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えだ旅 WORLD JOURNEY

2015.01.04から1年6カ月にわたった 夫婦の世界一周旅と その後の旅の記録

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《旅の準備》私たちが "世界一周航空券"を選んだ理由

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海外へ行ってみよう!イメージ画像

はじめに

私たちが世界一周の旅を始めるにあたって 悩んだことの1つがフライトの選択。その都度フライトを予約するか 世界一周航空券を利用するかということ。LCCもたくさん飛んでいるし...でも 世界一周航空券の方が良いのかな...なんて。きっと同じように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そして あれこれ悩んだ結果 私たちは

世界一周航空券を使うことにしました。

そこで 今回は 私たちがどうして世界一周航空券を選んだかや 実際に世界一周航空券を使ってみて感じたメリット デメリットをまとめてみました。

 

その他の旅の準備はこちら↓

世界一周航空券について

私たちが世界一周航空券を選んだ理由

世界中でLCCが飛んでいる今 それらを組み合わせて移動手段にすることもできます。それなのに 私たちが世界一周航空券を選んだ理由 それは

長距離のフライトを快適に過ごしたかったから

世界一周航空券は 各アライアンス(航空団体)単位で発行されています。このため アライアンスに加盟している航空会社のフライトから選択することとなります。なお アライアンスへの加盟は安定して国際線を運航していること 既存の航空会社へのプラス要因があることなど さまざまな要因をクリアしなければいけません。加盟後には アライアンスから求められる業務を遵守する必要があります。

このため フライトの品質も一定に保たれることから 長距離のフライトの場合は LCCを使って移動するよりも機内設備やサービス 運行状況の面で快適に移動ができると考えました。

マイルが貯まるから

世界一周航空券を利用した場合 アライアンス単位でマイルが貯まります。このため one worldの世界一周航空券を利用した場合は American AirlineのマイルもQatar航空のマイルも JALマイルも合算して貯めることができます。貯まったマイルは特典航空券やポイントとして利用することができるのです。

想像よりも世界一周航空券が安いと思ったから

世界をぐるりと一周しても one worldの世界一周航空券の中で1番リーズナブルなもの(3大陸)であれば335,000円(空港使用税+燃油サーチャージは別途必要)

世界一周航空券の料金にびっくり!

今まで世界一周航空券という言葉すら知らなかった私は

"こんな金額で世界を周れるんだ!"

と 料金を見て正直驚きました。これだけで 世界一周をぐっと身近に感じたのを覚えています(実際にかかった料金の詳細については また次回...)

はじめは これくらいの理由でした(笑)"長距離は良いフライトに乗りたい"なんて 完全にミーハーな発想です(笑)しかし 実際に使っていくうちに この他のメリットもより感じるようになっていきました。

世界一周航空券ってどんなもの?

世界一周航空券とは 各アライアンス(航空団体)がそれぞれ発行している 世界中を周遊することができる航空券のこと。

世界一周航空券のルールとしては 各アライアンス毎に細かな規定はあるものの 共通するものとして
①出発地から太平洋 大西洋を各1回づつ横断し 出発地に戻る
②ルートの逆行は不可(東周り 西周りいずれかとなる)
③チケットの使用期限は 初回搭乗日から1年間 があります。

世界一周航空券のチケットに関しては "航空券が一綴りになったもの"という記載のあるページを見かけることがありますが そんなことはありません。全日程のフライトが印刷されたEチケットが送られてくるのみで あとは空港でそれを見せるだけ。Eチケットはしっかりメールでも送られてくるので チケットの束を紛失したら大変!なんていうこともありません。

なお ルートは 各アライアンスの世界一周航空券に関するルールに基づいて 各自で設定することになります。このため どのようなルートにして どこからどこまでをいつのフライトにするかということは あらかじめ出発前に全て決めたうえでチケットを発行してもらう必要があります。

ルートを設定イメージ画像

きっとここがネックになって

"出発前に全部のルートなんて考えられない"

なんて 敬遠してしまう方も多いかもしれません。しかし 世界一周航空券のルートの設定は そんなに難しくないんです。それでは 次はルートの選び方について。

ルートの選び方について

行きたい場所 時期を決める

世界一周の旅に出るにあたって "ここは必ず行きたい!"という場所がある方がほとんどではないでしょうか。そういう方は 地図で行きたい場所に印をつけて その時期を丸の横に書き入れてみましょう。

私たちの場合は
・オーストラリアでモーターホームの旅 
・ウユニ塩湖 
・イースター島
・トマティーナ 
・オクトーバーフェスト
・北欧諸国 でした。

ウユニ塩湖の夕焼け

ウユニ塩湖で綺麗な鏡張りを観るなら雨季 綺麗な夜景を観るなら新月がベストだったり トマティーナとオクトーバーフェストに参加する...というだけでも どの辺りにどの時期までにいなければいけないということは 自ずと決まってきます。そうすれば どの時期に次の大陸へ移動しておかなければいけないかを把握できます。

そこをつなげる航空券を"世界一周航空券"で選ぶだけ。

そう考えると そんなに難しくないような気がしてきませんか。

そして どのアライアンスにするかも 消去法で選んでいけば 選択肢はそう多くありせん。それでは 次はアライアンスの選び方について。

アライアンスの選び方について

どんなアライアンスがあるの?

