はじめての「JALホノルルマラソン」到着-大会前日編 おすすめの過ごし方まとめ

こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。

 

 

常夏のハワイで行われる「JALホノルルマラソン」

 

多数の日本人ランナーが参加する大会であり「JALホノルルマラソンが初めてのフルマラソン」という方も多いかと思います。

 

初めての海外マラソン 楽しみ!!
だけど...
ホノルル到着後の過ごし方って どうすればいいんだろう??

 

そこで 今回は

  • はじめてのフルマラソン
  • はじめての海外マラソン
  • はじめての「JALホノルルマラソン」

という方へ向けて 現地でフルマラソンへのコンディションを整えるための過ごし方についてまとめました。

 

今回の記事で分かること
  • ホノルル到着-大会前日までの過ごし方
  • 「JALホノルルマラソン」大会前日 おすすめの過ごし方

 

大袈裟かもしれませんが...
「完走できるかどうかは ホノルルでの過ごし方で決まる」と言っても過言ではありません。

 

普段の海外旅行とは意識を変えて しっかり体調を整えていきましょう。

 

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JALホノルルマラソンとは

 

「JALホノルルマラソン(以下 ホノルルマラソン)」は 心臓病のリハビリと予防を目的として開催されたのが始まりです。このため 無理なく完走できるよう 競技終了の制限時間は設定されていないという 世界でもめずらしいマラソン大会です。

 

また 特徴の1つとして 日本人参加者がとても多いです。このため 日本人の海外マラソンデビューにもぴったり

 

制限時間がないマラソン大会って凄い!!
完走できるハードルがグッと下がりますね。

 

 

ホノルルマラソンの詳細(大会概要/エントリー方法/準備など)は 下記記事でご紹介しています。

 

 

それでは 次からは いよいよ本題。

ホノルルマラソン参加に向けて ホノルル到着後からの過ごし方をみていきましょう。

 

ホノルル到着-大会前日までの過ごし方のポイント

ホノルルマラソン大会当日は 日曜日です。

このため 多くのランナーは 木曜日-土曜日の間にホノルルに到着することになります。ここからは 完走するための過ごし方のポイントをご紹介します。

 

ホノルル到着-前日までの過ごし方のポイント
  1. 時差ボケ対策に早寝/早起きを心がける
  2. 現地の気温に慣れるよう適度に運動をする
  3. 日光に当たり過ぎないよう注意する
  4. ナンバーカード(ゼッケン)の受け取りを忘れずに
  5. (元気がある方は)アロハフライデーナイトに参加し気分をあげる

 

 

それでは 1つずつ解説していきます。

 

1. 時差ボケ対策に早寝/早起きを心がける

時差ボケ対策に早寝/早起きを心がける

日本とホノルルの時差は -19時間なんだって。

えっ?どういうこと(笑)??

まずは こちらを ご覧ください。

ホノルルマラソンスタート時間: 朝5:00
→日本時間: 夜中0:00(翌日)
日本で 夜中0:00からフルマラソンを走る人って...いないですよね(汗)。このため -19時間の時差を侮っていると 身体が日本時間のままの状態となり 痛い目にあいます。

 

 

ここで大切になるのが「時差の克服」です。

 

 

日本からホノルルへのフライトでは おおむね現地時間の午前中(日本時間の早朝)に到着となります。

 

ここで 移動の疲れから眠ってしまっては -19時間の時差を克服するのは難しくなります。よって 到着日は 辛いですが...がんばって起きておくよう心がけましょう。1番良いのは フライト中に機内でしっかり眠ってしまうことでしょう。

 

そして ホノルルマラソンのスタートは 現地時間の朝5:00です。このため 現地到着後は 早寝/早起きを心がけ 身体のリズムをしっかり整えていきましょう。

 

2. 現地の気温に慣れるよう適度に運動をする

現地の気温に慣れるよう適度に運動をする

常夏の楽園と言われる ハワイ。

 

