【キューバ】世界一周 旅の日記 トリニダー/ハバナ編

 

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はじめに

バラデロから長距離バスに乗り やってきたのは世界遺産の街トリニダー。

色鮮やかなパステルカラーの街並みと かわいい雑貨屋さん。優しくて陽気なカサ(宿泊先)のお母さんたち。のんびりとした時間の流れも心地良くて ついつい予定よりも長居してしまうことになった場所。

そして そんなトリニダーでは この旅1番の体重増加が待ち受けることに...振り返ってみても この頃の写真は 2人とも顔がパンパン(汗)。マンゴー パイナップル バナナ...果糖って恐ろしいと実感した トリニダーでの日々だったのでした。

 

今までの旅の日記はこちら↓

実際の様子(2015.06.11-18)

キューバでは Wi-Fi環境が整っていなかったため タイムリーにInstagram(インスタグラム)の更新ができませんでした。このため 詳細な日にちが不明なため キューバ編のみ訪問地域別にまとめての"旅の日記"になります。

06.11-16 Trinidad

キューバの他の地域に比べても 気温の高かったトリニダー。

到着した日も これ以上ないくらいの快晴。観光するにはもってこい!と思ったけれど 日中は1-2時間しか外に出ていられないくらいの暑さです。

次に来た場所は トリニダー。

トリニダーの街は かつて 近くにサトウキビのプランテーションができたことで 穀物と奴隷売買の中心地となり 栄えた場所。19世紀中頃 奴隷制度が廃止となるまで繁栄は続き 今も当時を彷彿とさせる立派な町並みが残り 世界遺産となっています。

町を歩くと カラフルなペイントの家々と いろんな形の格子がはめられている窓。

全体的にのんびりとした空気が流れていて ご近所さん同士でおしゃべりしている場面も多く 地域のつながりがしっかりしているのが伝わって なんだか羨ましい...♡

by 江里

格子から顔を出しているわんこ。
格子に寄りかかっているおばあちゃんや 格子の中から外を見ている子供たち。

トリニダーの町では そんな風景がいろんなところで見られました。

by 江里

カラフルな街並みに オールドカーが良く似合う。

トリニダーでは 手作りの雑貨や 刺繍が施された服などが売られているお店があちこちに。お散歩しながら お店を見て回るのも楽しい。

また アートを取り扱うお店もたくさん。

他の地域に比べても お持ち帰りしたくなる 素敵なポストカードが多かった思い出があります。私たちは ゲバラさんのポストカードをメインに 数枚お持ち帰りすることに。

ポストカードに記入を済ませたら 郵便局(correos:コレオス)へ。無事に届くかな?

トリニダーで飲んだ カンチャンチャラ。

カンチャンチャラは サトウキビの蒸留酒にハチミツとレモン 水を入れたカクテルで この地方の伝統的な飲み物だそう。ハチミツの優しい甘みがあるけれど 爽やかな味のカクテルでした。

by 江里

次に訪れたのは トリニダー。
ここの古い町並みも世界遺産。

カンチャンチャラという この地方の伝統的なお酒を呑み 陽気にサルサを踊らされてる うちのかみさん。

by 勝法

カサのお母さんのおかげで知り合った男の子と 同じ日に2度目のカンチャンチャラ。

彼は 今回が初めての海外旅行だそう。
キューバが初めての海外旅行先...旦那さんと"すごいなぁ"と感心してしまいました。

次の日も 一緒にカサで盛り盛りの夕食を食べて 楽しいひと時になりました。

出会いっておもしろい♡

by 江里

トリニダーで滞在していたカサの いつもの朝ごはん。

パンにオムレツやカップケーキ フルーツが数種類とフルーツジュース付きの朝食は ボリューム満点。1泊朝食付きで 1人10CUC(1,250円(1CUC=1US$))。

1人1匹のロブスター付きの夕食は 1人8CUC(1,000円)。

夕食も食べきれなくなるくらいのボリュームだけれど どれもおいしいため ついつい食べ過ぎてしまうという(汗)。そして 食べきれなかった朝食や夕食の残りは(カップケーキやクッキーなど) テイクアウトして昼食に食べることになり 毎食しっかり食べた結果 6日でまんまる状態に...

