【台湾】台南 リーズナブルでおいしい おすすめ食事スポット+カフェまとめ

 

2016年5月 1NT$≒3.3円

 

こんにちは えだ旅(@edatabi_jpfa-external-link)です。

 

 

2週間ほど滞在していた台湾。

 

台湾では 台北→高尾→台中→台南→台北と 台湾を南北に行ったり来たりと移動しました。そして どこもおいしい食べ物がたくさん食べられました。

 

その中でも 台南の街は多くの台湾グルメの発祥の地となっており 美食の街としても知られています。また 古くからの街並みも残る"台湾の京都"とも呼ばれていて 趣の感じられる小さな路地を一歩入ると ユニークなアート作品が待ち受けていたり。お散歩しながらの食べ歩きがとても楽しい場所。

 

そんな 今回は 美食の街 台南のリーズナブルでおいしい おすすめの食事スポットとカフェをまとめました。食べ歩きに最適です。
(下部にMAPあり↓)

 

台南のおすすめ食事スポット+カフェ

今回は 台南でおすすめする食事スポットとカフェは以下です。

 

 

ちなみに...。

台南では 看板に"小吃(シャオチー)"と書かれているお店がたくさん。
小吃とは軽めに食べられる一品料理のことで 小吃と書かれているお店では おすすめのメニュー1種類のみのお店が多く 麺類や餃子 丼物 スイーツなど その種類はさまざま。

 

もしも 私たちのように 台南での滞在が短い場合は レストラン1つでしっかり食事をしてしまうのではなく そういったお店を食べ歩きして 台南の雰囲気を味わうことをおすすめします(なんて言いつつ 小吃のお店1ヶ所で満腹になる少食気味の私たち(笑))

 

赤崁擔仔麵: 豚そぼろ麺

まずは 擔仔麵の有名店"赤崁擔仔麵"からご紹介。
擔仔麵とは スープに豚のそぼろ肉 海老 香菜 ニンニクソースなどがのっている麺料理。見た目はまるで中華料理の担々麺のようですが スープの味は辛くないので食べやすい♡

 

赤崁擔仔麵は 台北では故宮博物館内の高級台湾料理レストランと提携して 擔仔麵を出してはいるそうなのですが...提携だと また少し味や雰囲気も変わりそう。そして 台南には もうひとつ "台南度小月"という歴史のある有名店もありますが こちらは台北にもいくつか支店があり 台北へは日本からアクセスしやすいことも考え こちらを選択しました。

外観 内装ともに 懐かしい雰囲気

メニューはこんな感じです

 

こちらの注文方法は 日本語付きのメニューにチェックを入れる形なので オーダーが簡単なのも嬉しい。他のお料理も楽しめるよう 小ぶりサイズで出てくると聞いていたため 肉乾飯(人気No2らしい)と煮卵を一緒にオーダー。そちらはシェアすることに。

擔仔麵がこちら 1つは煮卵付きにしました

 

出てきた擔仔麵は コクはあるにも関わらず つるつるサラリと食べられてしまうおいしさ。擔仔麵は1杯50NT$(約165円) 2人で合計140NT$(約460円)でした。

 

赤崁楼のそばにあるので 観光のついでのランチなどにも利用しやすいかもしれません。

 

 

 

集品蝦仁飯: エビ飯

こちらは えび飯の有名店"集品蝦仁飯" 分かりにくいですが...お店の外観です(笑)

 

エビ飯とは エビや鰹の出汁 醤油やラードなどで作ったタレをごはんに混ぜた エビのどんぶりご飯のことで エビ飯を食べられるのはここ台南だけ。これは ぜひ試してみていただきたい一品です。

オーダー用のチェックシート

 

こちらは テーブルの上のチェックシートにチェックを入れてオーダーします。台湾ではこういうオーダー形式のお店を目にする機会が多かったです。ここでは ソーセージ(香腸)とスープを一緒にオーダー。そちらはシェアすることに。

出てきたえび飯がこちら

いただきます♡

 

お茶碗サイズのごはんに エビと葱がのったえび飯。ひと口食べると タレが絡んだごはんの甘しょっぱい 深みのある味が 口の中いっぱいに広がります。しっかりめの味付けは ビールのおともにもしたくなる...♡お腹が空いていたので パクパク食べてしまいました。エビ飯は1杯50NT$(170円) 2人で合計150NT$(約500円)

