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えだ旅 WORLD JOURNEY

2015.01.04から1年6カ月にわたった 夫婦の世界一周旅と その後の旅の記録

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DO YOU ENJOY YOUR JOURNEY OF LIFE?

《アルゼンチン》エルチャルテン 燃える赤フィッツロイに感動 トレッキング情報まとめ

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エルチャルテン フィッツロイ

2015年3月 1US$(≒120円)=13.5アルゼンチンペソ(闇両替)

はじめに

世界一周を行うにあたり 僕には必ず周りたい場所がありました。それは 南米のパタゴニア地方(以下 パタゴニア)です。なぜかというと パタゴニアといえば大自然の宝庫であり 自然の厳しさや雄大さを体感できる場所だと考えていたからです。そして そんなパタゴニアを旅するにあたり 必ずやりたいことが4つありました。

1.フィッツロイへのトレッキング(今回のブログ)
2.ロスグラシアレス国立公園での氷河トレッキング
3.パイネ国立公園のトレッキング
4.ビーグル水道でのペンギンクルーズ です。

結果的に すべてを見て周ることができたのですが 今回は パタゴニアを象徴する主峰 フィッツロイのトレッキング情報について まとめてみました。

 

フィッツロイとは

まずフィッツ ロイという山を 皆さんご存知でしょうか。

フィッツ・ロイ(Fitz Roy)はアルゼンチン南部のパタゴニア地方、アンデス山脈にある山。標高3375m。世界遺産に登録されたロス・グラシアレス国立公園の一部をなす。

参照元: Wikipedia

 

ウィキペディアさんで調べてみると さらっとした説明しか載っていませんでした(笑)

しかし フィッツロイという山を知らなくても アメリカのアウトドアブランド「Patagonia(パタゴニア)」をご存知の方は多いはず。フィッツロイとは そのPatagoniaのロゴマークのモチーフになったと言われている山なのです。

Patagoniaのロゴ フィッツロイ

こんな感じです。どうですか。それっぽいでしょ。

憧れのフィッツロイと記念写真

憧れのフィッツロイを前に 夫婦でテンションあがってます。

そんな Patagoniaのモチーフにもなった 独特のフォルムを有するフィッツロイ。実は 美しい姿を拝むのはとても難しいと有名なのです...その理由は その形ゆえ雲が発生しやすいため。旅で知り合った友人も 雲に覆われたフィッツロイしか見れなかったと嘆いていました。

しかし そんなことを考えていてもキリがないので まずはフィッツロイの麓の町エルチャルテンへ向かうことに。

それでは 次からはエルチャルテンについて触れていきます。

エルチャルテンについて

エルチャルテンへの行き方

エルチャルテンは パタゴニアのアルゼンチン側にある小さな町。トレッキングなどのアクティビティーが盛んなため 数日滞在しても楽しい町です。

エルチャルテンへのルートの詳細に関しては 後日記事を作成予定のため そちらの記事をUP次第貼り付ける予定です。しばし お待ちください...

2016.11.13 追記
僕たちは バリローチェからエルチャルテンへ向かいました。

その際に通った道は アルゼンチンのルート40。この道は自然豊かな中を走ることができることから アメリカのルート66と同じように バイカーやチャリダーの方には憧れの道となっています。

そんな今回は バリローチェ-エルチャルテン間の移動についてまとめましたが 逆のルートもあるようです。このため エルチャルテンから北上予定の方も ルートの参考になれば幸いです。

 

バリローチェ-エルチャルテン間の移動の詳細はこちら↓

おすすめのシーズン

パタゴニア地方は 1年を通して気温が低く 風が強いことで有名です。その中でも 現地の夏に当たる12月-3月がおすすめのシーズンです。夏の時期のエルチャルテンの気温は10℃前後で 冬の時期になると0℃を下回ることもあります。しかし 夏といっても 日中と夜間では寒暖差が大きく 寒くなるので注意が必要です。

なお 夏以外の時期では宿やレストランが閉まっていたり 交通機関が動いていないことがあるので おすすめしません。

宿選びのポイント

夜明けに赤く染まるフィッツロイを観るため トレッキングを楽しみにされる方が多い エルチャルテンの町。そこで 宿泊してみて感じた 押さえておきたい宿選びのポイントをまとめました。

 

1.フィッツロイへの登山口に近い
エルチャルテンでは 夜明け前にトレッキングに出発することとなります。このため 登山口に近いと 暗い夜道を歩く距離が短くなる安心感があり 下山後もすぐに宿に到着してビールを飲めるのは嬉しいポイントです。

