【チェコ】世界一周 旅の日記 プラハ編 その①

 

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はじめに

オクトーバーフェストに参加した後 ひどい二日酔いの身体を引きづりながら 早朝にバスターミナルへ向かった 僕たち。長距離バスに揺られて向かった先は チェコ プラハでした。

プラハは 中世ヨーロッパの雰囲気が残る街。

また 中世以降のロマネスク ゴシック ルネッサンス バロック アールヌヴォーなど 歴代の建築様式を象徴するような建物が連なる様子は まさに圧巻のひと言。”建築博物館の街”と言われていることも納得してしまう とても美しい街並みでした。

そして チェコに行くまでは知らなかったのですが 実はビールもとても美味しくてびっくり。価格もドイツに比べてリーズナブルなこともあり 街歩きと宿での"家飲み"を満喫した 僕たちだったのでした。

そこで 今回は カメラを持って 世界遺産の街をお散歩。ビールも美味しい チェコ プラハ編 その①をお届けします。

 

今までの旅の日記はこちら↓

実際の様子(2015.09.23-27)

09.23

https://www.instagram.com/p/8BsOUDnzXZ/

リンゴ売りの少女。

by 勝法

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オクトーバーフェストに参加したミュンヘンから バスで移動すること5時間。 チェコのプラハに到着しました。

到着当日は 二日酔いでの早朝出発や寒い中のテント泊疲れもあって スーパーまでしかお出かけもせず... 昨日 ようやく元気になった2人は お散歩にお出かけ。

チェコのお土産屋さんには かわいい物がたくさん。

チェコのキャラクターでお馴染みの もぐらのクルテク。ここに来るまで ずっとペンギンと思っていた私...。

by 江里

09.24

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プラハの街並み その①

左側に小さく白い布が写っているのは その奥で座っている花嫁さん。この時は写真に写せなかったけれど 趣のある街並みに白いウェディングドレスが映えて とても素敵でした。

by 江里

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プラハの街並み その②

昨日は 思わず写真を撮りたくなる とても良いお天気。観光客の人もとてもたくさんで "プラハってこんなにも観光地なんだ..."と初めて知った 私たち。

建物の色がシックな物が多くて スペインやドイツとはまた違った雰囲気。

by 江里

https://www.instagram.com/p/8D7s23HzYe/

プラハの街並み。

ロマネスクやゴシック バロックなど様々な時代と様式にわたる建築で埋め尽くされた街並みは 建築博物館の街並みと言われ 中世ヨーロッパを今に残す。らしい。

その通り 街並みは綺麗。
そして 立派な建物のオンパレード。

写真は旧市街広場とティーン教会。

by 勝法

https://www.instagram.com/p/8D8S3OnzZm/

天文時計。

by 勝法

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天文時計を撮影中の姿を うちのかみさんに撮影されていたようです(笑)。

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晩ごはんは バレンシアでも再会した 世界一周中の仲良しご夫妻と1ヶ月ぶりの再会。

"今度はパリで会えるかな...?"なんて話をしていたけれど まさかの同じ時期にチェコに来ていることを知り 前日に連絡を取って ごはんに行けることに。こういう 急なごはんの約束とか好き。

世界一周をしていても 違う場所で再会できることは そんなにあるわけではないから嬉しい♡

by 江里

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ピンボケ写真ですが この旅 3回目の再会。

同じ世界一周中のご夫婦。

メキシコ カンクン。
スペイン バレンシア。
そして チェコ プラハ。

一緒にビールが吞めて 楽しかったです! また世界の何処かで!

by 勝法

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チェコビールのジョッキの ゆるキャラおじさん。

お店の看板やメニューもこのおじさん柄で 癒される...チェコビールもしっかりした味で ドイツビール後でも大満足♡

そして この後はまた違うお店で飲み直して お互いのこの1ヵ月間のことを近況報告したりして。あと少しで旅が終わる2人とは 次に会うのはきっと日本かな。それも楽しみ。

by 江里

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夕暮れ時のヴルタヴァ川。

流れが穏やかな川に 空の色が映って やさしい色がどこまでも広がります。

by 江里

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夕焼けの中のプラハ城とカレル橋。

by 勝法

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ヨーロッパの夜景は 単色のネオン使いがシンプルで良いですよね。

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夜のヴルタヴァ川。
川沿いの街灯の灯りがゆらめいて きらきらした雫が降り注いでいるみたい。

氾濫の歴史もあったりするけれど ヴルタヴァ川を通していろんな表情を見せてくれるプラハの街にいると 川沿いや海沿いに住みたい気持ちになります。

by 江里

09.25

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この日は プラハ城までお出かけ。

歩いている途中 数日前には何もなかった場所に オールドカーレースのスタート地点会場ができているのを発見。

近づいてみると 年代を感じさせながらも とても綺麗にされているオールドカーがたくさん。

こんな風に いろんな物をずっと大切に メンテナンスしながら使い続ける暮らしって素敵♡

by 江里

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プラハ城に行く途中に見つけたスタバが こちら。

open airで この景色。
プラハのレベルが高いのか スタバのレベルが高いのか もう何がなんだかわからないレベルでした(笑)。

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プラハ城へは 朝早い時間に行く予定が 川沿いをのんびりお散歩しながら向かうと 到着する頃にはお昼前で観光客の人がたくさん。

