも見出すことができず 少し残念でしたが...スコピエでは おやつをもらったところから始まって 幸先が良さそうな雰囲気。
とりあえず 短期間でも"晴れてくれればそれでいい"
そんなすっかり望みレベル低めになった私たち。今なら容易に幸せを感じられそうな気がしています(笑)
江里