【チリ】ラセレナ 試飲でほろ酔い ピスコ工場見学

 

2015年2月 1チリペソ≒0.19円

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はじめに

この日は ラセレナに来る理由の1つにもなった ピスコの工場見学に行くことに。ピスコとは ぶどうを蒸留して作ったお酒で アルコール度数42%前後のもの。

チリではピスコサワーが食前酒で飲まれるほど親しまれていますが ペルーとチリの間で その定義を巡って争いがあるそうで...なんだか 身近なものとして 東京と福岡 どちらのひよこが本場か的な問題を思い出します。

どこにでも こういう問題ってあるんですね...
(私は福岡出身なので もちろん福岡押しですが(笑))

それでは 今回はそんなピスコの工場見学の様子と 工場までの交通手段についてまとめてみました。

(下部にMAPあり↓)

 

ピスコ工場への移動方法

工場見学に向かう道の途中

バスチケット購入方法

ピスコの工場はVicuna(ビクーニャ)の街にあるため ビクーニャまではラセレナからバスで向かいます。

ラセレナのバスターミナルにて ビクーニャ行きのバスチケット1枚:2,000チリペソ(380円)を購入。バスチケットを買うときは 窓口あるいはスタッフの後ろに行き先が書いてあるので おおよその目星を付けてスタッフに声を掛けます。

バスは1-2時間に1本の割合で運行していますが 私たちの時はタイミングが悪く 11:30過ぎにバスターミナルに到着し 次回の出発は13:00とのこと。このため 近くのショッピングモールをお散歩したり 昼食を購入したりして過ごしました。 タイトなスケジュールの方は事前にバスの時間を確認したほうが良いです。

ビクーニャ行きのバスチケット

バスのチケットはこんな感じ。乱れた字で時間が書いてあります(笑)

ビクーニャ到着後

ビクーニャに到着してからは 土埃の舞うような道を30分程度歩くことになります。道を曲がるところが2カ所あるのですが はじめに曲がるところが分かりにくく 私たちは間違えて迷子になりました(笑)工場までの道のりは かなり日差しが強く 道案内の表示もほとんどありません。そんな中 唯一ビクーニャへ到着間際に工場への案内の看板が立っている脇を通るので そこを見逃さないようにしましょう。

工場へ行く途中に見つけた綺麗なお花

土埃の舞う中30分歩く道

こんな道を30分程度歩くことになります。

土埃が立つような乾いた道をしばらく歩くので 到着した頃には「のどが乾いたー...!!!」となっていること間違いなしです(笑)

ピスコ工場見学の様子

ようやくたどり着いたカペル社の入り口

やっと見つけたカペル社の工場前でパチリ

工場見学チケットの購入方法

カペル社の工場を見つけたら 入口すぐのところにいる受付のお兄さんに声を掛け どこに行ったらよいか確認して中へ。中庭のようなところにあるカウンターで 工場見学の入場料1枚2,500チリペソ(475円)を購入。

チケットの価格一覧表

看板には3種類のチケットが表示されていましたが この時は1種類しかないとのことでした。

購入時にチケット代わりのリボンをくれるので腕に巻き 係りの方に声を掛けられるまで しばし待ちます。

チケット代わりのリボンを巻いて記念撮影

このリボンを巻いている感じ...わくわくしてきてしまいます♡

実際の工場見学の様子

係りの方が来たら いよいよ見学開始です。15-20人程度が1グループで工場を回りながら説明を受けます。地下やぶどうの木工場レーンなどを見学するも 説明は全てスペイン語。まだチリに到着して数日の スペイン語がほぼできない私たちには なかなかハードルが高く...

説明は全く分かりませんでした(笑)

このため 写真を撮ることに走る...

工場見学の様子その①

昔のピスコや勲章などが飾られている地下室。

工場見学の様子その②

ぶどうの木のなっている広場。

工場見学の様子その③

工場が覗ける丸い窓...などなど。この後は実際の工場の中にも入ることができました。

スペイン語がまったく分からない 修行のような 空白の30分間。

そんな30分間も すべてはこのため...

終了後のピスコの試飲タイム♡

 

お待ちかねのピスコ試飲タイム♡

3種類のピスコと1種類のぶどうジュースが 小さいカップに入って配られます。ピスコ全種類でこの量ですが アルコール度数が高いのでなんだか良い気分...この後は解散となり 各々おみやげを見たり 少し休憩したりして帰ることに。思いの外 あっさりとした解散でした(笑)

この日にかかった観光費まとめ

帰る時には またバスでラセレナまで戻ることになりますが 帰りのバスは約20分間隔で出ているので 比較的すぐに乗ることができました。

ビクーニャからのバスの車内

帰りのバスの車内の様子。

なお 帰りはカペル社へ向かう途中の大通りのバス停から乗ることができるので ビクーニャのバス停までは戻る必要はありません。帰りのバス代も 1枚:2,000チリペソ(380円)となります。

このため この日かかった観光費は
移動費込みでの合計6,500チリペソ(1,235円)/1人
でした。

今回の関連地図はこちら↓

最後に

私たちは 2人ともお酒を飲むことが好きなので とても楽しかったですが お酒が好きではない方の場合(お酒が好きな友人に付いて行くなど)は バスや徒歩での移動時間を考えるとオススメできるかは...ちょっと難しいかなという印象でした。

スペイン語がしっかりできれば きっと内容自体が面白くて 感じ方も違ったかとは思うのですが 徒歩での移動がけっこう暑くて遠いので 達成感が得られないとちょっと辛いかも。話のネタにはなるので...というぐらいで 過度な期待はせずにという感じの工場見学でした(笑)

なんて言いつつ この時のリボンをしばらく腕に巻きつけていた2人なのでした。

今日も読んでいただいた皆さま ありがとうございました。
今日も良い1日を。

江里

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