

2015年12月 1Euro≒133円
世界一周の旅に出る前から "この国には行ってみたい!"という候補の1つだったイタリア。もともと イタリア料理が大好きな私達。イタリアでは 快適な場所に宿泊して 食べたいものを食べる!と決めていたため イタリアに到着してからは わくわくの数日間。
ローマに到着してからは 教科書で見たような景色が ぽんぽんと目に入って来たり 街を歩いているご夫婦がとてもスタイリッシュだったり。イタリア人男性のレディーファーストぶりにびっくりしたり...いろんな意味で また新鮮な国となったのでした。
イタリアでのそれぞれの詳細はこちら↓
イタリアへは 2015.12.14-18日までの4泊5日 ローマのみに滞在。その際に 1日バチカンへ日帰り観光へ出かけました。
ローマは 歴史的な建造物や観光名所が多いにも関わらず 入場料の必要な場所が思いの外少ないことや 都市間の移動がほとんどなかったり。ワインも1本3Euro(399円)程度だったため お酒好きな私達には嬉しかったです。このため 5日間にしては金額がかかりましたが 想像よりは費用が抑えられた印象です。
それでは それぞれの詳細をご紹介。
交通費の内訳は
①アンコーナ-ローマ間の鉄道移動
②ローマ市内観光 バチカン観光への地下鉄移動
③ローマ テルミニ駅-空港間のエアポートバス移動 にかかった費用となります。
この中で アンコーナ-ローマ間の鉄道移動がほとんどを占め 1人16.7Euro(2,221円)かかりましたが ローマに到着してからは 2度地下鉄を利用したのみ。宿泊先が便利な場所にあったため 徒歩で回ることのできる観光場所が多く ローマ到着後は思いの外 交通費を抑えることができました。
また ローマ テルミニ駅-空港間のバスはさまざまなバス会社にて運行されています。1番リーズナブルなバス会社のエアポートバスでは 3.9Euro(518円)/1人で乗車できるため エアポートバスにしてはリーズナブルでした。
なお 私たちの家計簿では 各国間の移動にかかる費用は別でまとめているので ローマでの費用には入っていませんが 次の国ヨルダンのアンマンへは世界一周航空券で向かったため 新たに交通費はかかりませんでした。
世界一周航空券についてはこちら↓
ローマには美味しい食べ物がたくさん。イタリアでは ローマだけの滞在予定だったため 食べたいものは我慢せず食べることに。このため 短期間の滞在の割には食費がかかってしまったけれど 仕方がないということで...
外食をしたのは 毎朝の朝食(宿泊費に込み)とカルボナーラ発祥のお店"La carbonara(ラ カルボナーラ)" イタリアンジェラートのお店"Giolitti(ジョリッティ)" 地元の方に人気のリーズナブルなピザ屋さん"Pizzeria Del Secolo(ピッツァリアデルセコロ)"。
外食をすると想像通りの出費となりましたが スーパーなどでワインや それに合わせる生ハムなどのおつまみを買った場合は かなりリーズナブル。しかも スーパーでお持ち帰りした食材もとても美味しい♡
このため 外食をしつつ スーパーのお世話にもなりつつ...充実した食生活となりました。
コロッセオの近くにある "La carbonara(ラ カルボナーラ)"へ。1906年から続く老舗のレストランなのに カジュアルな雰囲気で リラックスしてお食事を楽しむことができました。カルボナーラ1人分7Euro(931円) picは2人でシェア分で2人分10Euro(約1,330円)
ご近所の人気店"Pizzeria Del Secolo(ピッツァリアデルセコロ)"で ピザをテイクアウト。パリパリの生地にフレッシュな具がたくさんのピザに ワインで乾杯! 1箱分10Euro(1330円:種類により価格は若干異なります)
ローマでは ホステルの個室(ダブルルーム)に2人で4泊し 予約はBooking.comで行いました。
