【チリ】アートでかわいい港町「バルパライソ」おしゃれな世界遺産の街を歩こう

 

2015年2-3月 100チリペソ≒19円

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はじめに

世界遺産のお洒落街バルパライソと犬まず ほとんどの方が知らないと思う バルパライソという街のご紹介を…

バルパライソ(Valparaíso)はチリ中部のバルパライソ州にあり、首都サンティアゴ・デ・チレの西方約120kmの太平洋に面した都市。 地名は日本語に訳すと「天国の谷」を意味する。国会が所在し、チリの立法府としての役割を果たしている。人口27万人(2006年時点)。太平洋に面した港湾都市であり、迷路のように入り組んだ歴史のある美しい街並が2003年に、UNESCOの世界遺産に「バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み」として登録された。 近郊に保養・観光リゾート都市であるビニャ・デル・マールがある。

参照元: Wikipedia

さすがWikipediaさんです。丁寧な説明ありがとうございます。

そんなバルパライソは 入り組んだ街並みにグラフィティが融合し 独特の面白さを醸し出している場所です。街を歩いていると いたるところにかわいい雑貨屋さんやお洒落カフェもあり 街歩きが楽しい場所でもあります。

それでは 今回は チリにある世界遺産の街 バルパライソへの行き方や街の様子についてまとめてみました。

 

旅の日記 バルパライソの街の様子はこちら↓

最寄り街で滞在していた 快適宿の様子はこちら↓


バルパライソへの行き方

バルパライソの最寄りの街 ビーニャデルマルからはバスやメトロで簡単にアクセスできます。また首都のサンティアゴからも片道2時間程度で訪れることが可能なため 日帰り観光もできる街です。

そんな今回は 宿泊していた汐見荘からの行き方についてご紹介。

汐見荘からの行き方

汐見荘からは メトロに乗って向かうと便利。まずは 汐見荘から徒歩10分程度の最寄駅 メトロRecreo(レクレオ)駅へ行き そこから5駅のところにある終点Puerto(プエルト)駅で下車。所要時間は15分弱 値段は150チリペソ(285円)です。

終電Puerto(プエルト)駅は バルパライソ市街地の中心地となります。このため ここから街歩きを初めて ここに戻ってくるようにすると道に迷わないかと思います。

ビーニャデルマルからバルパライソまでのメトロ

メトロに乗る際は Suicaのようなチャージ式のカードが必要ですが 汐見荘にはそのカードが常備されています。宿泊者は利用できるので是非とも利用しましょう。カードの枚数は数枚(確か3枚...)のみなので もしバルパライソへ行かれる時は早めに確保するようにしましょう。

使い方は 駅係員にカードを渡し バルパライソ往復と伝え お金を渡すだけです。いとも簡単にチャージすることができます。あとは チャージしたカードを利用して 改札を通るだけです。通り方がわからなければ 改札でオロオロしましょう。チリの人たちは とても優しく教えてくれるはずです。

チリのメトロ車内

車内には 歌を歌う方たちや 物売りの方たちがひっきりなしに乗ってくるため 飽きることはありませんでした。

バルパライソの駅のホーム

到着したバルパライソの駅は とても綺麗です。

周辺情報

バルパライソ駅周辺

世界遺産バルパライソ Plaza Sotomayor

駅前は Plaza Sotomayor(プラザ ソトメイアー) となっており 周囲には戦後の慰霊碑や海軍の総司令部 ホテルなどもある バルパライソの中心地といっても過言ではない場所です。この辺りは観光客や警備も多く 安心して街歩きができます。

バルパライソ駅前と路面電車

スペイン統治時代の名残 コロニアル調な建物が並びます。

アセンソール

坂の街 バルパライソのアセンソール

坂の多いバルパライソには アセンソールと呼ばれるゴンドラが多数あります。年季の入ったアセンソールも カラフルにペイントが施され 未だ現役で稼働中。市民や観光客の足として使用されています。

ゆっくりと坂道を上っていく雰囲気。日本ではなかなか味わうことのない 日常の景色に溶け込んだアセンソール。バルパライソへお越しの際は 乗ってみてはいかがでしょうか。

料金は上り100チリペソ(19円)でとってもリーズナブルに利用できました。

バルパライソのアセンソール車内は木目調

木造の車内は雰囲気抜群。

お洒落世界遺産の街は階段もお洒落

お洒落な階段を撮るうちのかみさん

急な坂にはアセンソールが必須です。それにしても 階段もカラフルにペイントされており お洒落に感じます。

アセンソールで上った先の眺め

アセンソールで上った坂の上。坂の上は 港町を一望できるロケーションです。

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アセンソールの近くで出会った猫。バルパライソでは しばしばかわいい野良猫や野良犬に出会うことに。

