![【アメリカ】はじめての豪華客船 世界一周バックパッカーおすすめ「カリブ海クルーズ」その①](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529092923-1.jpg)
2015年5月 1US$≒124円
はじめに
節約バックパッカーの2人が 急に贅沢に目覚めた お誕生日月間。そんな時 ブエノスアイレスで出会った旅仲間のご夫婦から聞いた「カリブ海クルーズ良かったよ」という言葉が頭をよぎってしまい...検索してみると...
「意外にリーズナブルかも!」
なんて すっかり開き直った評価をした結果 本当に行くことになったカリブ海クルーズ(実際に行ってみると 思ったよりリーズナブルでしたが(笑))
予約も手続きも無事完了 旦那さんのご両親も呼び寄せて クルーズ用の服も準備OK!いよいよ カリブ海クルーズ当日となったのでした。
- カリブ海クルーズの記事一覧
準備編:実は意外にリーズナブル!? カリブ海クルーズ 準備編
その①:はじめての豪華客船 乗船1日目⇦今回の記事
その②:目が覚めたら目的地!? 乗船2-4日目
その③:このまま日本に帰りたい!? 乗船5-7日目
まとめ記事:豪華客船でも意外とリーズナブル クルーズを楽しむための情報(チケット準備 寄港地情報 体験記) まとめ
クルーズ船に乗船するまで
10:30 滞在先を出発
当日の客室のチェックイン時間は14:00。
しかし クルーズ船へは早めに乗船できるとのことで タクシーでマイアミ港まで移動。クルーズ船へのチェックイン手続きを行うことに。
まずは 大きな荷物を預ける
クルーズ船に乗船する前に 荷物を預けられる場所があるため そちらでバックパックやトランクなどの大きな荷物を預けます。ここで預けられた荷物は その後 スタッフによって 各自の客室前に運ばれるため クルーズ船に乗船する時の移動は楽ちん♡
なお 荷物を預けてから 客室に荷物が届くまでには少し時間がかかるので 乗船後 すぐに必要となる物は手荷物として持ち込みましょう(船内のクーラーによる寒さ対策グッズなど)
手荷物検査を受ける
クルーズ船へのチェックイン手続きの前には ゲートで手荷物検査が行われます。私たちの場合は クルーズ船に持ち込んでも良い飲食物は 食べ物は生物でなければ可。アルコール1人1本ワインあるいはシャンパンのみ可 飲料水やソフトドリンクは開栓していないもののみでした。
船の中ではフリーの飲料水やソフトドリンクなどもありますが 客室まで持っていくにはそこから客室まで往復する必要があり 広い船内だと少し面倒なことも...このため 大量にペットボトルを持ち込んでいる人もいました。
![チェックインカウンターから見えるクルーズ船...大きい!](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529092950.jpg)
手荷物検査が終わると クルーズ船が目の前に♡
チェックイン+セイル&サインカードを作る
手荷物検査が終わると チェックインカウンターにてパスポートを提示し クルーズ船にチェックインすることに。そこでは 顔写真の撮影も行い セイル&サインカードが発行されます。セイル&サインカードが発行されると 他国で下船する際にはパスポート提示の必要はなく このカードを提示するだけでOK。
このカード...すごい(´Д` )!!
しかも 船内でのショッピングや アルコールをオーダーした時にも このカードでのお会計になります。
このため このカードは
ものすごく大切!!
カードが発行されたら 無くさないように 大切に保管しましょう。ちなみにわが家では こういう物をすぐに無くしてしまう私対策に 船の中では持ち歩かないようにと 旦那さんから指示が出たのでした...
これぞ 最強のセイル&サインカード!!
なお クルーズ船へのチェックインの時に ディナーの時間も伝えられますが(コース料理のディナーは2部制なので 決まった時間にそちらへ向かうことになります)家族4人で参加する際 クルーズの予約を別々に行うとディナーの時間やテーブルはバラバラになる恐れがあります。もし 同じ時間 同じテーブルで食事をしたい場合は クルーズ申し込みを一括で行うことをオススメします。(←これは前回書き忘れました...)