2.室内にヒーターが完備されている
エルチャルテンは 朝晩がとても冷え込むため 宿選びをされるときは室内にヒーターが完備されていることは大切かと思います。そして シャワーのお湯の出も抜群であれば完璧です。

3.キッチンが充実している
エルチャルテンに限ったことではありませんが 特にアルゼンチン側のパタゴニアでは他の地域に比べ どこもメニューの料金 食材の価格 ともに高いです。このため エコノミーに旅をされる方には キッチン付きの宿がおすすめ。エルチャルテンは小さい村ということもあり スーパーの品揃えは良いとは言えない状況でしたが それでもやっぱり自炊ができると助かりました。

 

私たちが宿泊した宿についてはこちら↓

フィッツロイへの道のり

次に 憧れのフィッツロイまでの道のりのご紹介です。

フィッツロイへは エルチャルテンの町の北側にある登山口から歩くこと約10km。途中にはいくつかの展望台があり 1つ目のFitz Roy(フィッツロイ)展望台までは1時間45分(4km) より近くにフィッツロイを見ることができる Laguna de los Tres(ロストレス湖)展望台までは4時間(10km)のトレッキングになります。

僕たちのトレッキングルートは オレンジと赤の点線部分になります。実際のトレッキングの様子は後ほど...

フィッツロイのトレッキングルート

画像出典: Hiking Laguna los Tres, Fitz Roy, from El Chalten

 

エルチャルテンのバスターミナルや宿では 無料のトレッキングパンフレットを用意してありました。トレッキングルートの参考に そして 旅の思い出にGETするのをおすすめします。 

フィッツロイ登山口の案内板

登山口には案内板があります。もう少しズームを。

フィッツロイ登山口の案内板ズーム

どうですか。少し見やすくなりましたか(笑)?

フィッツロイへのトレッキングで準備した物

フィッツロイへのトレッキングは 長距離 長時間のものとなるため しっかりと装備を整えて行かれることをおすすめします。特に 普段トレッキングをする機会の少ない方は 整えすぎるくらいの気持ちで ちょうど良いかもしれません。

僕たちが実際に持って行った物は 以下になります。

行動食など

・2L/1人程度の水分: 往復20kmのトレッキングとなるとこれくらい必要かと。
・軽食: トレッキング中に糖分を取るため(チョコレート 飴など)
・昼食: 夜明け前に出発の場合 途中でお腹が空くため(サンドイッチなど)

 

服装(動きやすく暖かいもの)

・防寒用のジャケット アンダーウエア ニット帽:
 日が出るまではホント寒いです。ニット帽は耳が覆える物がおすすめ。
・中間着: トレッキング時の温度調節のため。
・サングラス: 日が出ると眩しいため。
・歩きやすい靴: 残雪もあったため ソールのしっかりした靴(すべらないものであれば可)を準備しましょう。

 

その他

・デイバック: 滑りやすい場所もあるため バックは両手が空くものがおすすめ。
・手ぬぐい: 乾きやすく 万能に使えます。
・ヘッドライト: 暗い夜道を歩くため 足元を照らせる明るいものを。スマホのライトでは片手がふさがり危険なので 代用しないようにしましょう。
・カメラ: 美しい姿を撮るには スマホじゃもったいないです。
・三脚: 夜景を撮るにも 自撮りをするにも必需品。
・スマートフォン: トレッキング中に Maps meで地図や現在位置を確認するため。
・日焼け止め: トレッキング中は 日差しを遮るものがない場所や 雪の照り返しの強い場所もあるため。長時間のトレッキングでは 塗り直しも必要になります。

実際のトレッキングの様子

フィッツロイを存分に楽しむには 夜明け前からが良いとされています。理由として 夜明け前は雲が発生しずらいため 全貌を拝みやすい。また 朝日を浴びたフィッツロイは真っ赤に燃えるような姿になるとか。それを聞いては 是非とも燃えるようなフィッツロイを拝みたい。

僕たちは 夜明け前からトレッキングを開始することにしました。

 

4:00 起床

前日に購入していたパンとハムでお手軽サンドイッチを作りました。寒いと嫌なので ありったけの防寒をしました。

 

 

5:00 トレッキング開始

宿を出るとあたりは真っ暗。登山口から近い宿を選んだため すぐに山へ入れました。途中 カプリ湖と展望台(Mirador)との分かれ道があります。僕たちは 展望台を目指し黙々と歩きました。

 

 

6:45 Fitz Roy(フィッツロイ)展望台到着

2時間弱のトレッキングで 1つ目の展望台へ到着。日が出るまでは とても寒いです。僕たちは 日の出までの間に記念撮影をしたりして 無理やりテンションを上げていました。