こちらはサービスで朝食付き。"どんな感じかな..."と思っていたら 近くのカフェの食事券を宿泊日数分いただいて。カフェでの美味しい朝食に 朝食を食べに行くことが 毎日の楽しみになりました。
カフェでは数種類の中から好きなドリンクを選べて 私は毎朝ラテマキアートを。これにクロワッサン フルーツジュースでほっこり。毎朝 気軽にカフェに通える幸せを満喫しました♡
ローマでオススメの宿はこちら↓ こちらの宿は 閉店になりました。
ローマの宿をお探しの方は こちらからどうぞ。
・Booking.comでの空室確認はこちら
・Agodaでの空室確認はこちら
なお Airbnbを利用すると 宿泊費を少し抑えることができますが ローマでは宿泊が短期間予定だったこともあり 利用することはありませんでした。
イタリアでは スペイン広場 トレヴィの泉 パンテオン 真実の口 凱旋門 コンスタンティヌスの凱旋門 コロッセオへ。バチカンでは 世界中のカトリックの総本山と言われる サンピエトロ大聖堂へ出かけました。
短期間の割には いろいろと観光したように思いましたが 入場料のかかったものはコロッセオ1カ所のみ。無料で見学できる場所は多いのは 長期旅行者の私達にとっては助かりました。
なお コロッセオの入場料は12Euro(1,596円)/1人ですが 周辺の観光も合わせると1日中楽しめるので 納得の料金設定かと感じました。
パステルカラーの淡い色合いのコントラストに 美しい内装がまるでCGのような サンタマリアデッリアンジェリ教会。
ローマに行く際には ぜひ一緒に訪れて欲しい場所。荘厳な雰囲気に圧倒される バチカンのサンピエトロ大聖堂。
なお イタリアは南に行けば行くほど治安が悪いと言われており ローマも例外ではありません。ローマを観光する際は スリや置き引きのトラブルが多い場所のため くれぐれも気をつけましょう。
私達も 赤ちゃんを抱いたロマ風の女性が近づいて来て ポケットを探られた経験が...近づいて来る段階で怪しさ満点だったため 警戒をしたこともあり 未遂で終わったのは幸いでした(いかにもバックパッカーな お金のなさそうな服装だったのに(笑))久しぶりの都会で浮かれていたわけではありませんが 気を引き締めて行動しようと思った出来事でした。
バチカンでは 両親と親族にエアメールを出しました。
それというもの バチカンでは ローマ法皇がプリントされた オリジナルの切手でエアメールを出すことができ おつりにはローマ法皇が描かれたEuroコインがもらえることもあるのです。基本的には バチカンだけでしか手に入らない ローマ法皇のEuroコイン。これは運気が上がりそう...(2人とも無宗教者ですが(笑))ということで 早速エアメールを送ることに。
そして 嬉しいことに 見事ローマ法皇のEuroコインをゲット♡いただいたコインは 今も大切にわが家で保管しています。
ご興味のある方は ぜひトライしてみてください。
観光時のトイレの料金 航空券など必要書類のプリントアウトの料金が含まれます。長期の旅をしていると プリントアウトが必要なことも多く 積み重なるとボディーブローのような出費になることに...
"ここはお金がかかるな!"と覚悟の上で向かった イタリア。それでも 1日当たり10,000円以内に抑えられたのはお見事!と褒めて納得してみることに(笑)(実際は1日12,000-13,000円くらいかなぁ...と思っていたので)
そんな イタリアの物価は他の国に比べるとやや高めであることや 年越しをマレーシアで迎える予定だったこともあり(なのにクロアチアでのんびりしてしまい...) 短期間の滞在にはなってしまったものの とても楽しく美味しい思い出の残った国となったのでした。また行きたいなぁ...(今度はもっとお金に余裕を持って(笑))
次回のかかった費用まとめでは これまた超短期! いくらかかるか未知の国 ヨルダンでのまとめをお届けしたいと思います。
それでは 今日も良い1日を。
江里