 

こちらのお店がある 幅広い海南路の両側には アートなグラフィティがあったり 雰囲気の良いレストランやバーなどの飲食店もたくさん。そんなお店でお酒を飲んだ後に 締めで軽く食べるのにも良さそうなお店でした。

 

 

 

黃記鱔魚: 田うなぎ意麺

こちらは 地元の人に大人気だった"黃記鱔魚"というお店で こちらでは 田うなぎの意麺を食べることができます。
台湾全体で食べることのできる意麺ですが どうやら台南の意麺は他の場所と違うらしく...とは言っても 台南でしか食べたことがないので その違いが分からないのですが(笑)台南の意麺は 調理の前に1度麺を揚げ うっすら揚げ色の付いた状態になったものを 調理する際に使用します。

 

お店はいつ行ってみても 地元の方と思われるお客さんでいっぱい。お持ち帰り用の準備もかなりの量で 注文のタイミングを見計らうのが難しいくらい。でも 地元の人がたくさんなお店は いつでもどこでも間違いなし(笑)♡

 

また お店の店頭に並んでいる田うなぎは圧巻です!

メニューはこちら

 

こんな写真付きのメニューがあるので 指差しするとオーダーしやすいです。意麺は 左からスープあり田うなぎ意麺→炒めた(スープなし)田うなぎ意麺→スープありイカの意麺→スープありお肉の意麺になります。

私たちは スープあり田うなぎ意麺1杯と...

魯肉飯とスープを一緒にオーダーし 全てシェアすることに

 

見た目はなんとなく美味しそうではありませんが...意麺は1度揚げられているため 1口食べると不思議な食感(モソモソ?)で スープがしっかり絡んで 食べれば食べるほどクセになるおいしさ!!田うなぎも魚臭さのようなものはまったく感じられませんでした。魯肉飯 スープともにおいしく 滞在中はイートイン+テイクアウトで2度おじゃますることに。意麺は1杯80NT$(約260円) 2人で合計120NT$(約400円)

 

こちらのお店は2店が同じ敷地内に並んで営業しており お店に対して向かって左側が黃記鱔魚になります(カウンターに上のメニューの写真が貼ってある方のお店です) なお 魯肉飯とスープは右側のお店のものですが お店が違ってもまとめてオーダーすることができました。

 

 

 

花園夜市

B級グルメをリーズナブルにたくさん味わうなら 台南地方で最大級 1番賑わうと言われる"花園夜市"へ。
木 土 日 週3回だけ開かれるこちらの夜市は とても活気があり 細い通路の両脇にB級グルメの屋台がたくさんで目移りしてしまうほど。駐車場を貸し切って開かれる夜市のため その広さもかなりのものです。

 

花園夜市では約半分が食べ物屋台 半分は衣類などのお買い物+ゲームコーナーになっています。まずは 軽めにおつまみを食べながら歩いて メインの食事を探して...お腹が満たされたらお買い物 なんていう楽しみ方ができるのも魅力的。もし 滞在が夜市の日と重なるようであれば 出かけてみてはいかがでしょう。

香ばしい香りにつられて おじゃましたこちらでは...

カジキのすり身をあげたものが売られていました お好みトッピングの中から わさび醤油をつけていただきます 1本10NT$(約30円)

冷やし中華 30NT$(約100円)

牡蠣オムレツ 40NT$(約130円)

お菓子の量り売りの屋台などもありました

 

旦那さんとあれこれ見て回りながら 小腹も満たされて満足♡この他には 衣料品が売られているお店やゲームコーナーなどがありましたが そちらはなんだか懐かしい 昭和の雰囲気が感じられました。

 

台鐡台南駅からの場合は「0左(環状線)」に乗車し「花園夜市」下車 約15分 料金は不明です(価格の返答がなかったため 1人30NT$(約100円)お支払いしました)タクシーの場合は100NT$(約330円)程度 10分かからずに会場まで行くことができます。花園夜市からの場合は「花園夜市」から「0右(環状線)」に乗車し 「台鐡台南駅」下車となります。ただし バスは1時間に1-2本しか来ないため 私たちは行きは急いでタクシー 帰りはのんびりバスを利用しました。

 

 

 

裕成水果: フルーツかき氷

こちらは フルーツかき氷の有名店"裕成水果"

 