12月のホノルルと東京の気温は 以下の通りです。

最低気温 最高気温 平均気温
ホノルル 20℃ 27℃ 23℃
東京 4℃ 12℃ 8.5℃

 

このように 日本とホノルルを比較すると 平均気温で約15℃もの気温差があります。

 

このため ホノルルに到着すると気温差に身体が適応できず 夏バテのような状態になってしまうことがあります。これを防ぐためにも 現地でウォーキングや軽いジョギングをするなどして 気温差に身体を慣らすようにしましょう。

 

マラソンを走るのに27℃は暑いですね。
しっかりと対策しなくちゃ!!

 

また 現地で身体を動かすことは 先に挙げた「時差ぼけ対策」としても有効です。到着後は 疲れからのんびり過ごしたくなりますが ホノルルマラソンが終わるまではコンディションを整えることを最優先に過ごしましょう。

 

3. 日光に当たり過ぎないよう注意する

日光に当たり過ぎないよう注意する

先ほど 気温に慣れるため 現地でウォーキングや軽いジョギングをするようにしましょうとご紹介しました。

 

しかし 日光の当たり過ぎには注意しましょう。

というか「日焼け」をしないようにしましょう。

 

 

日焼けをすると 身体が疲れます。その理由は 以下の通り。

日焼けで疲れる理由
  1. 体内の水分消失
    日光に当たると 体温を下げるため汗をかきます。そうすることで 体内の水分が失われ 身体へ酸素の供給と老廃物の排出が滞り 疲労を感じます。
  2. 紫外線による身体ストレス
    紫外線は 体内で活性酸素を作ります。活性酸素が過剰に増えると 正常な細胞を破壊し 疲労物質を生みだすことで 疲労を感じます。

 

海で日焼けして疲れるのには ちゃんと理由があったんだね。

 

4.ナンバーカード(ゼッケン)の受け取りを忘れずに

ナンバーカード(ゼッケン)の受け取りを忘れずに

ホノルルマラソンでは 事前のナンバーカードの郵送はないため 現地到着後にナンバーカードを受け取りに行く必要があります。このため あらかじめスケジュールに組み込んで 忘れないように気を付けましょう。

 

ナンバーカードを受け取りに行くことで 上記1-3をクリアできますよ。

 

ナンバーカード受け取り場所は ハワイ コンベンションセンター1階「パケットピックアップ会場」内にある「ナンバー確認(Bib Number Check)デスク」になります。

 

受付日時は 以下の通りです。

受付日 受付時間
12月10日(木) 9:00-18:00
12月11日(金) 9:00-19:00
(カラカウアメリーマイル(前日のファンランイベント)は この日の18:55で受付終了)
12月12日(土) 9:00-17:00

 

受け取り日時は 12月10日(木)-12日(土)の3日間のみとなります。
当日は受け取ることができないため 注意が必要ですね。

 

 

ナンバーカードの受け取り方法やエキスポの様子は「JALホノルルマラソン2020 ナンバーカード(ゼッケン)受け取り方法(場所/日時/エキスポの様子など)」で詳しくまとめています。

 

 

5. (元気がある方は)アロハフライデーナイトに参加し気分をあげる

 

ホノルルマラソン前の金曜日には ホノルルマラソンオフィシャルパーティーとして「アロハフライデーナイト」が開催されます。このため 大会へ向け気分をあげたい方は 参加されるのも良いでしょう。

 

ちなみに わが家では 大会当日に疲れを残したくなかったため 参加しませんでした(笑)。

 

アロハフライデーナイトの詳細

アロハフライデーナイトでは 大会オフィシャルアーティストによるスペシャルライブやハワイのダンス/食事などを楽しむことができます。

 

 