そして クルーズ船に乗船
クルーズ船へのチェックイン手続きが完了すると グループ番号が与えられ その番号がアナウンスされたら乗船となります。初めてのクルーズ船...わくわく...
クルーズ船の様子
![クルーズ船に乗り込んでワクワク](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529092851.jpg)
いざ乗ってみると まるで巨大な迷路のようなクルーズ船。いろいろと探検しないと...とは思いつつ お腹からグー...といい音が(笑)客室内にチェックインできるまで まだまだ時間もあるので 先にランチを済ませることに。
この瞬間から
食べ物無料の世界の幕開けです♡
![ランチは野菜盛り盛りトルティーヤ](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529092709.jpg)
乗船後 初めての食事はトルティーヤ。具材は数種類から選ぶことができ トッピングは自分で好きなものを選んで乗せ放題。お野菜がたっぷり摂れるのが嬉しい。
クルーズ船では 食事エリアの中でも 時間によって開いている場所や 準備されているメニューもさまざま。また 24時間ルームサービスももちろん無料。ルームサービスのメニューもたくさん(←でも 私たちは定時の食事でいつもお腹いっぱいになってしまい 利用できませんでした(笑))このため 7泊8日のクルーズの中でも 食べ物に飽きることなく過ごせました。
客室の様子と窓側客室オススメポイント
![窓付き客室の様子](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529092725.jpg)
今回は窓付きの客室を選択。窓無しの客室のほうがよりリーズナブルですが(私たちの場合は 1人あたり100US$(約12400円)程度)窓のある開放感や 外の景色が見えるのは やっぱり気持ちが良いもの。どこまでも広がる海を 船が進んでいるところを見られるのはもちろんのこと その他にも良かったと思ったポイントを下記にまとめました。
体内リズムが崩れにくくなる
時間によって明るさの変わる外をの景色を見たり 朝日を感じられることで 比較的体内リズムの調整がしやすくなります。もっと短期のクルーズであったり 寄港する日は動きがある分時間の感覚も保たれやすいですが 船上で1日過ごす日は時間感覚が鈍くなりやすいように感じました。
寄港しそうかどうかがわかる
島へ寄港する日の場合は 寄港しそうな状況かどうかが早めにわかることで 下船準備をスムーズに行うことができます。島へ寄港する際
下船する人数は2000-4000人!!!
(クルーズ船の大きさにより)
この人数が1度に下船するとなると 下船にも時間がかかってしまうもの。このため 少しでも早めに動けると その後の島での自由時間の長さも違ってきます。
その時の空の状態がわかる
外が見える場所に移動しなくても その時の天気を把握でき その後の過ごし方を考えることができます。特に 島へ寄港する場合は お天気の状況でその日1日どんなアクティビティをしようかを考えられたり。夕方にお天気が良さそうだからと 夕日を眺めに行ったり。その都度 外が見える場所に確認に行けばいい話なのですが 怠け者なので...(笑)
こんな感じで 良かったと思うところがたくさんだったので 窓側の客室はオススメです(なお バルコニー付きなどのもっとグレードの高い客室も選べます...が 私たちには無理でした(笑))
まずは 船内新聞をチェック
![船内新聞はこちら](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529092740.jpg)
客室内に入ると デスクの上に船内新聞を発見。この中には その日どこでどんなイベントが行われるかや その日のお得情報(ショッピングやアルコールなど)などが載っています。クルーズ初日は まずこれを見て 1日のスケジュールをぼんやり立てることからスタート。
この新聞は その後1日1回翌日分が客室に配布されることになるため これを読みながら翌日の計画を立てるのも楽しい時間でした(ただし 全部英語なので 途中から集中力が切れます(笑))なお 日本語添乗員が付く場合は 日本語の新聞もあるそうです。
船が出るまで 船内を散策
客室内の様子を確認して 不要な荷物を置いたら 船内の探検開始!!広い船内を"ここはどこだっけ?""今何階にいるんだっけ?"なんて みんなで話しながら回ります。
![甲板ではしゃぐ大人(笑)](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529093102.jpg)
甲板ではしゃぐ大人発見(笑)
![出港前からプールに入る人もちらほら](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529092805.jpg)
そんな中 もうすでにプールに入って遊んでいる人たちもちらほら...