台湾のマンゴーの季節は5-9月。マンゴーのない時期には 他のフルーツのかき氷になってしまう こちらのかき氷。この季節にしか味わえない マンゴーかき氷を紹介します。この季節に台湾を訪れるのであれば この時期だけのとびきりおいしいマンゴーをぜひ味わってみては♡

 

お昼間にお邪魔すると 外の席はすでに満員状態。このため 中の席でいただくこととなり カウンターでマンゴーかき氷をオーダー。オーダーの際は 店員さんが"マンゴー?"と聞いてくれたので"イエス!"と言ったのみです(笑)

出てきたマンゴーかき氷がこちら

 

2個分のマンゴーがカットされ これでもかというくらいに盛り盛り。その上に濃厚なマンゴーシャーベットがちょこんとのってやってきました。食べ始める前は 氷の部分も見えません(笑)

それでは 心して...いただきます♡(写真では 色がとんでいますが 1枚目の写真の色が実物に近いです)

 

こちらのかき氷は 2人で食べてお腹いっぱいなサイズ。台湾で食べたかき氷の中では

 

マンゴーの美味しさは文句なしの1番♡

 

下の氷の部分は 混ざり気のないシンプルなかき氷に練乳で味付けをしただけ。このさっぱりさは マンゴーの甘みや旨みを邪魔することなく 十分に味わわせてくれます。でも 氷の部分が台北や高雄のかき氷みたいに ミルク氷だったら 最高だなぁ...なんて とことん甘党なのかな 私(笑)? 2人でシェアして 1皿200NT$(約660円)でした。

 

 

 

正輿珈琲館: カフェ

次は 古い建物をリノベーションしている 落ち着いた雰囲気のカフェ"正輿珈琲館"

 

こちらは これまでのリーズナブルなお店に比べると少し価格はするけれど 雰囲気もとても良いので ついつい寄り道することに。このカフェのある西市場周辺には アートな場所や素敵なお店も多いので ぜひお散歩の途中に寄り道してみてはいかがでしょうか。

おしゃれで落ち着いた雰囲気の店内

旦那さん:カフェオレ 私:アイスショコラテをオーダー

 

こちらのカフェでは 連日いろいろと食べ過ぎて 胃もたれ気味だったので ドリンクだけオーダーしてのんびり。WIFIもサクサクで とても居心地も良いので パソコン作業や調べ物をしたい人にもおすすめです。ドリンク2杯に小さなお菓子付きで250NT$(約825円)

 

なお こちらの入り口のところで売られている雑貨や器も どれもとても素敵でした。カフェの奥はB&Bになっており 宿泊もできるそう。そのまま「ジュンシンカフェ(正輿珈琲館)B&B」という名前のホステルで 私たちが調べた時には1泊約7500円もしたため 今回の旅では断念...いつか泊まってみたいな なんてひそかに考え中です(笑)

 

 

 

番外編)穎川水餃: 水餃子

番外編は 水餃子の名店"瀬川水餃"

 

どうして番外編になったかというと...3回行ってみたにも関わらず ①水餃子が売り切れ②お休み③麺のみの日(?)というツイていない状況が続き

 

水餃子が食べられなかったから...Oh(´Д` )!

 

でも 最終日に"せめて麺だけでも!"と思って食べた麺がおいしかったんです。これは 水餃子も期待できる!そう確信して 後ろ髪を引かれながら お店を後にしたのでした(もし 食べた方がいましたら 感想を聞きたいです...)

ビーフンのような細麺

こちらは中華麺

 

スープの味付けは優しくて 朝ごはんにも良さそうな雰囲気。麺は1杯20NT$(65円) 水餃子は1個2元6角らしい...安い!! なお 私たちが水餃子売り切れの際にお店に伺ったのは16時頃だったため それよりも早めに伺った方が良いかもしれません。完全に甘くみてました...次回 リベンジします!

 

 

 

今回 ご紹介したお店の地図

今回 ご紹介したお店の場所はこちら↓

 

まとめ

さすが グルメな街台南には おいしいお店がとてもたくさん。小吃のお店もいろんな場所にありましたが お店の数が多すぎて 4泊5日の滞在では全く回りきれませんでした(笑)また 台湾を訪れる機会があれば ぜひ行きたい街です。

 

歴史とB級グルメ そして アートの詰まった街台南。台湾らしさが最も味わえる場所と言われることも多いこの街に あなたも異国情緒を味わいに訪れてみては。