アロハフライデーナイトの詳細は 以下の通りです。

内容 詳細
開催日 2020年12月11日(金)
開催時刻 17:30-20:00

スケジュール:
17:30 会場
18:00-エンターテイメント開始
20:00 終了

開催場所 ワイキキ シェル
定員 4,000名
ただし 日本受付は3,000名(先着順)
(定員になり次第 締め切り)
チケット料 日本受付: 7,000円
受付期間: 7月上旬以降開始-11月10日(火))ホノルル現地受付: 75USD
受付期間: 12月10日(木) 9:00-18:00
12月11日(金) 9:00-16:00

 

 

アロハフライデーナイトの参加申し込みは ホノルルマラソン公式HP内「マイページ」→「エントリーはこちら」から行うことができます。

 

 

参加申し込みを行うと 後日登録メールアドレス宛に「チケット引換証」が送られます。このため 後日(受付期間: 12月11日-12日) ハワイ コンベンションセンター1階「パケットピックアップ会場」内にある「ルアウ チケットカウンター」にて チケットと引き換えましょう。

 

また アロハフライデーナイトのホノルル現地受付は 同じく「ルアウ チケットカウンター」となります。

 

 

ホノルルマラソン公式HP: JALホノルルマラソン2020

 

 

ハワイ コンベンションセンターの場所はこちら↓

 

JALホノルルマラソン大会前日 おすすめの過ごし方

ホノルル到着後 しっかり体調を整えてきたら...ホノルルマラソンまであと少し!! 大会当日に困らないよう「大会前日 おすすめの過ごし方」をお伝えします。

 

日中の過ごし方: 散歩やショッピングなどで軽めに活動する

散歩やショッピングなどで軽めに活動する

こちらは 大会前日までの過ごし方同様 時差ボケ対策+現地の気温に慣れるため 日中は軽めに活動をされることをおすすめします。

 

 

ただし 気を付けたいのが あくまで「軽めに」ということ。

ガッツリ汗をかいたり 日焼けをすることはご法度です。

 

 

このため わが家では 散歩+炭水化物補給を兼ねて「オアフ島最古のロコモコ」を食べにいきました。レインボードライブインのロコモコは 肉肉しいハンバーグが楽しめる ボリューム満点な1皿です。

 

 

レインボードライブインは
ホノルルからアクセスが容易なのもおすすめポイント。

「お洒落な感じ」というよりは「ガッツリ系」のロコモコが楽しめます!!

 

夕食: 炭水化物中心に軽めに済ませる

炭水化物中心に軽めに済ませる

大会前日におすすめな食べ物+食べ方

フルマラソンを走る際には 膨大なエネルギーが必要となります。

 

このため できるだけエネルギーを蓄えるためにも 燃えやすく使いやすいエネルギー源である「糖質(=炭水化物)」をしっかり摂るようにしましょう。

炭水化物摂取におすすめな食べ物
丼物/おにぎり/パスタなど

 

ホノルルは テイクアウトのプレート物やスパムむすびがあったり 和食のお店も多いなど 日本人ランナーの食の嗜好に合う食べ物の選択肢が豊富です。このため 海外マラソンと言っても 他国でのマラソン参加に比べると 食事面でかなりありがたい立地だと言えます。

 

わが家でも 前日の夕食選びには困りませんでした。

 

また 糖質をエネルギー源に変えるために必要な「ビタミンB1」も同時に摂ると完璧です。

ビタミンB1の多い食品
豚肉(ヒレ/モモ)/ハム/玄米/カツオ/マグロ/枝豆/豆腐など

 

 

なお 前日の夕食は「軽めの食事」を意識しましょう。

 

というのも エネルギーを蓄えることを意識して あまりたくさん食べてしまうと 消化不良の状態で眠ることになります。そうなると 睡眠の質が低下+起きた時に胃もたれ...ということになりかねません。

 

大会前日に避けるべき食べ物

なお フルマラソン前日には「避けるべき食べ物」もあります。

それぞれについて その理由をまとめました。

 