そんなプラハ城は 世界最古にして最大のお城。

9世紀に建設が始まり 14世紀に現在の形になったため 建築には約6世紀の時間が費やされています。また 他のお城と違う点は プラハ城の中には聖堂や王宮 家々など様々な建物があり プラハ城だけで1つの街のようになっているということ。

晴れ間が短い日だったのが少し残念でしたが まずは聖ヴィート大聖堂へ。外観だけでも 重厚感たっぷり。

by 江里

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聖ヴィート大聖堂の荘厳な外観です。ゴシック建築の代表的な門構えですよね。

https://www.instagram.com/p/8GKcRHnzVg/

聖ヴィート大聖堂。
数々の大聖堂の中でも1番かも。サクラダファミリアよりも好きです。

ステンドグラスがとても美しい。

by 勝法

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https://www.instagram.com/p/8GLCd8HzW4/

聖ヴィート大聖堂の中に入ると ステンドグラスに囲まれているように感じるほど 美しいステンドグラスがたくさん。

中にはチェコを代表する アルフォンス ミュシャ作のステンドグラスも。

他のステンドグラスは 単色のガラスで構成されていますが ミュシャのステンドグラスは 1つ1つのパーツの濃淡のグラデーションや色彩の変化が とても綺麗でした。

by 江里

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聖堂正面に向かって 右上にある大きなステンドグラス。

写真では分かりにくいけれど 何メートルあるのかな...というくらいの大きさ。なのに 柄がとても細かくて。

いろんなステンドグラスを眺めているだけで 時間が過ぎていきました。

by 江里

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骨組みが美しい。

by 勝法

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聖ヴィート大聖堂の中は 天井が高くて たくさんのステンドグラスから光が注ぎ込んで とても開放的な空間。

見学を終える頃には またつかの間の晴れ間が訪れて 聖堂の中はあたたかい光で満たされていました。

そして 聖ヴィート大聖堂は 旦那さんの"好きなカテドラル(大聖堂)"第1位に輝いたのでした。

by 江里

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聖ヴィート大聖堂の後は 旧王宮 聖イジー教会を見学。

建築物の色合いや内装がなかなか渋くて 曇り空だと写真も撮りにくい...そんな時には旦那さんを撮って遊んでみたりして(笑)。

by 江里

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最後は 黄金小道でお店を眺めながらお散歩を。

黄金小道は かつて一面に錬金術師が住んでいたため この名前がついたとされる通り。路地にはカラフルな家々が並んでいて 今ではかわいいお土産屋さんになっています。

いろいろとお持ち帰りしたい物がありそうで ここでも自分との戦い...だけど 写真に収めて がまんがまん。

by 江里

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ガマンしながらの撮影風景が こちら(笑)。

09.26

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プラハのユダヤ人地区にて。

ダビデの星とヘブライ文字。

世界を回ってると 宗教にとっても興味を持ちます。そして ユダヤ キリスト イスラムの聖地聖都エルサレムも。どんな土地なのか とっても気になる。

by 勝法

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本日は 早めに(14時頃)宿に戻り 飲み始めます。

チェコビールも美味い。
それもそのはず。

チェコは 1人当たりのビール消費量 世界1位のビール大国。年間に 1人当たり約150リットル飲むらしい。ヤバいね。

ほんで 写真の右2本!
バドワイザーの元祖「ブドヴァル」

アメリカのバドワイザーの元祖がチェコだとは知らなかった。飲むのが楽しみです。

by 勝法

最後に

建築博物館の異名をもつ 世界遺産の街プラハは 歴史的な建造物のオンパレード。

これまでの旅で ヨーロッパの街並みを少し見慣れてしまってきていた 僕たち。けれど ひときわの美しさと重厚感が同居するプラハの街並みは とても新鮮に感じられ 久しぶりにカメラを持って出かけるのが楽しくなった場所でした。

特に 世界一周で見た建築物の中でも圧倒的な存在感だった聖ヴィート大聖堂は 今でも思い出に残っています。

そして ビールが美味しいと有名なドイツを離れることになり "しばらく美味しいビールは飲めなくなるなぁ"なんて思っていたけれど チェコビールの美味しさにびっくり。あっという間に チェコビールにハマってしまったのでした(笑)。

特に 最後の写真で写っている "STAROPRAMEN"のホワイトビールは 今でもうちのかみさんが"あれは美味しかった"というほどのお気に入り。日本では飲む機会がないのが残念ですが 皆さんもチェコに行く機会があれば ぜひお試しください。

また 久々の旅人仲間との嬉しい再会もあり 世界各地で友人と気軽にお酒を飲める 世界一周(長期の旅)の良さを ひしひしと感じたのでした。

それでは 次回の旅の日記は 世界一美しい街と称される チェスキークルムロフ編をお届けします。

勝法 江里

<次回の旅の日記>

<前回の旅の日記>

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