さすが...クルーズ上級者(笑)!!
いよいよ船が出航
クルーズ船は 定時にマイアミ港を出港。出港することには たくさんの人たちがその様子を眺めに甲板に集まってきます。のんびりゆっくり 大きな船が進んで行くにつれ 爽やかな海風が感じられました。
![出港する様子を見守るの図](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529092826.jpg)
船が進んで行くのを眺めながら ぼんやり...
![マイアミの街またねー](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529093133.jpg)
クルーズ船から見える マイアミの街
出港後は各自自由に過ごすことができるため 私たちはクルーズ新聞でチェックしていた スタッフによる船内ツアーに参加することに。ツアーは 1時間程度のコンパクトなものでしたが 早い段階でクルーズ船のどこに何があるのか 船内でどんなことができるのかを把握でき ありがたかったです。
![船内にはDJブースがあったり...](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529093224.jpg)
船内にあるDJブース
![船内には広い劇場があったり...](https://www.edatabi.com/wp-content/uploads/2020/02/20160529093236.jpg)
船内にある 1番大きな劇場
この他にも 船内にはブール数カ所 カジノ 劇場 ショッピングエリア ジム ランニングコース エステなどなど...たくさんの施設が入っていて まるで大きな複合施設がそのまま移動しているよう。
また 乗船当日には乗客全員による避難訓練が行われます。少し参加が億劫になるかもしれませんが...(私だけかもしれませんが(笑))海上では何が起こるかわかりません。万が一の時に備えて 張り切って参加しましょう(笑)
今回のポイント
お酒は事前に購入し 船内に持ち込んで楽しもう
クルーズ船に乗船してしまったら 途中で寄港する場所でアルコールなどを買っても 再度乗船する前に荷物チェックがあり そこで預けることになり 持ち込むことができません。船内では食事やソフトドリンクは代金に含まれているものの アルコールは別料金。しかも 船内でアルコールを購入すると それなりの価格が...(とは言っても 結局ついつい船内でビールやカクテルを頼んでしまうのですが...)
このため 許可範囲のアルコールは しっかり持ち込みましょう。
クルーズ船へは早めに乗船し 乗船後のランチを楽しもう
客室のチェックイン時間は14:00。このため この時間に乗船をすれば 出航には間に合うのですが 出航時間間際は人もたくさんで 乗船するにも込み合うことに...そして 嬉しいことに客室のチェックイン時間前に乗船すると 乗船後からオールインクルーシブの恩恵を受けることができる=無料でランチが楽しめるのです。これは利用しない手はありません。
船内では 水筒やタンブラーなどがあると便利!
クルーズ船の船内は 思った以上に乾燥していて 夜間に喉が乾くこともしばしば。巨大な船内にはフリーの飲料水やソフトドリンクはあるものの その場所が食事エリアになるため 客室から距離がある場合も。こんな時は 客室に水分などを持ち込める水筒などがあると便利!
船内に紙コップはたくさん置いてありますが 容量が少ないため 途中で往復することになるもの億劫になる広さ...私たちは水筒などを持ち込まなかったため 船内でオリジナルのタンブラーを購入しましたが(正しくは"購入してもらった"ですが...(笑))それは1個10US$以上(1240円以上)!しかも 容量もそこまで大きくはないので...持ち込みをオススメします。
最後に
「カリブ海クルーズなんて楽しそうだよね」なんて ぼんやり話していたら 本当に行くことになってしまったカリブ海クルーズ。この後は 久しぶりにヒールを履いてドレスアップして華やかなディナーの会場に向かう...という バックパッカーには無縁の状況にチャレンジ!
カリブ海クルーズのまとめ記事はこちら↓
それでは 今日も良い1日を。
江里