大会前日に避けるべき食べ物
  1. 生もの:
    生ものには お腹を壊すリスクがあります。ハワイと言ったら「ポケ(マグロの漬け)」が有名ですが ホノルルマラソン前日は控えるようにしましょう。
  2. 脂っぽいもの:
    大会前日は 緊張により消化吸収力が低下しやすく 胃もたれが起きやすくなります。また 夕食に脂っぽい(=消化しにくい)ものを摂取すると 睡眠中のエネルギーが消化吸収に使われ 良質な睡眠の妨げになります。
  3. 食物繊維の過剰摂取:
    消化不良による症状(胃痛/胃の不快感や膨満感/吐き気/下痢など)を引き起こす可能性があるため 生野菜や海藻類をしっかり食べるのは避けた方が無難です。
  4. アルコール:
    アルコール分解に肝臓+ビタミンB群が使われることで 身体に疲れが残りやすくなります。また 利尿作用による脱水が生じやすくなるため 特に気温の高いホノルルマラソンでは注意が必要です。可能であれば 筋肉疲労の回復を考えて 1週間前くらいから控えておきましょう。
  5. スイーツ:
    スイーツには 大量の糖質が含まれるため 糖質過多の状態となります。糖質過多の状態では エネルギー燃焼効率が悪くなり 効果的に必要なエネルギーを作り出すことができなくなります。このため 糖質はビタミンB1も同時に摂取できる 炭水化物メインに選びましょう。

 

就寝時間: 19:00頃までにベッドへ入る

19:00頃までにベッドへ入る

ホノルルマラソンのみでなく フルマラソンの大会前日に最も大切なことは「十分に睡眠を取る(=疲れを残さない)こと」です。

 

一般的に フルマラソン前日の睡眠時間は 身体や筋肉の疲労を改善するため 8時間(少なくとも6時間)は必要と言われています。このため 起床時間から 必要な睡眠時間(8時間)を取れるよう逆算して 眠る時間を考えていくことになります。

 

 

ホノルルマラソンのスタート時間は 朝5:00。

スタート時に しっかり身体が目覚めて 朝食もある程度消化できるだけの時間を確保するには スタート時間の4-5時間前には起床する必要があります。

 

 

そうすると 大会当日に向けたタイムスケジュールは

就寝時間: 18-19時ごろ
起床時間: 0-1時(スタート5-4時間前)

となります。

 

普段の生活とは なかなかほど遠いタイムスケジュールですよね。ホノルル到着時から身体を整えていくことがいかに大切か このタイムスケジュールを見るだけでも 容易に想像がつくかと思います。

 

 

とは言え 特に「初めてのフルマラソン」という方は 落ち着かなかったり興奮したりで 寝付けないこともあるでしょう。

 

わが家でも 18時過ぎにはベッドへ入るようにしましたが
大会前日の興奮から あまり眠れなかったですね(汗)。

 

そんな方は「なかなか寝付けない...」と思っていると かえってプレッシャーになり眠れなくなります。寝付けない場合でも 横になるだけで疲労回復には十分効果は得られるので 安心してください。

 

まとめ: ホノルル到着後から完走を意識して過ごそう

ホノルル到着後から完走を意識して過ごそう

今回は ホノルル到着-大会前日まで 現地でフルマラソンへのコンディションを整えるための過ごし方についてまとめました。

 

 

常夏の楽園 ハワイ。

異国で陽気な雰囲気に 到着して すぐにテンションが上がってしまう方も多いことでしょう。

 

わが家も 1年ぶりのハワイ+両親との旅行!!
ということで 容易にテンションが上がってしまいました(笑)。

 

しかし「ホノルルマラソン完走」を目的にするのであれば ホノルル到着から大会前日までは ゆっくりと時差ボケ解消や現地の気温に身体を慣らしていきましょう。

 

 

わが家でも 食べたい物や飲みたい物(アルコール)もありましたが 大会当日までは「比較的」自粛。その結果 無事完走することができました。

 

 

皆さんも マイペースに体調を整えて 大会当日は思いっきり楽しめますように。

 

それでは 本日もお付き合いいただき ありがとうございました。

 

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