【ヨルダン】クィーンアリア国際空港-アンマン市内間の移動「タクシー+エアポートバス」

 

2015年1月 1ディナール≒170円

 

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はじめに

アンマンのクィーンアリア国際空港は 市内から30㎞以上の距離があります。かなりの距離のため どんな風に移動しようか調べてみると クィーンアリア国際空港-アンマン市内間の移動方法はさまざま。そして ぼったくりをしてくるタクシー運転手がいるという情報もちらほら。久しぶりのイスラム圏ということもあり ドキドキしながらの移動となりました。

そんな今回は ヨルダンのクィーンアリア国際空港-アンマン市内間の移動について まとめてみました。

クィーンアリア国際空港-アンマン市内の移動方法

クィーンアリア国際空港(以下 空港)-アンマン市内(以下 市内)の移動方法は 大きく分けて3つ。以下にそれぞれについて書いていきます。

タクシーを使う

スマートに移動をしたい方はこちら。空港から直接市内へアクセスすることができます。とても楽ですが その分お金はかかります。タクシー料金は 22ディナール(3,740円)前後。

所要時間1時間前後で 空港-市内間を移動することができます。

エアポートバス+タクシーを使う

空港からバスに乗り 市内のバスターミナル または 市内へのアクセスがよい大きな交差点(7サークル)で下車。そこから 市内の行きたい場所へタクシーで移動するという形になります。エアポートバス料金 2.95-3ディナール(501-510円)+タクシー料金 2.5-3ディナール(425-510円)で移動可能です。

所要時間1.5-2時間程度かかります。

エアポートバス運行時間

エアポートバスの運行時間は 6-23時 30分に1本 23-6時 1時間に1本。空港から市内を通り 市内北部のムジャンマ シャマリー(ノースバスターミナル)へ向かいます。

ヨルダン観光局のHP: ヨルダンの空港

エアポートバス+路線バス

空港からエアポートバスに乗り 終着駅のムジャンマ シャマリー(ノースバスターミナル)へ。そこで路線バスへ乗り換える方法です。

僕たちは夜間到着のため 路線バスは運行していない恐れがありました。また 治安面も考慮し エアポートバス+路線バスは選択しませんでした。安全も大切だけど節約もしたい。欲張りなぼく達はエアポートバス+タクシーを選択しました。現地の人の移動手段で移動する。これも旅の醍醐味ですよね。

クィーンアリア国際空港→アンマン市内へ

今回 僕たちは 往路/復路ともにエアポートバス+タクシーを利用しました。このため エアポートバス+タクシーを利用した場合の移動の詳細についてご紹介します。

エアポートバス チケットの購入方法

アンマン 空港 バス

空港ターミナルを出ると 目の前に黄色くて分かりやすいエアポートバスが停まっています。タクシーも多く停まっていたので タクシー移動の方も分かりやすいかと思います。

アンマン 空港 バス チケット売り場

エアポートバスのチケット売り場は その近く(すぐ脇くらい)にあります。そこでムジャンマ シャマリー(ノースバスターミナル)方面のバスチケットを購入。空港から7サークルまでの料金 2.95ディナール(501円)。

注意すること いろいろ

その① 往路時は7サークルで下車

空港から市内へのアプローチは ムジャンマ シャマリーまでを経由すると少し遠回りになってしまうため 途中の7サークルという 大きな交差点で降ろしてもらうのがよいと思います。このため チケット購入時+乗車時に 途中(7サークル)下車の旨を伝えると スムーズに下車できるかと思います。

関連ある地図はこちら(空港と宿泊先 7サークルと北バスターミナル)↓

その② 7サークルで待機する タクシー運転手に注意

7サークルで下車すると 待機しているタクシー運転手が声をかけてきます。ここで声をかけてくるタクシー運転手は おおむね高額な運賃を請求をしてきます。他にタクシーはいないよと言いつつ 15-20ディナール(2,550-3,400円)でどうかなどと交渉してくるので 話を合わせながら適当にあしらいましょう。

そして 少し歩いてから 流しのタクシーを拾うのが良いかと思います。市内中心部 コーダホテルまでは20分前後 3ディナール(510円)でした。

アンマン市内→クィーンアリア国際空港へ

市内から空港までは ムジャンマ シャマリー(ノースバスターミナル)に向かうとスムーズにエアポートバスに乗れます。行きで降りた7サークルはただの道端であり バス停というものがありません。その場所で下車した場合は 時間も不確かな 通り過ぎるバスを止めることとなり 至難の技だと思います。

このため 少し遠回りをしてでも 始発駅(ムジャンマ シャマリー)からエアポートバスに乗ることをお勧めします。

市内からムジャンマ シャマリーまでは タクシーで30分かからない程度です。料金は交渉制のため あまりに高額な運賃を請求してきた場合は 他のタクシーを当たるようにしましょう。宿のオーナーから聞いた料金の相場は 2.5ディナール(425円)程度とのことでしたが あまり交渉が得意でない僕たちは 3ディナール(510円)で手を打ちました。

エアポートバス チケットの購入方法

ムジャンマ シャマリーのバスターミナルに到着すると タクシー運転手や親切な人が心配そうに近寄って声を掛けてくれます。空港行きのバスは何処か聞くと 親切な方が案内してくれると思います。この辺が イスラム諸国の人の優しさですよね。

アンマン 空港 バスターミナル

バスターミナルの右隅に チケットオフィスがあります。こちらで空港までのチケットを購入。隣にはコンビニのようなお店があり 水やお菓子を購入できます。

ムジャンマ シャマリー→空港までのバスチケット 3ディナール(510円)

アンマン 空港 バス

空港までのエアポートバス。その時に集まった人数によって バスとミニバスを使い分けているみたいです。

クィーンアリア国際空港へ到着

アンマン 空港 

近代的なアンマンのクィーンアリア国際空港。この日は こちらで空港泊。24時間空いている空港で助かりました。

アンマン 空港

セルフチェックイン機で チェックイン完了。制限区域外ではあるものの チェックインするカウンターへは 係員へパスポートを見せ セキュリティチェックを通過しないと入れないようになっています。このため 不審な人がおらず 安心して過ごすことができました。

アンマン 空港

制限区域内には電源があり スマホやパソコンの充電も可能です。ただし このタイプの椅子は数が少ないため 早めに席を確保するようにしましょう。

アンマン 空港

とても綺麗な空港でびっくり。腕置きのある椅子がメインではあるものの 椅子の数も多く 静かな待ち合いスペースでした。

最後に

今回 市内-空港間の移動をまとめましたが 気をつけなければならないのは アンマンのタクシーは交渉制ということ。事前にある程度の価格を知っていないと 高額なタクシー代を請求される恐れがあります。

僕たちも 何度かそのような場面に遭遇したため 高額なタクシー代を請求する運転手は相手にせず 流しのタクシーなどを拾うようにしました。アンマンは意外とタクシーが走っているため 10分もしないうちに他のタクシーを拾うことができました。市内の観光名所へ移動する際も 1ディナール(170円)前後で行うことができるため 利用価値は高いと思います。

イスラム諸国の人に共通する 良い意味でのお節介がここアンマンでも感じられました。今度来る時には ペトラ遺跡や死海に...と また訪れたいと思う国でした。

アンマンのおすすめ食事スポットや観光名所はこちら↓

アンマンの宿情報はこちら↓

勝法

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