夜明け前のフィッツロイの美しいシルエット

薄暗い中に フィッツロイが姿をあらわしました。

 

 

7:50 日の出

朝日が当たり始めたフィッツロイ

寒い中 待ちに待った日の出です。徐々にフィッツロイに朝日が当たり始めました。

ピンクのフィッツロイ

全体的にピンクに変わっていきます。

真っ赤に燃える赤フィッツロイ

そして ついに...これが見たかったのです。時間にして1分にも満たない 短い時間しか現れない 真っ赤に燃える赤フィッツロイ。とても感動的でした。

黄金色のフィッツロイ

最後は 黄金色に光るフィッツロイです。

パタゴニアの名峰と記念写真

ここでも Patagoniaのロゴとフィッツロイを。

フィッツロイ トレッキングメンバーと記念写真

みんなで記念撮影を。


ちなみに 時間がない方や足腰に自信がない方は フィッツロイ展望台でも美しいフィッツロイを拝むことができます。ここから先は より歩きたい人向きです。


8:30 トレッキング再開

辺りが明るくなり 足取りも軽快になりました。

フィッツロイトレッキング 徐々に日が当たり始めました

写真を撮りながらのトレッキング。

フィッツロイトレッキング ドラミちゃん

フィッツロイ トレッキング パタゴニアの雄大な姿

フィッツロイに向けてトレッキング

フィッツロイに向けてのトレッキング中の木造のかけ橋

パタゴニアの名水

途中で綺麗な川を見つけて 試しに飲んでみました。冷たくて とてもおいしかったです。

 

 

11:00 Poincenot(ポインセノット)キャンプ場通過

1泊2日でフィッツロイへ登る方は こちらのキャンプ場でテントを張るみたいです。このキャンプ場からは 最後の登りです。ここから1時間の登りが なかなかしんどかったです。

フィッツロイへの最後の最後の登り

どんどん高度が上がります。

フィッツロイへの道のり 最後の1時間が辛い

まだまだ見えない フィッツロイ。

フィッツロイの剣先と残雪

夏のフィッツロイトレッキング 残雪あります

この辺りは 3月中旬(夏の終わり)でも残雪がありました。

フィッツロイまでの道のり 残雪注意

フィッツロイまでもう少し

もうすぐな予感。

 

 

12:00 Laguna de los Tres(ロストレス湖)展望台到着

Laguna de los tres Fits roy

やっとここまで来ました。宿を出発して7時間 途中 写真撮ったり 休憩したり 休憩したり。ずいぶんと予定より時間がかかりましたが 達成感が半端なかったです。しばしフィッツロイを堪能。持ってきたサンドイッチを食べました。

えだ旅 フィッツロイをつまむ

ここでも テンションがあがり 回ってみました。かみさんがモグモグしているのは 昼食のサンドイッチを頬張っているからです(笑)

フィッツロイはとても登れる山ではない

 

 

12:30 下山開始

登りだけで7時間もかかってしまった 僕たち。日が暮れるのを恐れ そそくさと下山しました。

フィッツロイトレッキング 下山開始

 

 

15:20 Laguna Capri(カプリ湖)通過

Laguna Capri カプリ湖を通過

往路で通らなかったカプリ湖を通過。少し休憩しました。

 

 

17:00 下山終了

フィッツロイへnへの登山口入り口

無事に登山口に戻ってきました。約12時間ぶりの平地は 足にも優しく感じました。

 

 

18:30 晩酌開始

アルゼンチンの牛肉は安くて美味しい

お疲れ様会は ステーキと赤ワインで。

月夜のフィッツロイ

今回のトレッキングは 往復20kmの道のりでした。ゆっくりな僕たちは 計12時間かかりました。このため 日帰りトレッキングを考えている方は 前後でエルチャルテンの町に宿泊されることをおすすめします。

最後に

今回は 憧れのフィッツロイへのトレッキング情報でした。

旅中は毎日のように歩いていましたが トレッキング自体は久しぶりで 翌日は筋肉痛になってしまいました。30代にもなると 運動後に最低1日の休息日が必要だということをヒシヒシと感じた1日でした。

そして ブログをまとめている時に いつも思うこと。パタゴニアに行きたい。フィッツロイに会いに行きたい。今回も そんな気持ちになってしまいました。

そんな 次回のパタゴニアのアクティビティーまとめは アイゼンを履いて 美味しいウイスキーが飲める場所 ロスグラシアレス国立公園での氷河トレッキング情報をご紹介します。



勝法

 
 
 

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パタゴニアのアクティビティ 宿 移動情報まとめはこちら↓