しっかりおもてなししてくれた ママルイサとママナンシーに感謝です。

トリニダーで泊まっていた カサのお母さんたち。
とっても親切で フレンドリー。キューバの母です。

カサとは 個人が旅行者に部屋を提供する制度。個人宅にお邪魔するので ホームステイしている気分。ホテルよりも安く キューバにはたくさんあります。

by 勝法

06.16-18 Havana

ハバナに戻ってくると 走っているオールドカーの種類や綺麗さが 他の地域とは一味違うことにびっくり。

キューバ最後となるのは 最初に訪れたハバナ。
ハバナも 街並みが世界遺産の街。

他の場所も見た後で戻ってくると 改めて 都会だなぁとしみじみ。クラシックカーも華やかなものが多く感じて。

そして 前回人がたくさんで入れなかった 作家ヘミングウェイがよく通ったバーへ。

ここでは 砂糖抜きのモヒートを頼んでいたそうで カウンターの下にはモヒートの下準備をしたグラスがたくさん。

私達は ノーマルなモヒートをいただきました♡

by 江里

ヘミングウェイが足繁く通ったお店。
そのお店で ヘミングウェイと同じモヒートを。

生サルサの演奏と即興ダンスの中 地元のおじさんと飲むモヒート。幸せな時間でした。

あぁー また行きたい。キューバ。

by 勝法

キューバ最後のアクティビティは ハバナクラブの工場見学♡

大人の社会科見学 第4弾。
キューバラムを代表する ハバナクラブの工場見学。

ほんと キューバ滞在中に どれだけのラムを飲ませていただいたか。とってもお世話になった ハバナクラブへお邪魔してきました。もちろん 見学後のラム酒試飲。とってもおいしかったです。

by 勝法

想像していたよりもずっと ちゃんと整えられている展示会場(失礼...(汗))。

ハバナ最後のお出かけは ハバナクラブ博物館へ。

キューバを代表するラム酒の博物館は 作りがとても分かりやすく 細かくて 映像やジオラマを使った展示など 見ごたえ十分。

最後には ラム酒のテイスティングがあり あまりにおいしくて そのまま博物館の中のバーで またモヒートを飲んでしまいました。

by 江里

2週間キューバで過ごしてみて まだまだ物資が不足している状況が伝わりました。

これから アメリカとの国交が正常化しても 変わらないで そのままでいて欲しい国。

キューバに来る前は そんな風にだけ思っていたけれど この笑顔が素敵な人達のもとに もう少し必要な物が手に入るようになって もう少し暮らしぶりが楽になって欲しいなと。

キューバの旅が終わった頃には そんな風にも 素直に思うようになっていました。

また 何年後かに訪れたいな。キューバ。

次に訪れた時にどうなっているか これからの変化がとても楽しみな国でした。

by 江里

ハバナ市内から空港まで 送ってもらったタクシー。

最後の最後まで ぬかりなくかっこいい そんなキューバだったのでした。

最後に

今まで以上に 良い部分とそうでない部分も見え隠れして いろいろと考えるきっかけを与えてもらったキューバでの日々。

旅で出会った旅人仲間の中でも 好き嫌いの別れる国でしたが 私たちは大好きな国の1つになりました。また いつか 訪れることができるといいな。

そして この後は メキシコのカンクンへ戻ることに。

それでは 次回の旅の日記は カンクンの宿が延泊できず...ピンチ! ノープランの勢いで カンクン最寄りの離島イスラムヘーレスへ。のんびりビーチを満喫 カンクン/イスラムヘーレス編をお届けします。

勝法 江里

<次回の旅の日記>

<前回の旅の日記>

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