世界一周航空券を利用する場合は 世界の大手航空会社のほとんどがいずれかに加盟する"世界三大アライアンス"から検討することになります。そんな世界三大アライアンスを すごくざっくりとご紹介。

Star Alliance(スターアライアンス)

料金はマイル換算:移動距離によって料金が変わる
アジア 欧州の就航路線が多いため このあたりを重視の人にはおすすめ
国内線利用も料金に含まれるため 地方在住の人も利用しやすい

スターアライアンス 世界一周航空券のページはこちら:
Round The World - Star Alliance

One World(ワンワールド)

料金は大陸数で換算:世界を6大陸に分け 何大陸行くかで運賃が異なる
・世界一周航空券の範囲で 唯一イースター島へ行くことができる:イースター島へのフライトを就航しているのはワンワールド加盟のLAN航空だけ

ワンワールド 世界一周航空券のページはこちら:
oneworld エクスプローラー・世界一周運賃

Skyteam(スカイチーム)

料金はマイル換算:移動距離によって料金が変わる ただし5大陸までのマイル分しか対応していないため それ以上の大陸数になる場合は対象外
・イタリア フランスを拠点としている航空会社が唯一利用できる
南米/オセアニアを拠点としてる航空会社が加盟していない

スカイチーム 世界一周航空券のページはこちら:
スカイチーム - Round the World Planner



スカイチームはメリットがあまりない点に比べ デメリットが多い(5大陸の制限 南米/オセアニアでの利用不可)ため 世界一周航空券としては利用しづらいと考え消去。


大きな大陸間移動をメインに 世界一周航空券の使用を考えていた私たちは
①マイル数換算の場合金額が高くなることが考えられたこと
②イースター島へ行きたかったこと
③アジア 欧州はLCCが発達しているためローコストで移動可能なこと から選択肢はoneworldとなりました。

もっともっと細かなルールもありますが...それはアライアンスを決めた後に微調整するとして(笑)このような感じで "何をメインにするか"を考えながら選ぶと アライアンス選びもしやすいかと思います。

アライアンス選びもばっちり!

実際に使ってみて感じたこと

こういう人におすすめ

旅の期限が1年以内の人(西周り/東回りともに)

1年間で南米まで含めて世界一周をされる人の場合は なんらかの大きな予定の変化がない限り すべての航空券を使用することができるでしょう。

旅の途中で目的地は少しづつ変わります。
しかし どちらにせよ 世界一周航空券は 搭乗回数制限(ワンワールドの場合計16回まで)から長距離移動で利用するものが多くなります。このため 細かな移動は 現地のバスやLCCを使用することになるため 長距離移動のルート変更が必要になることはそんなに多くありません。実際旅の期限が1年以内の場合 ルートを大幅に変えている時間的余裕もないかも...

また 大手の航空会社のフライトが選択肢に入ることで 目的地へダイレクトに向かうことのできるフライトが取りやすく スムーズな移動がしやすくなることが考えられます。

これらのことから 世界一周航空券を利用するメリットは高いと考えます。

東周りで アジアまで1年でたどり着ける人

私たちはこのパターンです。
世界一周航空券ではシンガポールまでのフライトを使用して その後のシンガポール-日本のフライトはキャンセルしました。それは 大陸間移動だけ利用できれば 移動の快適さやマイル獲得 航空券の料金的にも元が取れると思ったため。また LCCで行けるルートのみではなく 好きなフライトを選ぶことができるため選択肢の幅が広がるのは大きいと考えました。

そして 実は 旅に出る前の段階では ヨーロッパで期限が切れてキャンセルするだろうと考えていた私たち。このため アジアまで来れたのは予想外にラッキーでした。これには続きがあり...世界一周航空券をキャンセルした場合 ただ損をするわけではありません。空港使用税+燃油サーチャージ代の返金があるのです。

私たちの場合は 2人で約25,000円。アジアまで来てしまえば 日本までのフライトは1人20,000円前後のため フライトをキャンセルしたとしても その後の出費はそれほど辛いものではありません。

無理して1年で帰らなくてもいいんです。

世界一周航空券が終わった後は のんびりアジアを周遊...なんていう旅もなかなか良いですよ。

こういう人にはNG

西周りで 旅が1年以上になる人

この場合 最後の北米 あるいは南米から日本へのフライトをキャンセルすることになるため マイルの面でも コストパフォーマンスの面でも世界一周航空券の恩恵を受けにくくなります。その後 あらたに手配する航空券の料金も高くなることが予想されることから その都度航空券を手配するほうが無駄なコストを省くことができると思います。