コンセプシオンの丘

世界遺産バルパライソ コンセプシオンの丘

駅前の港周辺からアセンソールで登ってきた丘は お洒落なレストランやショップが多くあるコンセプシオンの丘です。

お洒落世界遺産の街で売られているTシャツ

なかなかかわいらしいグラフィックTシャツ。エコバックなどもあり うちのかみさんは買い物したそうでした。

世界遺産バルパライソ コンセプシオンの丘からの眺め

コンセプシオンの丘からの 港方面の眺めです。軍艦や貨物船 小さな家などが眺められ ここが港町であるということがよくわかります。

Tシャツ屋さんの壁もお洒落グラフィック

グラフィックTシャツ屋さん。

世界遺産バルパライソはウォールアートがたくさんある

コンセンプシオンの丘辺りから グラフィティの施された壁が目立ち始めます。数十メートル歩いては 写真を撮るの繰り返しでした。そして この辺りも日中は観光客が多く 危険を感じることはありませんでした。

バルパライソのウォールアートとうちのかみさん

バルパライソ ウォールアートのトンネル

世界遺産バルパライソ ミンクのワンちゃん

ゆるキャラみたいなグラフィティもあります。

お洒落世界遺産の犬はどことなくお洒落

わんちゃんも どことなくお洒落に写ります。

お洒落世界遺産バルパライソはフォトジェニック

バルパライソはホステルもお洒落そう

バルパライソ市内にも ホステルは多数あります。どこもお洒落な外観だったため 中もお洒落なんだろうなぁと思います。次回はぜひ泊まってみたいです。

バルパライソの街並みはコントラストが美しい

we are not hippies,we are happies

階段にまでメッセージが入れられていました。

お洒落世界遺産の街 バルパライソとうちのかみさんと犬

お洒落坂道の街

下りは 街並みを楽しみながら 歩いてみることにしました。

バルパライソ ヤマナ族のお土産ショップ

こちらは 南米を旅している旅行者には大人気。パタゴニア地方の先住民 ヤマナ族(シルクナム)のお土産ショップです。

ヤマナ族と戦ううちのかみさん

入口には等身大(?)のヤマナ族の看板があり こんな風に戦うこともできます(笑)

こちらでは Tシャツ ポストカード シールを購入。シールは今も愛用のMacの前面にしっかり貼られているくらいのお気に入りです。

バルパライソのお洒落雑貨屋さんの入口

お洒落雑貨屋さんは入口に旗がある

港町の雑貨屋さんといかりマーク

バルパライソをテーマにした 雑貨やポストカードなどが売られているお店です。

バルパライソの雑貨屋さんで売っているコースター

中には こんなコースターセットも売られていました。

アートの展示と売買

ここは 絵が売られているお店。

お洒落世界遺産で売っているマグカップ

内装もお洒落なため ついついこんなポーズになってまで 写真を撮ってしまいます(笑)

バルパライソで売っているゆるキャラ人形

手作り感がありつつも アートな雰囲気を感じさせる雑貨屋さんもたくさん。この人形のブローチを本気で買いそうになっていた うちのかみさんでした(笑)

また 駅前には大型スーパーもあり 買い出しにもちょうど良いです。価格もリーズナブルだったため 僕たちはここで イースター島に持っていく食材などを大量に購入しました。

バルパライソに行く際の注意点

電線にスニーカーがぶら下がっている

バルパライソは立法都市として栄えた街ですが チリでも治安の悪い街として有名。坂の上のほうへ行くにつれ治安は悪化していくようです。バルパライソの駅前やコンセプシオンの丘周辺は世界遺産の街だけあり 日中は観光客や警察がいるので安心です。

しかし 治安状況は変動することがあるので バルパライソへ出発前には危険な地域はどの辺りかを事前に確認し くれぐれも人通りが少ない路地や 坂の上のほうへ一人で行くことがないよう気を付けましょう。

また アートな街並みを見るという観光の特性上 どうしてもカメラをバックの外に出している時間が長くなったり 写真を撮る間の所持品への意識が薄くなりがちになります。このため 所持品への配慮を怠らないようにし スリや置き引きなどには気を付けましょう。

最後に

バルパライソで見た おばちゃん二人の壁画

以上 アートでかわいい港町 おしゃれな世界遺産の街 バルパライソのご紹介でした。

最後に治安について書いたので 不安に思われる方もいるかと思いますが 日中に人通りのある場所を観光する分には 基本的な配慮を怠らなければ 楽しく観光ができる場所だと思います。

サンティアゴからも 日帰りで訪れることができるバルパライソは 素敵な雑貨屋さんやカフェもあり とてもフォトジェニックな街でした。南米に来てから 一日中歩き回っても飽きることのない街は久々。チリを訪れた際には 是非とも立ち寄ってほしい街です。

勝法

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