実際に使って感じたメリット デメリット

メリット

①長距離のフライトを快適に過ごすことができた

長距離のフライトになるほど 機種も設備が良くなったり 機内食やアルコールを含めたドリンクを楽しめたり...特に 旅の終盤 自分たちでチケットを手配していたらきっと使うことのなかっただろうカタール航空での移動は (乗り継ぎ便の遅延のゴタゴタはあったけれど)とても快適な思い出となりました。

世界一周航空券で乗ったカタール航空

ラグジュアリーな雰囲気のカタール航空

各自にポーチが配布されました

エコノミーでも各自にアメニティの入ったポーチ付き

②マイルが貯まった

これは フライトマイルに加え JALカード ショッピングマイル プレミアムのオプションをつけショッピングマイルを貯めたこともありますが...この旅に出る前に マイル0の状態から 2人でハワイを往復できる程度のマイルが溜まりました。

そして マイルの良いところは 航空券代が高く設定されている時期(観光シーズン)でも 同じマイル数で特典航空券と交換ができること。

"世界一周が終わってから 2人でまた違う場所に海外旅行"なんて ちょっと素敵だと思いませんか♡

 

 

私たちがマイル貯金に使ったカードはこちら:

マイルがたまる「JALカード」

 

エコノミークラスを選んだ場合は 年会費10,000円で空港ラウンジ使い放題のプライオリティパスが付いてくる 楽天プレミアムカードがおすすめ:

楽天プレミアムカード

 

 

③価格変動を気にせず 航空券を選ぶことができた

年末年始やクリスマスの時期 その国の観光シーズンになる時期は航空券の料金が高く設定されます。しかし 世界一周航空券の場合は料金は一律のため 時期を気にせずフライトを選ぶことができます。

私たちは 当初の予定から日にちが大きく変更となり クリスマス時期にドバイ-シンガポールへのフライトを利用しましたが その時期の航空券の設定価格はどこも高く50,000円程度。この時に 価格の変動を気にすることなく 日にち変更の連絡のみで対応できたのはありがたかったです。

④旅の終盤に長距離のフライトを購入するストレスがなかった

旅も終盤に入ると 航空券代がお財布を圧迫してくるもの。特に長距離のフライト(南米-日本 ヨーロッパ-アジアなど)が必要な場合は 2人分ともなると 日々スカイスキャナーとにらめっこ...なんていうことも。

旅も後半になるとお財布事情が心配...

そんな時に 帰りの航空券まで準備ができていれば 余計なストレスを軽減することができます。1度に支払いをする分 はじめの出費は痛いですが...私は世界一周でどれくらいの航空券代がかかるかなんて 具体的にイメージして お財布から避けておくことなんてできないタイプなので 先払いしておいてよかった...と しみじみ感じました。

⑤日付変更が無料のため 思いの外フレキシブルに利用できた

はじめに全てのルートと日付を決めておく世界一周航空券ですが 日付の変更は何度でも無料ですることができます、このため はじめの日付設定は大まかで良いのです。

例えば ロサンゼルス-ニューヨークのフライトを利用するとして おおまかな日付で予約をしておいた世界一周航空券を持って出発。中米を出る頃あたりに 実際の移動日に合わせて日付変更をすれば良いだけ。
私たちは はじめの日本-シドニー シドニー-サンティアゴのみ日程を変更しないことにして その後のフライトは全て1ヶ月刻みで申し込みました。そのくらいのざっくり感で全然大丈夫なんです。


JALを通して世界一周航空券を予約した場合 日にち変更は海外からでもJALのコールセンターに電話を入れるだけ。"次に利用するフライトはAmerican Airlineだから 英語が不安だけど現地のAmerican Airlineに問い合わせないと..."なんていうこともありません。

デメリット

①出発前にルートと日にちを決めなければいけない

私たちはそこまで苦にならなかったのですが...今になって思うと 出発前に全てのフライトを決めなければならないということは 少なからずプレッシャーだったなぁ...なんて思い出されます。

②ルート変更に料金がかかる

日にち変更は何度でも無料でできる世界一周航空券ですが ルートの変更には変更手数料12,500円がかかります(ワンワールドの場合) 絶妙にじわじわ辛い金額...

でも 1ルート変えただけで12,500円...なんて思って断念している人には 少しだけ朗報です。ルートの変更手数料は 1度の連絡あたりにかかる料金。このため ルートを何ルート変更しても 1度に変更をしてしまえば12,500円しかかかりません。できるだけルート変更はしたくないけれど これならまだ許容範囲内かも(笑)??

実際に 私たちも 北欧諸国をルートから除外するために 世界一周航空券の中の4ルートほどを1度に変更したことが...物価が高い国へは 短期旅行で出かけることにしました(笑)

最後に

次回の世界一周航空券に関しての記事では 実際にどんな風にルートを決定したかやどれぐらいの料金がかかったかなど 具体的な内容をまとめていきたいと思います。これから 世界一周の旅を考えている方の選択肢の1つとなれば幸いです。

今回も長文にお付き合いいただき ありがとうございました。

それでは 良い1日を。

 

 

 

 

江里